未完の世界 Imperfect World

アーティスト佐々木久枝のブログ
自身の作品、生花と墨象を融合させたアートについて紹介。そして時々日々のこと。

Awaken 目覚める

2018-06-24 09:42:28 | 作品
私の作品の中に「Awaken(目覚める)」というタイトルのものがあります。


Photography by Junichi Takahashi

このドットの部分は蕾で、それが一つ一つ目覚めていくかのように花開いていく様子をイメージして製作しました。
いつも展示をするときは咲いている花を使用しているので、蕾からというのが実際見れていないなあと思い、実際に蕾から朽ちるまで写真に記録して、動画にしてみました。
撮影は下手くそですが、ご覧ください。



使用している花は芍薬です。
(使用する花は好きなものならなんでもいいのですが、蕾の形や花の開き方を考えると芍薬が一番適しているからです。)

花屋さんで蕾の状態のものを購入して、毎日観察していました。
最初は簡単に考えていたのですが、割と失敗しています。
蕾が固くて開かないで終わったり(少しほぐしたりしたのですが、ダメでした。頑固な子でした)、開いてきたなと思ったら、花びらが全開にならずしぼんでしまったり。
同じ種類、色の花でも一本一本個性があり、違いがあるのだなあとあらためて思いました。
なかなか難しいなあとあくせくしていると芍薬のシーズンが終わってしまいそうになり、これが最後!と思って撮影していたら、いい具合に開花から花びらが落ちるまで見ることができました。

私の作品は花と私の墨の作品との一期一会でもあります。
自分の思い通りにならない植物と対峙し、作品の中にその生きているものの変化を見ていくものは興味深いものです。





フランスの美術雑誌

2018-02-07 19:06:58 | 作品
昨年7月、パリのギャラリーメタノイアとヴェネツィアで共同開催されたグループ展「Art to Invigorate」の様子がフランスの美術雑誌、Art& Designに掲載されたようです。

先日雑誌を送ってもらいました。



小さくですが私の作品も掲載してもらえたようです。




海外の美術雑誌に掲載されることは私の長年の夢でしたので、小さくではありますが願いが叶ってとても大感激!
以前、掲載しないかと(広告の意味で)聞かれたことはあったのですが、掲載料が高くて断念したこともあり、無理しなくてよかったなあ。

いつか私の作品を取材してもらえるようになりたいなあ。
地味に制作しながらも、作品をいろんな形で発信することも続けていこうと改めて心の中で決めたのでした。


2018年賀状のデザイン

2018-02-01 11:21:18 | 作品
今年の年賀状と言いたいところでしたが、昨年末年賀状が仕上がってきた後、祖母が亡くなり、喪中となって年賀状を出すことができませんでした。
ということで、年賀状をくださった方に寒中見舞いとしてハガキを出しました。

ここ数年は写真作品を印刷したものを印刷会社の和香さんで金色の箔押しをしてもらっています。
印刷(箔押し)についてはこちらで説明してくださっています。
とてもあたたかい言葉で紹介してくださっていて、大感激でした。
和香さんのブログ


印刷については思いの外仕上がりが沈んでしまい、暗い印象になってしまって、う〜んと思っていたのですが、箔押ししたことで華やかに。
ありがたいことです。
こんな感じです。




4月にはNYのART EXPOArtratesさんのブースから今年も展示します。

ただいま作品制作中!
楽しくもあり、苦しくもあり。



不均衡の均衡

2017-04-11 10:06:26 | 作品
先日友達と話をしていて、
友達が
「不均衡の均衡」
と言っていたのがとても印象的でした。
とっても面白い言葉だなあと。

私自身は完璧で洗練された、人間が作り出したいわゆる美しいとされているものもキレイだと思いますが、どちらかというとどこか不完全なものの方に惹かれます。
不完全さや不均衡のあやうさ、ときめき、愛おしさ、エネルギー。
完璧さやクオリティを求めてしまうと、そうでなくてはいけないという風潮に合わせてしまうと息苦しくなってしまうだけなんだけれど。

人の評価や意見よりも「自分が」表現することを楽しむこと、好きでいること。
楽しんでいたら自然にクオリティが上がってたという方がいいなあ。


最近の作品

Fractions
Photography by Junichi Takahashi



作品のフォトブック

2017-04-05 12:15:42 | 作品
ARTEXPO用に作品のフォトブックを作ることにしました。
写真は自分用にラフ見本。
ページ物をデザインするのはなかなか骨が折れる作業だけど、楽しいなあ。
微調整してもうそろそろ入稿しなくては。