【=15 -3-】 ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーという2大スターの共演で話題だし、昨日は封切り後最初のレディースディだしで、TOHOシネマズは梅田は女性でほぼ満員(年齢層は幅広い)。
この2人の映画になると決まるまで、二転三転したらしいが、ジャパンプレミアのために来日したジョニー・デップは、やはり超いい人、男から見てもほんまもんにかっこいい。
当然のごとく映画の出来には期待値はMAXや。
逃亡中の国際指名手配犯、アレキサンダー・ピアースの恋人、エリーズのもとに手紙が届く。「8時22分、リヨン駅発の列車に乗り、僕の体型に似た男を捜せ」。指定されたヴェネチア行きの便に乗ったエリーズは、ある男に声をかける。その彼はアメリカ人ツーリストのフランク・トゥーペロ。戸惑うフランクをよそに、エリーズはヴェネチアの高級ホテルに誘う。そんな二人の様子は、スコートランド・ヤードの刑事に見張られていた…。
この映画でもソルトの時並に、様々な魅力的なアンジー姉さん見せてくれるけど、でも役柄自体が、強そうで強くないし、妖艶かというとそうでもいいし、可愛いってのも違うし、出来る女なのかというとまたそうでもないし・・・で、どうにも欲求不満が募る。
キャラが意味不明なまま、必然性や説得力もなく、トロトロと淡々と物語が進んでいくから、眠い眠い・・・(-_ゞゴシゴシ
アクションとかももの凄く微妙・・・というかスローテンポ&単調&普通過ぎて、もはやアクションとも言えないかも。
リアリティといえば、その意味ではかなりリアリティある(ということはエンターメント性がないのだ)。
なんで勘違いしていたのわからないけど、120分くらいの映画だと思い込んでいたけど、実は100分程度の映画だった。
ちょっとした「転」な場面があって、「ふ~ん、やはりそう来たか、じゃあそしてラストに向けてどうするんだ?ふっふっふっふ」と期待満々で待っていたら、そこが最後の盛り上がりだった、というかこの映画最高潮の大どんでん返しだったのだ!∑( ̄[] ̄;)!ホエー!!
そんな程度でこれだけの話題作の幕を引くつもりなのかと、そう、まだなんか秘密があるはずだと、まだなんかしでかしてくれるのだと、ワクワクして待っていたけど、やはりあれで終わりだった・・・。103分だったのね・・・。
ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリー、どちらかを、または2人だけを、愛でたい人にお勧めの映画やね。
またはヴェニスに特別な思い入れがおありの方にも・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ…
せっかくの二人なのに・・・
町並み、高級ホテル、衣装、食事など
観光旅行気分に二人のスターが
ガイドをしている気分でした。
どんでん返しは、驚きは
しなかったのですが…まぁ、二人の
競演が実現しただけも、喜ぶ
べきでしょうか。