イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

きのうの新月(朔)●・・・ (断念と再生 5/10)

2011-03-06 | 第七章「光と復活体」

 昨日は新月(朔)で今日から啓蟄。何かもぞもぞと生命が動きだす時。キリスト教もこれから灰の水曜日、四旬節、そして復活祭(春分の日を過ぎての初めての満月を過ぎた初めての日曜日)へと連なる。世界的に、死と再生のモチーフが今ごろ繰り返される。

 さて、昨日の新月(朔)は、不思議なほど落ち着かない一日であった。

 Aさんの不思議な行動、Bさんのそこはかとない不安感・・・ガサガサとした一日であった。それは月のせいなのかもしれない。そうなふうに想うと何か腑に落ちる一日だった。

 季節や天体の動きを古代人は大切にしたが、こころの健康からみて、現代人が忘れがちだが、季節を意識化することは大切な知恵だと思う。

 もう一つ昨日は、嫌な話を聴いた。自他混合、感情転移、投影・・さまざまなこころの動きの中で、人は突然攻撃的になったりする。標的になった方はとんだ悲劇。

 古代人の季節の意識化の智恵も大事だが、生き甲斐の心理学で学ぶ、臨床心理学の良質の智恵も皆持つべきだとつくづく思った。幼いころからの教育で、こうした知識が身に着くと、どれだけ社会が豊かになるか。

 知恵を持つことで日々生起する、断念と再生のプロセスが、スムースに進む。新月が徐々に豊かになるように。

 断念と再生 5/10

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(断念と再生 4/10)