遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

ビヴァーク・セルフレスキュー?

2009年02月05日 | 山歩き~
 無意根山も今回の積丹岳もビヴァーク後に死にいたっている。
 考えてみれば、ビヴァークについての実体的イメージがあまりにも貧困なことに驚かされる。
 保温・防寒、食料などくらいしか浮かんでこない。一晩のそれが精神的・肉体的にどの程度のダメージを与えるのかということも貧弱な知識でしかない。
 単にツェルトをもって、よさげな場所に雪洞を掘って、そこでじっと我慢していること・・・としかイメージ浮かんでこない。特に一人でビヴァークすることがどんなことなのか、想像力が欠如している。
 雪崩に対しては相当の知見と対策が集積しつつあるが、ビヴァークに対してはどうだろう?斜面があれば雪崩の可能性は常につきまとう。が、ビヴァークに対してはほとんど想定していないのではないか。
 しかし、そろそろもっと真正面からとりあげてもいいのではないか?

 2月は息子とぼくの母親の誕生月である。母親も80歳間近だ。そろそろ、考えなくてはいけない。一緒に暮らすには手狭なこの家。だからといって、新しく構えるだけの財力もない。じい・ばあ3人とうちら家族3人で6人かぁ~。
コメント (2)
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