未完の世界 Imperfect World

アーティスト佐々木久枝のブログ
自身の作品、生花と墨象を融合させたアートについて紹介。そして時々日々のこと。

髪飾り

2015-07-26 09:58:52 | 作品
昨年のことだけど、知り合いが盆踊りを企画していて、その時参加する方数人に髪飾りを作ってほしいといわれ、無謀にもチャレンジしてみた。気軽に返事をするバカです。 そして実際我ながら無謀だった…。 失敗したけどやってよかったと思っている。 いい経験になった。 生花と書作品でいろいろ試す…。難しい…。 生花だから髪飾りとするには大きくなってしまう。 でも実際作っていてとても楽しかったなあ。 さていざ本番。 よく考えてみたら、どんな人でどんな浴衣なのかわからなかったから、合う合わないがでてくる。 できるだけ小さくとは思ったけど、頭に対して大きいかなぁ。でも造化は使いたくないし。 自分で実際つけてみたけど、他のかたにつけるとまた違ってくる。 美容師さんとかにやってもらわないときれいに固定できない…。 仕事ではなく遊びなので、ある程度のゆるさはいいかとは思う。 で、当日はこちら。全部で5個くらいだったと思うけど、顔が出ないものを…。 こちらは髪の毛に飾らず、帯のところにお邪魔した。 難しかったけど、個人的には形は気に入っていたので、何か別のものに作り替えてみようかな。

ダニエル・オストさんの来日セミナー @ベルギー王国大使館

2015-07-14 11:24:21 | 
先日ベルギー人フラワーアーティストのダニエル・オストさんのセミナーに行ってきた。
ダニエル・オストさんの花は彫刻のような独自の世界を生み出しているアーティスト。
以前何かのイベントで見て、すっかりファンになり、日本で展示をする時はできるだけ足を運ぶようにしている。
セミナーも以前参加して、彼の話すことやアドバイスを聞くことがとてもうれしかったことを覚えている。
しばらく忙しかったりして行けないでいた(しかも高い。でもその価値はある)のだけど、今回は参加。
久々にワクワクした。
今回は木の枝を使ったワイヤーワークで、花器をつくるというもの。

見本はこちら。



初めて見たとき、あまりにも難しそうで凹んだ…。
どうやって作るんだよー。複雑じゃー。

ちなみに2日前にやっていた葉っぱのワークも素敵。


次の日のレッスンのブーケ。これが出てきた時は歓声があがった。すごくエレガント。


あー、次回からもっと参加しよう。


でも説明を聞いて作り始めると、最初は気が遠くなりそうで焦ったりしたけど、だんだん無心で集中してしまい、楽しくなってしまった。家に帰ってまた作り続けてやっと完成したけど、なんか自分の気持ちが暴走してしまい、できたものはなんかちっともエレガントではない…。
やはり見本に忠実なのがいちばんきれいだね。
場合によっては自分を抑えることも大事。
写真を一度アップしたものの、あまりにも出来が悪すぎて削除。

楽しかったからまあいっか。



その後、書芸塾の友人の訃報を聞く。
あまりにもショックで、まだ信じられない。

友人や先生と彼女の思い出話をしていると、彼女のかっこよくて素敵な姿が思い浮かぶ。
また、元気よく作品を描いて見せてくれるような気もする。
センスもよくって彼女の生み出すものが好きだったし、うらやましくもあった。
生きていていろんな人に会うけど、彼女のような素晴らしい人に出会えて本当によかった。

なりふりかまわず、失敗してもいいから思いっきり生きるぞー。