未完の世界 Imperfect World

アーティスト佐々木久枝のブログ
自身の作品、生花と墨象を融合させたアートについて紹介。そして時々日々のこと。

NY個展 ギャラリーオーナー編

2012-04-19 17:02:27 | 日記
今回展示した2/20ギャラリーはNYのチェルシーエリアにあります。
ギャラリーオーナーはミゲルさんという方。
チリ出身の優しいかわいらしい素敵なおじいさんで、このギャラリーを経営して20年ほどだそうです(多分)
私は大好きです。


ご本人もアーティストで、たくさんのスケッチを見せてくださいました。なんでも1000枚のスケッチをギャラリーに展示したのだとか。その中から好きなものをピックアップ。スケッチもすばらしい。

こちらは奥様を描かれたみたい。奥様はフランス人だそうで、素敵な方です。



今思うとミゲルのところにやってきて、作品を見せているアーティストのおばちゃん達はみんなかっこよかった!

実は搬入でもたついてしまい、14時オープンのところ、セットアップ終了が15:30!ごめんなさい!
でもミゲルは苦笑してましたが。

さて、搬入が終わり、その日の18時からオープニングパーティをしなくてはなりません。
(NYでは木曜日がギャラリーのオープニングパーティだそうです。)
その後近くのワインショップとスーパーに買い出し。
あまり時間もなく、何を買っていいもんだか考えられずパニックって焦りまくり。
着替える時間もなくボロボロで、アーティストというよりは、疲れ切った、ただの人でした(笑)

オープニングパーティも友人や、滞在先のオーナー、アーティスト、近所の人たちや、情報誌をみて来てくれた方など素敵な出会い、再会とうれしい言葉をたくさんいただきました。
そしたらミゲルが「今日パーティだったこと知らなかったから(正確には忘れていた)、友達に電話してなかったよ。だから別の日にもう一回やろう。」とのこと。

わたしはこのような展開が大好きです。

そしてその週の土曜日、ミゲルに「今日またパーティだよね?何人くらいくるのかしら?」と聞いたところ、わからないとのこと。そしてその後、友人たちに電話をかけてました。
「おいおい」とも思いましたが、私って日本人だなあ。でもそういうのもまた、楽しい。

その後、ミゲルの友達や奥様、アートレイツさんが連絡をしてくださって何人かの方が来てくださり、うれしい出会いになりました。

筆ペンを持っていったのですが、それも興味をもってくださり、いろいろ描いてました。
↓なぜか私のチラシに筆ペンで絵を描いてました。

彼の作品にも墨汁を使ったものがあるんだそうです。
なので私の持っていった筆と墨汁、そして友人から頂いた素敵な和紙(遠藤さんありがとう!)をプレゼント。
喜んでくれました。

ミゲルは今年の6月にチリに帰国するそうで、このギャラリーも閉めるんだそうです。
私がここで展示ができたのも最初で最後。
ギリギリだったけど、このギャラリーで展示もできて、ミゲルをはじめ素敵な人たちと出会えた事は、私にとって何よりの宝です。

帰国して3週間近くたってしまったけど、またミゲルに会いたいよー。



NY個展 花調達編

2012-04-12 18:42:35 | 日記
私の展示では生花を使うため、現地で調達しなくてはなりません。
(海外に持っていけないのです。)

事前に花屋さんを調べたりしてみたものの、やはり現地の人に聞くのが一番!と思って、滞在先のスタッフさんに聞いてみたところ、マンハッタンにフラワーマーケットがあるとのこと。
市場みたいなものかと思っていったのですが、花の卸問屋みたいなところでした。
中をのぞいてみると、お花がたくさん!
「どわー!お花がたくさんある!きゃー!どうしよう!」とコーフンしすぎて、何を買ったらいいのかわからなくなりました。
店内は忙しそうにしている、いかつい南米系(スペイン語が飛び交っていたから多分)のおじちゃん達。なんだか普通にお買い物できる雰囲気ではなく、ちょっとこわい…。
ここはメキシコのマフィアか!と思えたほどです(失礼!)
そんないかついおじちゃんたちが、とてもきれいなアレンジをつくっており、そのギャップも面白い…。

しかも、アジア人がうろうろしているから、不審な目でみられてたような。
でも勇気を振りしぼって「見てもいい?買えるの?」などど聞いてみると、大丈夫らしい…。おじちゃんたち、いかついけど、フレンドリー。でも最初は怖いけどね。

でも、ほんとにたくさんいろいろありすぎて(しかも安い!)、頭を冷やしにカフェへ。
このような花屋がたくさん集まっていて、前半はひたすらカフェと花屋の往復でした。
このあたりの卸のお店は朝4時くらいから11時かお昼くらいで閉まってしまうところがほとんどで、最初は知らなくて、なんでさっきあったお店がないんだろうとしばらくうろうろしていました。

もちろん中にはイケメンのいるお店もあり、そこでは積極的に質問攻めをする。
あぁ、おばちゃんだわ…。

ちなみにわたしはおじちゃんにモテる。
花屋のおじちゃんに映画にさそわれたけど、そこは英語がわからないふりをする。
というか私の勘違いかもしれないけどねー。

そして花屋には猫がほとんどのお店にいました。
お花屋さん、猫好きなのかなあと思って、現地のスタッフさんに聞くと、ねずみ取りのためだそうで…。
騒がしい店内で寝ている猫↓


後半は花を買わず、猫の写真ばかり撮りにいっていたような…。
まわりの花と同化している猫↓


やっぱり私はあやしいアジア人だわなあ。

NYでの個展、無事終了しました。

2012-04-11 09:09:15 | 日記
NYでの個展、無事終了しました。
日本に帰ってきて、現実に戻ってしまい、あれは夢だったのかという気持ちになっております。
NYには約2週間滞在したのですが、その間、言葉で言い表せないくらいたくさんのすばらしい経験をし、たくさんの素敵な人と出会いました。
毎日列をなすほどたくさんではないけれど、とおりすがりの人がウインドウの作品を立ち止まって見てくださったり、展示を見てくださいましたし、日本人向けの情報誌にも掲載してもらったおかげでわざわざ足を運んでくれるひともいらっしゃいました。
訪れてくださったみなさんには好評だったようで、本当にうれしくてうれしくて感激の日々でした。

展示の作品はこちらから見れます。
http://www.artrates.net/ja/exhibition/hisae_sasaki.html

もちろん珍道中ネタも満載です。
こちらはおいおい日記にでも書こうかなと思ってます