イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

はじめての太極拳サークル!(断念と再生 2/10)

2011-03-03 | 第七章「光と復活体」

 今日は、八王子で初めての太極拳サークルの講座であった。初めてのことで、部屋のセッティングなどで、いろいろ不手際もあり、汗と冷や汗をかいた。それでも、先生をはじめ素晴らしい方々の参加で、爽やかに終了した。

 しかし、今回準備や失敗の中で、いろいろ学んだ(これからもそうであろうが)。良く考えると、ある自己イメージを断念せず、従来のパターンを無批判に踏襲するというこころの働きがあったように思う。

 一つは、自分がサラリーマン生活の中で、苦労して得たノウハウ等へのプライドといったものであろうか。

 ちょっと話は違うが、昔、ある先輩が会社を退職してからのことについて、教えてくれたことがあった。会社時代は、大きなお金を動かし、十万円とか一万円などは、とるに足らなかったが、やめてからは日々のお金の感覚が2ケタも3ケタも変わってしまった。そんなことであった。そして、時どき寂しく感じたそうである。

 私は、会社を辞めてから、いろいろ貴重なアドバイスをいただき、サラリーマン時代の自己イメージに気おつけ、会社を辞めてからの自分の活動への投資も電話を一本引いた(これも、とてもリーズナブルに。)程度であった。今から考えると、これは有難いアドバイスであった。しかし、長い時代をかけて自分の分身のようになった、自己イメージはなかなか変えられないものである。

 写真は鶴岡八幡宮の大銀杏跡。断念と再生を想いました。

 断念と再生 2/10

人気blogランキングへ・・1クリックで燃えます!感謝しています!!!