島根県には他にも 秘密にしておきたい「いい湯」がある。
その一つは 出雲湯村温泉の「湯乃上館」共同湯
・・・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
未来に残したい山合いの湯
「湯乃上館」所有・共同湯 (島根県雲南市)
~女鷹ちゃん~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/9a/ae5d2b6ebca995849bc952c2e8a3d1a3.jpg)
「湯の上館」に付随した外湯・立ち寄り湯で
道の駅さくらの里「きすき」(木次)の近くにある秘湯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/32/eff276d269f60a6121814c784bdfa223.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/10196c573f75682ca2574008306ae0fe.jpg)
湯乃上館と共同浴場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/6ef3668019cb65ca5fdba910ba30523b.jpg)
湯乃上館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/daffbb1c153b89c9fb637accedad6999.jpg)
共同浴場浴舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/98/f3b8d18e3e67b1673da6bd47858ffe8a.jpg)
そもそも、奥出雲の景色そのものが、未来永劫に残したい日本の山村景色そのもの。
自然の中に温泉と川・山・家・自然音(かじか・うぐいす)
すべてが見事に調和した究極の秘湯 出雲湯村温泉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d7/08c1058822b2328aa964398f4ed6d074.jpg)
春には川では「かじか」が鳴き木々に「うぐいす」が鳴き飛ぶ里です。
夏は蛍も飛ぶそうです。
そう6月から斐伊川にはホタルが飛ぶそうです。驚き!!
対岸の新緑・景色(山・川・家並)等との景色の調和が素晴らしく日本画の景色です。
奥出雲の家は、白壁ばかりで、瓦屋根(黒・茶色)とのコントラストが抜群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/45/6b65cd4ddc930917582978f68240d0ef.jpg)
私が訪れた5月の上旬には、新緑の中に一段と白壁の白が映えていて、
川のいたるところに白い大きな岩が見え、清流の色彩も よくこの景色に似合っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/64/a106c4d93026ae68e38dc63cea26efda.jpg)
周囲は実に端正な田舎風景で、これほど絵になる美しさなのに、
不思議なことに、
この温泉場には「出雲湯村温泉のチラシも案内パンフレット」も一切 置いてないのです。
PRを全くしないようです。
これも 実のところ 私にはGOODは話しなのです。
実は伝説、八つの丘にまたがる八頭のヤマタノオロチが棲んでいたと言う斐伊川に湧く温泉なのですが、
そんな恐ろしげな様子もありません。
共同浴場に通じる小道は、
初めて訪れた私にも、なぜか懐かしさが感じられ風情があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/29/3fc635a67a11b2698ec07652417c2f3f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/41/366f7bb27d402c033ab0e54dbf7417bd.jpg)
湯乃上館・管理運営の共同浴場は 川原の自然湧出源泉をひいていて
平成13年の新築ですが、
古瓦を葺いた浴舎は 既に周囲の環境に溶け込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/27c034fb09660a99e9135f739703d99f.jpg)
(写真中央・赤瓦の木造湯屋が「湯乃上館」共同湯)
温泉の湯質は抜群で、何より湯場の雰囲気がすばらしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f9/50f254f5199fe2233d780c7b3ed6af02.jpg)
上り湯、かけ湯兼用の3つの横長桶(木おけ)から源泉が流れて、
少し深めの湯船に注がれ湯底は川砂の感覚で洗い場には川石が敷き詰められ、
まるで川湯の雰囲気です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/11/8f021b8dd8997027770bcb8b632b5200.jpg)
肌にサラッとなじむ湯質もよく、湯量が豊富で
湯はまさに「川のように流れていく」という表現が適切です。
「こんなに自然のままに流れていいか」と思いますが、
その上に入湯料金が、この施設は、公的公衆浴場並みです。
「素晴らしい!」の一言です。
ヤマタノオロチは、
この少し下流の天ヶ淵で須佐之男命に酒に酔ったところを退治されたと伝えられています。
川のように流れる温泉に浸かって、すぐ下を流れる谷川(斐伊川)や対岸の山々、
白壁の家々を眺めていると、自分の身も心も無理なく自然と溶け合い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/43/f52e49f696ebe5f645944240abfdc1d6.jpg)
「この景色全体が温泉で、自分もその温泉の一部」と、
ごく当たり前に思ってしまうから不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/27/198bf12148142a34eb7699a1d31fde5d.jpg)
(湯屋の下にある無料の露天風呂?洗濯湯?)
