先月石巻に日帰りで行ったので、今度は大槌町にボランティアで行ってみようと思い、6/25,26と岩手県の大槌町に行ってきました。
今回は
24日夜に出発
↓
25日朝到着
↓
ボランティア
↓
花巻の温泉旅館に宿泊
↓
ボランティア
↓
現地出発
↓
27日朝到着
というツアーでした。
温泉付きなので、ボランティアとしてはいいのかなと思いましたが、温泉宿に泊まれることでリラックス。
温かいおもてなしをしていただきました。
今回の作業内容は
1日目:川の掃除
2日目:河原の菜の花畑プロジェクト用の土地を整える作業でした。
1日目の川の掃除では、津波によって流されてきたいろんなものを拾い集めました。
大きなトタン板や、ビデオテープ、カーテン、洋服、小学生のノート、プラスチック、つぼ、ランドセルなど、いろんなものが流されてきていたので、回収。
大事な思い出と思われるものは別途回収。他の人が記念写真みたいなものを拾っていたなあ。
2日目は河原の菜の花畑プロジェクト用の土地を整える作業ということで、土に埋もれた流されてきたものを撤去したり、雑草を抜いたりしていました。
この土地に菜の花を植えるのは意味があるんだそうです。
というのも菜の花には塩害など土壌改良の働きがあり、そしてその油はディーゼルエンジンの燃料として使えるんだそうです。
これはバイオディーゼルエンジン燃料といわれていて、この菜の花油の燃料を使うことでCO2の排出の排出を抑えられ、環境にやさしく、排ガス中には小児ぜん息・アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物はほとんどふくまれていないんだそうです。
チェルノブイリでも菜の花で土壌中の放射能を吸収させるというプロジェクトもあるようですね。今まで知らなかったけど。
菜の花ってすごい!!!
最初は意味もわからず、作業していたのですが、その話を聞いて俄然やる気がでて、黙々と作業していたのですが、かなり雨がふってきてしまい、やむなく作業中止。
すごく残念。雨のバカー!とさけびたくなりました。でもしょうがないですね。
大槌町の海側は震災後から時間が経っているというのもあって、ずいぶん片付けられていましたが、まだ震災の爪痕は生々しく残っていました。
電柱が折れて中の線?がむきだしになっているのを私は初めて見ましたし、津波で打撃をうけた小学校や病院、家屋をみると本当にせつなくなりました。
だから菜の花ってものすごく希望をもたらしてくれるんじゃないかなと思いました。
明るい黄色って気持ちがものすごく明るくなる。
さて、今回のボランティアツアーのメンバーもいろんな人がいて楽しかったです。
最後、遠野の入浴施設に行ってみんなでお風呂に入った後、休憩室でみんなで大宴会?
大笑いして飲んだくれていました。
ボランティアに行くと自分も元気になります。
人のためにすることが自分のためにしているような気もしています。
来月また行けたら行きたいなあ。
今回は
24日夜に出発
↓
25日朝到着
↓
ボランティア
↓
花巻の温泉旅館に宿泊
↓
ボランティア
↓
現地出発
↓
27日朝到着
というツアーでした。
温泉付きなので、ボランティアとしてはいいのかなと思いましたが、温泉宿に泊まれることでリラックス。
温かいおもてなしをしていただきました。
今回の作業内容は
1日目:川の掃除
2日目:河原の菜の花畑プロジェクト用の土地を整える作業でした。
1日目の川の掃除では、津波によって流されてきたいろんなものを拾い集めました。
大きなトタン板や、ビデオテープ、カーテン、洋服、小学生のノート、プラスチック、つぼ、ランドセルなど、いろんなものが流されてきていたので、回収。
大事な思い出と思われるものは別途回収。他の人が記念写真みたいなものを拾っていたなあ。
2日目は河原の菜の花畑プロジェクト用の土地を整える作業ということで、土に埋もれた流されてきたものを撤去したり、雑草を抜いたりしていました。
この土地に菜の花を植えるのは意味があるんだそうです。
というのも菜の花には塩害など土壌改良の働きがあり、そしてその油はディーゼルエンジンの燃料として使えるんだそうです。
これはバイオディーゼルエンジン燃料といわれていて、この菜の花油の燃料を使うことでCO2の排出の排出を抑えられ、環境にやさしく、排ガス中には小児ぜん息・アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物はほとんどふくまれていないんだそうです。
チェルノブイリでも菜の花で土壌中の放射能を吸収させるというプロジェクトもあるようですね。今まで知らなかったけど。
菜の花ってすごい!!!
