「夢」を見ないようにする件は、睡眠時間の短縮で効果が出ています。夢を見た気はしますが覚えていません。本当は早起きで短縮したいのですが、これは難しく、夜更かしで対応しています。
近年落語がブームのようです。TVでも関連の番組が増えています。喜ばしいことです。そうです、私は落語好きです。小学校の図書館で自ら進んで借りた本は「古典落語」の本と「駅弁」の2冊だけです。自慢になりませんが。駅弁の話は明日にでもまた。
落語はただ聞くのが好きなだけで、特に研究っぽいことは何もしておりません。第一、寄席に行ったことがありません。死ぬまでには行ってみたいと思っていますが。
昭和の名人、志ん生師匠も録音技術のせいか聞き取り難く、イマイチぴんときません。先日亡くなられた談志師匠の代表的な噺、居残り左平次も同様でした。ただこの噺、別の噺家さんのを聞きましたが、この時この噺のおもしろさが分かったので、たぶん談志師匠の時は何かしながら、集中せずに聞いていたのでしょう。談志師匠、申し訳ございませんでした。
ところで、いま残っている「古典」(落語には「新作」もありますが、どちらも好きです)に分類される噺は幾つくらいあるんでしょうか。TVで放映されるのは大体同じ噺です。もちろんそれでも数十はありますが。TVでは人気のある噺、わかりやすい噺が中心になるのも仕方がないないことでしょう。あと放送時間、帯ではなく、長さです、の問題もあるでしょうね。でも同じ噺を何回聞いても面白いのが落語のすごいところです。落語家の方々それぞれで違うのはもちろん、同じ噺家さんでも違いがあります。まくらの部分が違うのこともありますが、下げが変化することもあります。先日見ていた放送でも、普通はここで終わりというところで、客席から拍手が来たのに、まだ先があったというケースがありました。
TVで放映される落語のほとんどが「ホール落語」と呼ばれるもので、「寄席」とは違います。寄席はその日の演目は何かも事前にわかりません。また真打だけでもありません。寄席は3割面白かったら儲けものとおっしゃてた方もいます。ホール落語のようにピンポイントではなく、寄席すべてが楽しめるよになると本当のファンかもしれません。やはり1度は行ってみないと。
しぶとく残る都内の雪。気温が上がりませんからね~。明日の最低気温は氷点下のようです。