最近は大阪のお好み焼きの店も東京に進出してきてわざわざ出掛けなくても食べることができるようになった。小生が好きなのは大阪・長堀の『やきやき三輪』、大阪・梅田の『きじ』などだが、たまには本格的なねぎ焼きが食べたくなる。しかし、大阪・十三の『やまもと』は東京にないのでと調べると大阪・千日前の『福太郎』はスカイツリーのそばのソラマチに進出していることを知り、早速出かける。
ソラマチには親子丼の『玉ひで』や櫃まぶしの『備長』、もつ鍋の『蟻月』など行列必至の店が多数出店しており、つけ麺の『六厘舎』はやはり長い列が出来ていた。目指す『福太郎』は昼時だがそれほどでもなく、すぐに着席。
注文は『すじねぎ焼き』(1280円)を注文。少し高いかなとの印象だが、ソラマチだからやむを得ないかな。
注文を聞いたお姉さんは『お時間を20分いただきます』と言われるが、これはやむを得ない。早速小生の分を焼き始め、目の前の鉄板にも火が入る。
約20分後にすじねぎ焼き登場、醤油タレのため茶色であるが、色の割にはやや薄めの味付けながらふわふわ、アツアツのねぎ焼きは懐かしい味。たっぷりのネギと味付けされた牛スジとこんにゃく。牛スジと共に食べると味付けがちょうどいい。通常のお好み焼きとは一線を画す牛スジねぎ焼きをフウフウ言いながら、食べ終える。これぞ難波の味、ご馳走さまでした。
福太郎
墨田区押上1ー1ー2東京スカイツリータウン東街区6階
0356103050