湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

わさび菜 食べたよ~

2011-07-21 | 食べられる山野草・野菜・果物
道の駅あおき・・長野県上田市青木村にある道の駅・・
ここは、「こまゆみ岳」とうい特徴のある山が見える道の駅で・・


道の駅あおきは、
あおき村で採れる朝とり農作物や、
近辺の山里で採れる季節の山野草が豊富にそろっている。

うど、たらの芽、わさび菜、ほか が並んでいる。

今回は「わさび菜」と「うど」を買って調理してみた。

「わさび菜」は、さっと湯がいて、おひたしにした。
生サラダでも、いただける。ピリっと辛い触感がおいしい!!
おひたしにするときは、サット湯がくのがコツ・・
湯がき過ぎると、「わさび菜」独特のピりっ感がなくなるので要注意。


「うど」はサラダにして食べた。サクサクとした食感、
新鮮でちょっと苦味があるのが春を感じ、たまらない美味しさ。

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山蕗を食べたよ

2011-07-21 | 食べられる山野草・野菜・果物
熊本県「道の駅小国」まで田舎道を通過したときだ。
道端に大層、立派な「山蕗」が群生しているのを発見。

岡山県の津黒高原荘から三朝に抜ける道に生えている山蕗よりも
これは、粒がそろっている。みごとな山蕗群生地・・

通り過ぎながらも、かなり気になったが、周りに民家があり
いくら道の端に群生している蕗でも
気楽に車から降りて、勝手に採るわけにはいかない。

幸い、目的地の「道の駅小国」(ゆうステーション)に着いたら
山蕗を売っている店があった。
うれしい~ このあたりは蕗が多いのだ。

上の写真は、面白い形の建物「道の駅小国 ゆうステーション」

写真のような量で1束100円。2束入っているのを200円で買った。

まずは、皮をむいて、下こしらえ・・


最初に皮をむいた蕗を切って、たっぷりの湯で湯がく。
そのあと、湯がき汁は捨てて、蕗だけを取り出して
油でいため、出汁や砂糖、しょうゆ、調理酒などで煮る。
幸い、鶏肉があったので一緒に煮た。
これで、夕食の食材が一品できた。ヤッター!!


「道の駅小国」は、歩いて2分~5分の距離にスーパーが二つもある。
ほかの食材は、スーパーで買って、今夜は「蕗の煮物」も一緒に食べる。

旅に出て、うれしいのは、その土地、その土地の旬の食材が食べれる時かな?
海の温泉地に行くと、とれとれ海産物市場があるし・・
山の温泉地に行くと、旬の山野草が売ってある道の駅があって うれしい!!



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食べられる季節の山野草

2011-07-21 | 食べられる山野草・野菜・果物
島根県の出雲湯村温泉は奥出雲と言われ、
ここには秘密にしておきたいほどの名湯がある。
川の周りに集落があり、うっとりする田舎の景色だ。





景色のいい山村で、川を挟んで両側に2つの外湯施設がある。
写真は、外湯の一つ「湯乃上館」の建物だ。
川にせり出した木造の建物で、湯の中から見る川の景色の素晴らしさ。
向かい側の山の季節ごとの変化の美しさに、いつも溜息がでる。


2つの外湯を表示する立看板(橋のたもとに立つ)

温泉地を湯めぐりしていると、湯の中で
「食べられる山野草」の話になることがある。

島根県の出雲湯村温泉で出会った女性は、
季節の山野草(わらび、ぜんまい、つくし、蕗のとう、蕗 筍、ウド、など)を
調理することを楽しみにしていた。
その女性から、わらび、ぜんまい などのあくのぬき方などを
入浴中に、伝授してもらったことがある。

彼女は足腰丈夫で健康そのもので、60代の女性だった。
午前中は、夫は打ちっぱなしゴルフ、彼女は山野草採りに山登り
その後、この清嵐荘で落合い、この湯で汗を流して帰る日課らしい。
山を自在に歩き回り、山野草をゲットしているこの女性・・
たくましいかぎりで、足腰は丈夫・・すごい。
そうそう この人 からしマヨネーズの常用者で
山野草を湯がいて食べるのに、からしマヨネーズはぴったりとか・・


出雲湯村温泉の近くに「鬼の舌震い(したぶるい)」という渓谷がある。
「大蛇伝説のある有名な渓谷」で、ここも続きに訪れるといい。

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