イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

感謝・満足の知覚が世界を変える!(感謝と満足 1/10)

2011-03-12 | 第七章「光と復活体」

 生き甲斐の心理学を勉強すると、理想と現実のギャップがストレス曲線になることを学ぶが、その時、カールロジャースの第一領域も学ぶ。これは、感謝と満足の領域とも言われる。そして、この感謝と満足の領域が、ギャップを埋める突破口になることも学ぶ。

 コップに半分水が残っているときに、もうこれしかないとストレスとなる見方もあるが、まだ半分残っていると、感謝する見方もあること。

 40歳台後半のある夜のことを、この感謝と満足のことを考えるといつも思い出す。具体的には言えないが、身体的、心理的に大きな不安を抱えた日が、つつがなく終わり、家族で安堵した日であった。それは、傍からみれば、悲惨な日のように見えたかもしれないが、自分としては本当に神に感謝の、感謝と満足の瞬間であった。

 今回の東北・関東大震災は中では津波の甚大な被害映像が脳裏を離れない。ふと、古事記の海佐知毘古と山佐知毘古の争いで塩みつ玉と塩ふる玉で海佐知毘古を苦しめる話を思い出した。これは、津波のことだったんだと実感した。

 祖先も(古事記では隼人ということだが)、津波に悩まされ続けた。そんな中、祖先はどのように生き抜いてきたのだろう。

 感謝と満足 1/10

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