湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「きくの湯」(湯の鶴温泉)・熊本県

2012-12-31 | 熊本の温泉
「湯の鶴温泉」は昨年の3月に「喜久屋旅館」に泊まったことがある温泉地だ。
その時も、気になっていたのが、
湯の鶴温泉にある「共同湯 きくの湯」の存在だった。

今回は、湯の鶴温泉街にある「きくの湯」専用駐車場に車を停めて
「きくの湯」に初めて入湯することにした。



駐車場の横に川に降りていく石段がある。
かなり傾斜がきついのだが・・・

降りると川が見えて、木の橋があり「きくの湯」の建物が正面に見える。

同じく川の傍には「きくの湯」の休憩所の建物が隣に見える。

最初に「きくの湯」に入ることにして、あとで休憩所は覗くことにした。
入湯料は100円と格安!!

脱衣所もよく掃除が行き届いている。




浴室に入ると、明るい浴室で天井が高~い

澄み切ったお湯が浴槽から流れ出ている素晴らしい光景!!
しばし、感動してお湯を見つめてしまった。

ゆっくりとお湯に入り、午前中の一人湯をたっぷりと堪能した。
そして、大変に「生きのいい、すばらしいお湯」だと実感した。
湯温もほどよい「ぬるめ」で、湯から上がる気がなかなか起きない。
明るい、シンプルな浴室内をよく見ると・・・

はっきりとした「入浴の心得」が2ケ所にしっかりと貼ってある。

大切に地域の人々が守ってきている湯・・と実感した。

これくらいはっきりと「入浴心得」は書くべきだとも思った。

浴室の窓から下の川が見えた。
なかなか心安らぐ景色で、これにも感動する。

今時、こんないい場所に こんなに静かに、こんないい湯がある
人が少ない(今は誰も入ってない)共同湯ってある??
しみじみと感動しての入浴になった。

今回の九州の湯旅で・・
もしかしたら・・一番感動した湯かもしれない。
シンプルな浴室・浴槽に・本物湯が静かにあふれる光景・・
そんな感動の後・・
やっとお湯から上がり・・
「きくの湯」を出た。

隣にある、さっきの「休憩所」とやらを覗くことにした・・
かなり外見は古い・・

中は意外にも、明るくて広い・・・





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