労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

パラサイト 半地下の家族 とにかく絶対にネタバレをしてはいけないので、レビューが書きにくいが、とにかく素晴らしい作品だった!

2019-11-12 | 🎥いい映画観てますか?(アジア)

【37 試写会8】【12 N4-65 VerticalChestPressM66kg PeckDeckFly36kg BPullOver25kg AbCrunch61kg SideBent】昨夜は、先日、伊豆多々度の海の中でばったり会ったmitsuちゃんと、都内で飲んだくれ~🍺
自分は7年前から東京勤務、彼女も4年前に伊豆から千葉に移転、いつでも一緒に飲めるやろ~って思っていたら、ずいぶん日にちが掛かったものだ。
久しぶりに会った海の中でも喋りまくったけど、昨夜はさらに輪を掛けて機関銃トーク、楽しかった😀

 半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。ある日、たまたま長男のギウが家庭教師の面接のため、IT企業のCEOを務めるパク氏の豪邸を訪ね、兄に続いて妹のギジョンもその家に足を踏み入れる。

 渋谷ユーロライブにて試写会で鑑賞(公開は来年1月11日)。
ポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ、裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く映画。
とにかく絶対にネタバレをしてはいけないので、レビューが書きにくいから、めっちゃ遠回しになるが、先が読めないストーリー展開が圧巻。


 コメディ映画かなってな冒頭部から気楽に観ていたが実はとてもディープでダーク、予測できない展開が次々に訪れる。
コメディ、サスペンス、スリラー、ヒューマンドラマとか色んなジャンルが上手く凝縮されている。
そして韓国に重くのしかかる、貧困、格差社会、それを放置する政治、などなど最後には多くのことを考えさせる。
カンヌのパルムドールを受賞は、昨年の「万引き家族」、そして今年のこの作品ってことで、格差は今や全世界における問題ってことを的確に描いたら受賞できるってわけではない。
監督も「ことさら社会問題を描こうと思った作品ではない」と言っていた。


 とにかく、そんなに難しく考えて観るべきではない。
半地下の家で暮らす4人家族のたくましさ、したたかさを、まずは笑おう。
ポン・ジュノの脚本・キャスティング・演出に一切のムダがなく、伏線の回収も含めて計算されつくされていて、これだけの完成度で練り上げられられてしまうと、パルムドール受賞は当然だとしか思えない!
ぜひ、観る前の一切の情報を遮断して、ふらっと鑑賞して欲しい作品だ!
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