ho999~死ぬ準備~

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食の安心と安全

2012年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム

電子納税で書き忘れたことがありました。電子納税すると、1回だけ4000円の控除を受けることが出来ます。ちょうどカード作成代とカードリーダ代くらいになります。
 

 

今日もまじめな話です。いつもまじめはまじめですが。
つい最近まで、食品に関わる仕事をしていたので、食の安心、安全には高い関心を持っていました。お客様の関心が高く、こちらも出来る限り要望にお応えすべく努力しておりました。自身が摂取する食品に関してはまったく無関心ですが(^_^;)
それでは今日は野菜の話です。無農薬野菜と農薬を使用して栽培した野菜とでは、無農薬の方が発ガン物質を多く含むと言うのです。ちょっとショッキングな話しでしょ?カリフォルニア大学バークレイ校のBruce N. Amesによって指摘されました。発表当時もショックだったようで、「エームス・ショック」と言われています。
では何故そうなるのか?動植物は敵から自己を防衛するための機能があります。植物は動けないので、「化学兵器」による防衛システムを備えました。この物質の中に人間にとって発ガン性を高める成分が含まれます。では何故無農薬野菜のほうが値が高くなるのかというと、農薬で守られない分、自己防衛の能力が高まり、その分発ガン物質が増える訳です。なお、残留農薬が発ガンの原因になると考える一般主婦が24%いるのに対し、免疫学者は0%という調査結果もあるようです。すいません、いつものようにウラをとっていません。この調査で正反対の結果が出たのは「普通の食べ物」で一般主婦0%に対し、学者35%となっています。学者は肉や脂肪の多食、塩分の摂取過多などに一定の危険があると考えているようです。
さて、では無農薬野菜は危険なのか?もちろん危険ではないようです。当たり前か。数値は農薬使用野菜に比べ桁違いに多くなるものもあるのですが、なお人体に影響を与えることはほとんどなく、摂取することによるガン発生を抑止する効果の方が大きいからです。
ただ発ガン物質が多いと聞くと不安になります。ここに食の「安心」と「安全」のズレがあります。安全だと言われても安心出来ないのは一般的な感情でしょう。
思うに、ガイドラインとなる数値は「安心」レベルで設定されているので、万一の場合、「安全」ラインを超えない限り「規制値は超えているが直ちに健康被害は無い」との発表につながるのではないでしょうか。これはあくまで私の推測です。何故「規制値は超えているが直ちに健康被害は無い」のか理由を聞いたことがないからです。つづく

 

 

 

日だまりは暖かかったのですが、今年の冬は寒いです。

20120127