ho999~死ぬ準備~

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蕎麦・うどんについて考える 2

2012年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

最近は年越し蕎麦に対し、「年明けうどん」を広めようとしているようです。何もそれほどまでしなくても、みんなうどんを食べるのにと思ったりしますが。

 

麦、うどんにはその土地固有の種類、食べ方があります。蕎麦よりうどんの方がバリエーションが多いような気がしますが、食されている地域がより広いので当然といえば当然でしょう。うどんの種類は全国的ですが、具に特徴があるのは中・西日本に多いと思います。その中でも最も個性が強いのは名古屋の味噌煮込みではないでしょうか。初めて食べた時は驚きました。八丁味噌の味もそうですが、煮込みだから柔らかいと決めつけていたのが、何と完全に芯がありました。噛み切った断面を見ると真ん中が粉っぽい白いままで、危うくお店の人を呼ぶところでした。その後すっかり気に入りよく食べるようになりましたが、うどんとは思えない価格と歯のせいで最近はご無沙汰です。名古屋といえば「きしめん」も有名ですが、これは駅ビルと駅のホーム以外で食べたことがありません。お店も街中ではほとんど見かけません。

名古屋は東西文化の融合点などと言われますが、更に信州方面からも文化が流入したと思います。それによって独自の食文化が発展、麺も多様な変化を見せたのではないでしょうか。と、一応タイトルに「考える」と書いたので、考える振りをしてみました。きっと立派な研究があると思いますので、私は別の側面から日本の麺について考察?してみたいと思います。が、長くなるので続きは別の日に。

 

 
マルちゃんのみそ煮込みうどん 愛知周辺の限定販売のようです。

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宮きしめん 袋のインスタント麺ですが私のお気に入りです。

残念ながらこちらも愛知限定です。

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