未完の世界 Imperfect World

アーティスト佐々木久枝のブログ
自身の作品、生花と墨象を融合させたアートについて紹介。そして時々日々のこと。

年の瀬

2015-12-30 15:32:38 | 作品
早いもので、もう2015年も終わろうとしている。
今年は停滞していたような、漂流していたような一年で、そしていろんなものをやめたりして手放した年だったと思う。
訃報もいつになく多く、ものすごく自分のことや作品について考えたし、焦ったし、もがいた。(その割に深くなってはいないけど)
今までの毒出しを1年かけてしたんだなと思う。

来年は楽しむことを忘れずに、人に惑わされず自由に自分の感覚を信じていきたい。
自己満足でもいいのだと思う。
その時その時の自分の作品をいいと思えなければ、自分を否定することになる。

下の作品のタイトルは「Deeper, Deeper」
暗闇では光は最も輝いて見える。
深く深く暗いところにいるけれど、希望を忘れない。
ちゃんと呼吸している。
生きている。


フィリピン、マニラへの旅 その6 アートイベント編

2015-12-28 09:39:02 | 旅行
フィリピンの友人は彼女たちで組織しているNGO(経済的理由で大学へ行けない学生への経済的支援)で働いており、彼らでアートイベントを開催。
アーティストとして参加したわけではないけど、彼らの試みを応援したくて来たのがこの旅のメインイベントだった。


日中、イントラムロスでぼったくられ、自分のアホさにムカムカしていたけど、彼らのエネルギーで吹っ飛んでしまった。
今回は彼らのオフィスがあるビルの屋上でのイベント。
高所恐怖症には少ししんどかった…けどとても楽しい時間を過ごした。









少し疲れたので、彼らのオフィスで休んでいると、フィリピンの友人の家族が来ていて、実際に会うことができて感動。
とても優しくて愛情に満ちた家族だった。
彼女の家族が晩御飯に一緒にとレストランに連れて行ってくれ(友人は忙しくて参加せず)、あたたかな、いい時間を過ごした。
愛に満ちあふれた人はいるだけであたたかな気持ちになる。
私もこんな風に愛に溢れた人になりたいなあと思うし、愛が感じられるような作品を作りたいと思った。

短い旅行だけど、とても濃厚であたたかい、忘れられない時間だった。

以前韓国に行った時、韓国で会ったデザイナーの方が「短い出会い、長い記憶」という言葉を贈ってくれて、とても感動したことがあった。
今回もその言葉を再び思いおこさせるような旅だったなあ。



フィリピン、マニラへの旅 その5 イントラムロス編

2015-12-27 09:56:52 | 旅行
フィリピン日記、長くなってしまった…。
これを含めてあと2回続きます。

さて、3日目は一人で行動。
友人が心配して、友人のパートナーが携帯を貸してくれ、タクシーを手配してくれ、タクシーの運転手とメールでやりとりをした。
感じのいいドライバーを選んでくれた。とてもありがたい。

イントラムロスというエリアはマニラのとても古い歴史を感じさせるエリア。
スペイン統治時代の中心的な場所だそうだ。

壁に囲まれていて興味深い。ウィキペディアによると、イントラムロスはスペイン語のIntra(内側で) Muros(壁)だそうだ。
スペインが統治していた時の名残で、教会や学校、庭園などが残っている。
歴史的なところ、現代的なところ、貧しいところが混在していて、複雑な思いになった。
マニラは割と、現代的なところや、貧しいエリアが混在している。ストリートチルドレンももちろんいる。しかし、フィリピンの人々はとても生き生きしているし、たくましい。
日本にいて軟弱になったなあと自分で感じる。



イントラムロスに着くなり、自転車にサイドカーみたいなものをつけたおじさんたちに勧誘攻撃にあう。
30分200ペソだよ!としつこいのでお願いした。




いろいろ説明しながらゆっくりとイントラムロスの要所要所に連れて行ってくれた。
写真も撮ってくれて親切。
だがしかし、最後にぼったくられた。
始まりの時間をチェックしていなかった私もバカだったのだけど、しっかり2時間分の料金を請求された。
(最初は1000ペソ(3時間分)と言われた。)
1時間か1時間半だったと思うけど。
自分に腹がたってムカムカ。
でもこういうのも旅のスパイスだ。

