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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

感謝の訓練!(感謝と満足 3/10)

2011-03-14 | 第七章「光と復活体」

 感謝と満足を意識化することは、こころの健康に良いようである。

 一時知人が受けたと言われる内観療法も、どうもこのポイントを大切にしているようだ。

 生き甲斐の心理学でも、この感謝と満足の領域が非常に大切であることを学ぶ。

 例えば私の場合、この勉強をするようになり、父の気持ちをどれだけ理解していたか。私が小さいころの、父の私への優しい想いなどは見過ごしていたことに気づいたりする。

 昨日は私が家族を連れて旅行に行ったお話をしたが、私が10歳の時に両親に連れられて伊豆旅行に行ったことを思い出した。この時は、夏休みであったが、台風の余波があり、危うく飛び込み台のところで溺れるところであった。また、父とゲームをして喧嘩をした悲しい想いでもあった。そんなことで、その夏休みは、ちょっと暗い想いでになっていた。

 ただ、その時経験したことは、ある視点からの子供の解釈であり、その記憶のカンズメは、自分を長く深層で支配していたところも、あったように思う。

 その後40年近くしてから、生き甲斐の心理学を学び、ある日、その思い出の土地を訪れた。そして、その時、新たに大人の視点から思い出した。父は仕事で伊豆半島に行くことが多かったが、一年に一回の家族旅行を楽しみにし、厳選した土地だったんだなと気づいた。

 これは一例であるが、感謝すること。そういう視点を確もつことは、やはり、意識する必要がある。感謝も人それぞれであるが、私は意識化の訓練は必要だと想う。 

 感謝と満足 3/10

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