島根県生まれの私ですが、この年まで、奥出雲にこんな「秘密」にしておきたいような温泉地があるのを知りませんでした。
今回 連れていってくれた主人には、いつもながら感謝感激です。
本当は読者ライターに紹介するのも?もったいない?
秘密にしておきたい温泉場なのですが、
やはり 一度は紹介しておきたくなり、つい つい 書いちゃいました。
「ああ~もったいない!!もったいない!!」
★湯村温泉共同浴場(湯乃上館)データー★
(住所)〒699-1343 島根県雲南市湯村1336
(電話)0854-48-0513 FAX:0854-48-0514
〔源泉〕 アルカリ単純泉:無色透明、無味無臭。源泉温度:約44.1℃
(温泉効能) 切傷・火傷・湿疹・あせも・婦人病・ヒステリー・ストレス
(飲泉効能) 胃腸病・十二指腸潰瘍
(お風呂案内) 湯村温泉共同浴場 湯乃上館所有運営
内風呂・露天風呂・足湯あり
(外来湯料金) 大人320円 子供130円 幼児70円
(家族風呂) 上記入浴料とは別に1000円。 湯乃上館宿泊者は無料。
(アクセス)
①電車を使うと
岡山→伯備線 約2時間40分→宍道駅→木次線、約30分→木次駅 北原行きバス、
約20分→湯村温泉バス停下車、徒歩5分→湯村温泉
木次線は スイッチバックで有名、春は土日、夏は毎日トロッコ電車が走ります。
②車を使うと
・大阪から→中国道、東城IC→R314、約70km→湯村温泉
・松江から→R9・R54、約40Km
・広島から→中国道、三次IC→R54・R314、約90km→湯村温泉
(備考) 斐伊川に湧く温泉 一軒宿
近くに国民宿舎 吾妻山・出雲風土記、天ヶ淵・鬼の舌震・可部屋集成館・絲原記念館
斐伊川・温泉薬師・たたら刀剣館・加茂岩倉遺跡などあり
その一つは 出雲湯村温泉の「湯乃上館」共同湯
・・・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
未来に残したい山合いの湯
「湯乃上館」所有・共同湯 (島根県雲南市)
~女鷹ちゃん~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/9a/ae5d2b6ebca995849bc952c2e8a3d1a3.jpg)
「湯の上館」に付随した外湯・立ち寄り湯で
道の駅さくらの里「きすき」(木次)の近くにある秘湯。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/32/eff276d269f60a6121814c784bdfa223.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/10196c573f75682ca2574008306ae0fe.jpg)
湯乃上館と共同浴場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/80/6ef3668019cb65ca5fdba910ba30523b.jpg)
湯乃上館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/daffbb1c153b89c9fb637accedad6999.jpg)
共同浴場浴舎
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/98/f3b8d18e3e67b1673da6bd47858ffe8a.jpg)
そもそも、奥出雲の景色そのものが、未来永劫に残したい日本の山村景色そのもの。
自然の中に温泉と川・山・家・自然音(かじか・うぐいす)
すべてが見事に調和した究極の秘湯 出雲湯村温泉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d7/08c1058822b2328aa964398f4ed6d074.jpg)
春には川では「かじか」が鳴き木々に「うぐいす」が鳴き飛ぶ里です。
夏は蛍も飛ぶそうです。
そう6月から斐伊川にはホタルが飛ぶそうです。驚き!!