ちなみにイントラムロスはそれほど広くないので、十分自分で歩いて回れる。

マニラ大聖堂



サン・アグスティン教会



ここで結婚式をするのが人気なんだそうだ。


壁の上に大砲。当時の戦闘を思わせる。


庭園に咲いていたブーゲンビリア



野良猫や野良犬も多い。みんな痩せている。


ホテルに帰ろうと連れてきてもらったタクシーの運転手さんにメールを打つも、渋滞で来れないとの返事。
マニラは交通渋滞が本当にひどい。
他のタクシーをつかまえて、ホテルに帰った。
現金が少なくなってきたのでクレジットカード使えるか?と聞いたらOKとのことだったので、お願いしたら、ホテルに着くなり、ホテルでクレジットカードの機械を借りようとしたらしい。
それほど高くなかったので払えたけど、なんだかトホホな感じで一人行動が終わった。

この後この旅のメインイベント、友人の開いているアートイベントに気を取り直して向かった。次回に続く。


フィリピン、マニラへの旅 その4 ナショナルミュージアム編

2015-12-24 11:30:58 | 旅行
以前フィリピン人の友人が見せてくれた絵を見てみたくて、ナショナルミュージアムに連れて行ってもらった。



フィリピンを代表する画家でヨーロッパで賞をもらったか?認められた作品だそうで、コロシアムでの戦い後、死体を引きずっている姿や嘆き悲しむ人々を描いている。
これはフィリピンの植民地支配での悲惨さを描いているのではないかと、現地では解釈されているのだそうだ。
床から天井まで届きそうなくらい大きな絵。ものすごく迫力がある。



ミュージアムはとても大きく広い。
フィリピンの芸術のコレクションが一度で見られ、彼らの歴史の変遷を知るにはとてもいい場所だ。

先住民族の女性の絵



スペインによる統治後のフィリピン女性。
洋服がドレスになっている。袖の大きなドレスはフィリピンの民族衣装になっているようだ。



第二次世界大戦のコーナーにて。
デスマーチの絵。
見ていて悲しく、切なく、苦しくなった。



ミュージアムの中には歴代の大統領や偉人の彫刻もたくさんあった。写真には撮ってないけど。

他にもモダンアートや、現代の画家のコレクションも多数あったけど、時間がなくて全部見れなかったのが残念。




この後、フィリピン大学の学生による伝統的な踊りのステージを見に行った。
本格的で、とても感動。
男性がココナッツを身につけて楽器に見立てて叩きながら踊ったり、バンブーダンスや、スペイン音楽を彷彿させる曲での踊りだったり、とても見応えがあった。

その国の伝統や歴史を知るのはとてもおもしろい。




フィリピン、マニラへの旅 その3 食べ物編

2015-12-23 08:46:11 | 旅行
旅で大きな位置を占めるもの。
私の中では食べ物だ。
現地の食事にはとても興味がある。
幸い大抵のものは食べられるし、好き嫌いはほとんどないので、ありがたい。
今まで海外に行って日本食が恋しくなったことはない。お風呂は恋しくなるけど。

食べる時いつも写真を撮ることを忘れてしまうので、少しだけ。
フィリピンの食事は辛くなくマイルド。
スープなどは酸味のあるものが多かった。(ご飯にかけて食べると、とても美味しい)
ほとんど美味しくいただきました。

マンゴー(半分熟している)のサラダ(上に乗っかっているのはシュリンプペースト)
大きいのは野菜をクレープのようなもので巻いたもの。



魚を揚げたもの。なんの魚かはわからない。



トゥルンというデザート。バナナを春巻きの皮で揚げたもの。
美味しかったなあ。




マーケットもカラフルで楽しい。
今回はホテル滞在だったので、包丁がなかったので買って食べられなかったのが残念。




アート活動や作品のことよりも、別のことの方でたくさんブログを書いているなあ(汗)