最初は意味もわからず、作業していたのですが、その話を聞いて俄然やる気がでて、黙々と作業していたのですが、かなり雨がふってきてしまい、やむなく作業中止。
すごく残念。雨のバカー!とさけびたくなりました。でもしょうがないですね。
大槌町の海側は震災後から時間が経っているというのもあって、ずいぶん片付けられていましたが、まだ震災の爪痕は生々しく残っていました。
電柱が折れて中の線?がむきだしになっているのを私は初めて見ましたし、津波で打撃をうけた小学校や病院、家屋をみると本当にせつなくなりました。
だから菜の花ってものすごく希望をもたらしてくれるんじゃないかなと思いました。
明るい黄色って気持ちがものすごく明るくなる。
さて、今回のボランティアツアーのメンバーもいろんな人がいて楽しかったです。
最後、遠野の入浴施設に行ってみんなでお風呂に入った後、休憩室でみんなで大宴会?
大笑いして飲んだくれていました。
ボランティアに行くと自分も元気になります。
人のためにすることが自分のためにしているような気もしています。
来月また行けたら行きたいなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/af/867e76b2f6a840d107c406e51d2a63ec.jpg)
仙台旅行の2日目は温泉近くの「ニッカウヰスキー」を工場見学。
ウィスキーはほとんど飲まないのですが、友達が試食ででる、ソフトクリームのウィスキーがけがおいしいとのこと。
それにひかれて工場見学へ。(食いしん坊です。)
敷地に着くと、木々の緑とレンガ色がとてもきれいで、静かで、このようなところでお酒をつくったら本当においしくなるんだろうなあと思いました。
順路は
麦芽を乾燥するキルン塔
↓
仕込み棟
(発酵)
↓
蒸留棟
↓
貯蔵庫
↓
試飲
となっていて、ガイドの方の後をついて回りました。
蒸留棟あたりからはもうお酒のにおいがして、酔いそうでした。
敷地内の木は幹が黒く、実はお酒好きの虫?菌?(すみません。忘れました。)が張り付いていて黒くなっているんだそうです。
お酒好きの虫や菌がしっかり自分の場所をキープしているのですね。
写真にあるように、蒸留するポットスチルといわれるものにしめ縄がつけられています。
ちょっとおもしろいですね。
海外のものをつくるけど、心は日本人なんですね。
創業者の実家が造り酒屋ということもあって、その習慣がのこっておいしいウィスキーができることを祈ってかざっているんだそうです。
3.11の地震の時はかなり揺れたらしいのですが、ほとんど壊れたものはなかったそうです。
最後、楽しみにしていたソフトクリームのウィスキーがけはもうやめてしまったらしく、結局ありつけませんでした。残念。
これは家でやってみるしかないかなあ。
一泊二日で友達3人と仙台の温泉に行ってきました。
友達の一人は塩竈在住。 震災の時なかなか連絡もとれず、心配したのですが、連絡がとれ、生きていてくれたことがとてもありがたかったです。 家も高台にあるので、無事だったそうです。
そこで久々に顔を見ようと高校時代の友達と仙台に集合、作並温泉に行ってきました。
作並温泉の窓からみる風景は、新緑がみずみずしくて、さわやか。ずーっと見ていて飽きないくらい、すばらしい風景でした。 温泉もすごくよかったです。 大きな窓から見える緑とお風呂に癒されました。
露天の岩風呂もあり、実は混浴なのですが、女性だけの入浴時間にはいりました。
自然がいっぱいの中、本当に日常を忘れられる時間を過ごせました。 もちろん、友達とのお互いの近況報告は盛りだくさん! 時間が過ぎるのは早い!