対岸の新緑・景色(山・川・家並)等との景色の調和が素晴らしく日本画の景色です。
奥出雲の家は、白壁ばかりで、瓦屋根(黒・茶色)とのコントラストが抜群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/45/6b65cd4ddc930917582978f68240d0ef.jpg)
私が訪れた5月の上旬には、新緑の中に一段と白壁の白が映えていて、
川のいたるところに白い大きな岩が見え、清流の色彩も よくこの景色に似合っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/64/a106c4d93026ae68e38dc63cea26efda.jpg)
周囲は実に端正な田舎風景で、これほど絵になる美しさなのに、
不思議なことに、
この温泉場には「出雲湯村温泉のチラシも案内パンフレット」も一切 置いてないのです。
PRを全くしないようです。
これも 実のところ 私にはGOODは話しなのです。
実は伝説、八つの丘にまたがる八頭のヤマタノオロチが棲んでいたと言う斐伊川に湧く温泉なのですが、
そんな恐ろしげな様子もありません。
共同浴場に通じる小道は、
初めて訪れた私にも、なぜか懐かしさが感じられ風情があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/29/3fc635a67a11b2698ec07652417c2f3f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/41/366f7bb27d402c033ab0e54dbf7417bd.jpg)
湯乃上館・管理運営の共同浴場は 川原の自然湧出源泉をひいていて
平成13年の新築ですが、
古瓦を葺いた浴舎は 既に周囲の環境に溶け込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f3/27c034fb09660a99e9135f739703d99f.jpg)
(写真中央・赤瓦の木造湯屋が「湯乃上館」共同湯)
温泉の湯質は抜群で、何より湯場の雰囲気がすばらしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f9/50f254f5199fe2233d780c7b3ed6af02.jpg)
上り湯、かけ湯兼用の3つの横長桶(木おけ)から源泉が流れて、
少し深めの湯船に注がれ湯底は川砂の感覚で洗い場には川石が敷き詰められ、
まるで川湯の雰囲気です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/11/8f021b8dd8997027770bcb8b632b5200.jpg)
肌にサラッとなじむ湯質もよく、湯量が豊富で
湯はまさに「川のように流れていく」という表現が適切です。
「こんなに自然のままに流れていいか」と思いますが、
その上に入湯料金が、この施設は、公的公衆浴場並みです。
「素晴らしい!」の一言です。
ヤマタノオロチは、
この少し下流の天ヶ淵で須佐之男命に酒に酔ったところを退治されたと伝えられています。
川のように流れる温泉に浸かって、すぐ下を流れる谷川(斐伊川)や対岸の山々、
白壁の家々を眺めていると、自分の身も心も無理なく自然と溶け合い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/43/f52e49f696ebe5f645944240abfdc1d6.jpg)
「この景色全体が温泉で、自分もその温泉の一部」と、
ごく当たり前に思ってしまうから不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/27/198bf12148142a34eb7699a1d31fde5d.jpg)
(湯屋の下にある無料の露天風呂?洗濯湯?)
島根県生まれの私ですが、この年まで、奥出雲にこんな「秘密」にしておきたいような温泉地があるのを知りませんでした。
今回 連れていってくれた主人には、いつもながら感謝感激です。
本当は読者ライターに紹介するのも?もったいない?
秘密にしておきたい温泉場なのですが、
やはり 一度は紹介しておきたくなり、つい つい 書いちゃいました。
「ああ~もったいない!!もったいない!!」
★湯村温泉共同浴場(湯乃上館)データー★
(住所)〒699-1343 島根県雲南市湯村1336
(電話)0854-48-0513 FAX:0854-48-0514
〔源泉〕 アルカリ単純泉:無色透明、無味無臭。源泉温度:約44.1℃
(温泉効能) 切傷・火傷・湿疹・あせも・婦人病・ヒステリー・ストレス
(飲泉効能) 胃腸病・十二指腸潰瘍
(お風呂案内) 湯村温泉共同浴場 湯乃上館所有運営
内風呂・露天風呂・足湯あり
(外来湯料金) 大人320円 子供130円 幼児70円
(家族風呂) 上記入浴料とは別に1000円。 湯乃上館宿泊者は無料。
(アクセス)
①電車を使うと
岡山→伯備線 約2時間40分→宍道駅→木次線、約30分→木次駅 北原行きバス、
約20分→湯村温泉バス停下車、徒歩5分→湯村温泉
木次線は スイッチバックで有名、春は土日、夏は毎日トロッコ電車が走ります。
②車を使うと
・大阪から→中国道、東城IC→R314、約70km→湯村温泉
・松江から→R9・R54、約40Km
・広島から→中国道、三次IC→R54・R314、約90km→湯村温泉
(備考) 斐伊川に湧く温泉 一軒宿
近くに国民宿舎 吾妻山・出雲風土記、天ヶ淵・鬼の舌震・可部屋集成館・絲原記念館
斐伊川・温泉薬師・たたら刀剣館・加茂岩倉遺跡などあり
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