ひまわり。そして信じること、待つこと。

ひまわりのイメージは明るくて元気いっぱい！
最近はいろんな品種が出回っていて、楽しい。何種類か買って生けてみた。



でもひまわりは朽ちている方が情緒があって好きだ。
道を歩いていたら見つけた。（どこかのお宅のひまわりです。勝手にごめんなさい。とてもいい朽ち具合だったので）




ひまわりは「子だくさん」と友人が言っていたのを思い出す。
たくさん子孫をのこして自分は死んでいくのだ。
自然ってそういうものだけど、ひまわりは特にたくさん残しているような気がする。

今月はコントラバス奏者の斎藤徹さんのワークショップに通っている。
ものすごく深く、考えさせられるエッセンスがたくさん。
毎回感動の連続だ。
これについてはまた後日書くとして、
徹さんがおっしゃってた、
「花は生殖器がむき出しに外に向かっている。そしておしべとめしべは別々になっているけれど、それは新たな受粉の可能性を待っているのではないか」という言葉が心に残っている。（言い回しは細かくは違うかもしれないけど。こんな感じ）
もちろん人間が交配したものもたくさんあるけど、自然界ではこうして長いこと時間をかけていろんな種の花ができたりしてきたのだろうか。

「待つこと。信じること。」これも徹さんがおっしゃってた言葉。
この言葉でかなり救われた。
私はつい結果をすぐにもとめようとして、本当は待つことが苦手だ。
でも自分を信じることって本当に大事なのだ。
ちゃんと自分のことを待っていてあげよう。