中でも塩竈在住の友達から聞いた震災時とその後の数日間は、とてもたいへんなものでした。 私はそのようなとき、ちゃんと乗り切れるのかなあ。
私がショックだったのは、「私たちはがんばってるんだから、もうがんばれって言うな!」と彼女が言った言葉です。 仕事ではもちろん人手不足でみんな必死にがんばってる。それなのにこれ以上、何をがんばれっていうの? という意味でした。
どうやら石巻では「がんばってます!石巻」というスローガンになっているみたい。
それを聞いて仙台市内や町をみまわすと「がんばろう!」「がんばれ!」という言葉だらけ。「がんばる」という言葉は時にいい励ましの言葉ですが、ときに苦しい言葉になるのですね。
それが今の町の中には氾濫しています。 震災から3ヶ月経った今、がんばる、がんばろうという言葉は、被災された人々を支える私たちへの言葉なのかも。 (決して「がんばろう」という言葉は悪くはないとは思いますが。)
がむしゃらに被災者のためと思っていろいろつくっても、逆効果になることもあるのかもしれないですね。 広告の仕事をしている人間として、デザイナーとして、できることは何かと考えてきたけれど、ますます、誰に向けてのものなのか、そして何かをする時期をじっくり見極めないと危険だなあとものすごく感じました。
友達の一人は塩竈在住。 震災の時なかなか連絡もとれず、心配したのですが、連絡がとれ、生きていてくれたことがとてもありがたかったです。 家も高台にあるので、無事だったそうです。
そこで久々に顔を見ようと高校時代の友達と仙台に集合、作並温泉に行ってきました。
作並温泉の窓からみる風景は、新緑がみずみずしくて、さわやか。ずーっと見ていて飽きないくらい、すばらしい風景でした。 温泉もすごくよかったです。 大きな窓から見える緑とお風呂に癒されました。
露天の岩風呂もあり、実は混浴なのですが、女性だけの入浴時間にはいりました。
自然がいっぱいの中、本当に日常を忘れられる時間を過ごせました。 もちろん、友達とのお互いの近況報告は盛りだくさん! 時間が過ぎるのは早い!
中でも塩竈在住の友達から聞いた震災時とその後の数日間は、とてもたいへんなものでした。 私はそのようなとき、ちゃんと乗り切れるのかなあ。
私がショックだったのは、「私たちはがんばってるんだから、もうがんばれって言うな!」と彼女が言った言葉です。 仕事ではもちろん人手不足でみんな必死にがんばってる。それなのにこれ以上、何をがんばれっていうの? という意味でした。
どうやら石巻では「がんばってます!石巻」というスローガンになっているみたい。
それを聞いて仙台市内や町をみまわすと「がんばろう!」「がんばれ!」という言葉だらけ。「がんばる」という言葉は時にいい励ましの言葉ですが、ときに苦しい言葉になるのですね。
それが今の町の中には氾濫しています。 震災から3ヶ月経った今、がんばる、がんばろうという言葉は、被災された人々を支える私たちへの言葉なのかも。 (決して「がんばろう」という言葉は悪くはないとは思いますが。)
がむしゃらに被災者のためと思っていろいろつくっても、逆効果になることもあるのかもしれないですね。 広告の仕事をしている人間として、デザイナーとして、できることは何かと考えてきたけれど、ますます、誰に向けてのものなのか、そして何かをする時期をじっくり見極めないと危険だなあとものすごく感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e0/bd8722af203a12a53ff3b33599359ce6.jpg)