hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

アガパンサス

2019-07-03 05:00:19 | 日記

梅雨入り頃から咲き始める花の一つにアガパンサスがある。南アフリカ原産のユリ科の植物で6月後半から一斉に薄紫色の美しい花を付ける。植物の中にも時計か温度計でもあるように一カ所で開花するとすぐに周りの株も花が咲く。

花はギボウシやフリージアのような細長い花で先はだんだん開き、雌しべや雄しべが顔を出す。日当たりが良い方がよく育ち、株も毎年大きくなっていく。


アガパンサスの名前の由来はギリシャ語のアガベ(愛)とアンサス(花)からできたと言われていて、直訳すると愛の花となる。

実はアガパンサスと一口に言っても種類が多く、アフリカヌス、プラエコクス、プラエコクス・オリエンタリスなどたくさんの種類がある。花言葉は『ラブレター』『恋の訪れ』、これは名前の愛の花に由来するのだろう。

なぜかこの季節の花はアジサイをはじめ、ムラサキツユクサ、キキョウと紫色の花が多い。それでなくても鬱陶しい梅雨空のなか、爽やかなムラサキの花を見ると癒される気持ちになることができる。

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