来週の今頃は展示の準備で大忙しだろうなあと思いながら、手持ちの分の作品をまだ作っている(汗)。
納得いく展示ができるかなあ、お客さんがたくさん来てくれるかなあ、全然来なかったらどうしようとか、考えてもしょうがないことが頭の中をぐるぐる回る。
開き直ってはいるけれど、どこかで気にしているんだなぁ。
初めてニューヨークで展示した時、過剰に期待しすぎていたなあと当時を思い出す。
その時はとても初めてなりに充実していて、自分でもがんばったし、楽しかったし、いろんなことがいい経験になった。
けれども、たくさんのニューヨークの人が見に来てくれるかも~、とか過剰に妄想が膨らんで、実際期待したほど、人が来なかったというか、1日数人程度。
でも見知らぬ人がウィンドーを覗いて入って、作品を見てくれたのはとても嬉しかったし、作品を見て表情が変わる瞬間を見たら、本当に感激して、ニューヨークまで来てやってよかったなあとすごく思ったりした。
でも自分が期待していた以上に人が来なかったので、私の作品がよくないからこないのかなあと、悲しくなって他の大きいギャラリーに行ったら、ほとんど人がいない。(パーティーの時は違うよ。)
それで、ギャラリーってそういうものだよね。私の作品は進化の必要はあるけど、ダメじゃないよねと変に納得して帰ってきたことを思い出す。
その後何回か海外でやるときは開き直るようになった。
万人に受けるような作品を作ろうとするのもおかしいし(というかできない)、そもそも人の動きは自分ではコントロールできないもの。これは日本でも同じ。
以前、ある人が「(海外で)人が来ないんだったらやる意味がない」と言っていたことを思い出す。
そうかもしれないけど、それを聞いてなんだか悲しくなった。
最初から決めつけてもしょうがないし、人が来なかったらそれはそれで、なかなかできない大きな経験になるのだ。
知人が「何かやる時は多少のリスクがあったほうが面白いですよね」と言ってくれた。
こわくなった時、思い出して自分を励ます。
海外での展示は大きなリスクがある。けど、自分がやりたかったらそれを承知でやるほうが得るものも大きい。
展示の成功というのは人によって違うけど、とりあえず、失敗してもそれは大きな財産になると思うのだ。
そして、一人でも喜んでくれる人がいたら、大成功だと思う。
-------------------------------------------------------------
6/3-9までパリにて個展をします。
佐々木久枝 個展
(墨アートと生花)
「未完の世界 儚さにある果てしない一瞬」
Exposition personnelle
Hisae Sasaki
Sumi'art et Fleurs fraîches
Un Monde inachevé
-L'Eternel dans l'éphémère-
<会場>
ギャラリーメタノイア
Galerie metanoia
56 ,rue Quincampoix 75004 Paris
ポンピドゥーセンターの近く。
<会期>
2016,6/3-6/9
月~土曜日(Du Lundi au Samedi) 13:30-18:45
日曜日(le demanche) 13:30-17:00
最終日 16:00まで
Cloture de l'exposition 6/9 a 16h
<オープニングパーティ: vernissage>
6/3(金, le vendredi) 18:00から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/74/21ac32f2a2698865c44699e50376dedf.png)
納得いく展示ができるかなあ、お客さんがたくさん来てくれるかなあ、全然来なかったらどうしようとか、考えてもしょうがないことが頭の中をぐるぐる回る。
開き直ってはいるけれど、どこかで気にしているんだなぁ。
初めてニューヨークで展示した時、過剰に期待しすぎていたなあと当時を思い出す。
その時はとても初めてなりに充実していて、自分でもがんばったし、楽しかったし、いろんなことがいい経験になった。
けれども、たくさんのニューヨークの人が見に来てくれるかも~、とか過剰に妄想が膨らんで、実際期待したほど、人が来なかったというか、1日数人程度。
でも見知らぬ人がウィンドーを覗いて入って、作品を見てくれたのはとても嬉しかったし、作品を見て表情が変わる瞬間を見たら、本当に感激して、ニューヨークまで来てやってよかったなあとすごく思ったりした。
でも自分が期待していた以上に人が来なかったので、私の作品がよくないからこないのかなあと、悲しくなって他の大きいギャラリーに行ったら、ほとんど人がいない。(パーティーの時は違うよ。)
それで、ギャラリーってそういうものだよね。私の作品は進化の必要はあるけど、ダメじゃないよねと変に納得して帰ってきたことを思い出す。
その後何回か海外でやるときは開き直るようになった。
万人に受けるような作品を作ろうとするのもおかしいし(というかできない)、そもそも人の動きは自分ではコントロールできないもの。これは日本でも同じ。
以前、ある人が「(海外で)人が来ないんだったらやる意味がない」と言っていたことを思い出す。
そうかもしれないけど、それを聞いてなんだか悲しくなった。
最初から決めつけてもしょうがないし、人が来なかったらそれはそれで、なかなかできない大きな経験になるのだ。
知人が「何かやる時は多少のリスクがあったほうが面白いですよね」と言ってくれた。
こわくなった時、思い出して自分を励ます。
海外での展示は大きなリスクがある。けど、自分がやりたかったらそれを承知でやるほうが得るものも大きい。
展示の成功というのは人によって違うけど、とりあえず、失敗してもそれは大きな財産になると思うのだ。
そして、一人でも喜んでくれる人がいたら、大成功だと思う。
-------------------------------------------------------------
6/3-9までパリにて個展をします。
佐々木久枝 個展
(墨アートと生花)
「未完の世界 儚さにある果てしない一瞬」
Exposition personnelle
Hisae Sasaki
Sumi'art et Fleurs fraîches
Un Monde inachevé
-L'Eternel dans l'éphémère-
<会場>
ギャラリーメタノイア
Galerie metanoia
56 ,rue Quincampoix 75004 Paris
ポンピドゥーセンターの近く。
<会期>
2016,6/3-6/9
月~土曜日(Du Lundi au Samedi) 13:30-18:45
日曜日(le demanche) 13:30-17:00
最終日 16:00まで
Cloture de l'exposition 6/9 a 16h
<オープニングパーティ: vernissage>
6/3(金, le vendredi) 18:00から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/74/21ac32f2a2698865c44699e50376dedf.png)