仕事でサンシャインを訪れた時にちょうどランチタイムとなった。あまりこの辺りで昼飯を食べたこともなく、いつも前を通る蕎麦屋はまだ開店前。やむなくALBAの中をウロウロしていると最近開店した『成都』という坦々麺専門店を発見、かなり奥にある店でようやく店の前に到着した。
店の名前の成都は中国四川省の省都。人口は1600万人だから東京の人口（1410万人）より大きい。かなり本格的な坦々麺が食べられると期待して入店。因みにこの店の本店は成都にある。
ランチは坦々麺セット（坦々麺＋麻婆飯または餃子）で1150円。坦々麺単品で950円だからと麻婆飯を欲張る。券売機で食券を購入、二人席に座って待つ。
暇なのでメニューを見ると坦々麺は黒胡麻と汁なし、他に炸醤麺、麻婆豆腐丼、ユウリンチー丼、餃子など。四川料理が多い。店の人も全て中国人、あまり混んでいないため、中国語のおしゃべりが煩い。こういうときに何を話しているのかが判れば暇つぶしになるのにと思う。
しかし、待つ間もなくランチ到着。まずは一口坦々麺のスープを頂く。かなりスパイシーで唐辛子の辛味（辣）と山椒の辛味（麻）の両方が効いているが、私にはやや物足りない。
肉味噌も美味く、麺も細麺で喉越しはいいが、そこは咳き込まないように注意して頂く。ほうれん草が少しと白ネギのみというのがいい。私は青梗菜などが入らないのが好みである。
次に麻婆豆腐ミニ丼。こちらもやはりスパイシー、少し坦々麺より辛い気がする。こちらも本格的な味付けである。
途中でテーブルにある辣油を加えるが、これがなかなか味わい深く、ちょうど良い辛味を補ってくれる。
ちゃんと地元四川の風味が効いたランチはなかなかよかった。ご馳走さまでした。ただ、店を出てからは汗がどっと出たが。
成都坦々麺
サンシャインALBAB1
08035930909