『鉄道シリーズ』その303。アイル橋を渡り切ると東品川海上公園、桜が多数植えられており、花をつければ壮観だろう。
ポンプ場には屋上公園もあり、また、ブルンナーが描く可愛らしいウサギのミッフィーの姿を描いた花壇がある。運河側は岩場が残されていて、ネットを見るとシーバスのポイントらしく、釣り好きの方には有名とのこと。ただ、公園からの釣りは実は禁止されている。
公園の入口が工事のため、大回りして天王洲通りに出て、右に曲がる。この辺りはコンクリートの廃材を扱う会社も多い。また、団地や病院や介護施設も多いが、埋め立て地らしく、その割には殺風景なところである。
しばらく歩くと左手に橋が出てくるがこれが大井北埠頭橋、立体交差となっていて、京浜運河を渡ることができる。
階段を登り、まずは首都高速羽田線の上を跨ぐ。この日は交通量は少なかった。
続いて東京モノレールの架橋の下を通過、両側に見通しがきくため、特に羽田空港に向かう下りのモノレールの撮影場所としては最高である。
京浜運河の上も通過するが、これが長い。ここからモノレールの線をみると開業後60年近く経っていることもあり、歴史を感じる。
橋から元の天王洲通りに戻り、左に向かうともう品川シーサイド駅は近い。周囲にはイオン、これくらいしかないのである。