名古屋 クリーデンス、クリアーウオター、リバイバルのウッドスットックライブ音源の考察
ウッドストック・フェスティバル(Woodstock Mu
sic and Art Festival)は、1969年8月15日(金)か
ら17日(日)までの3日間(あるいは、8月15日
午後から18日午前にかけての4日間)、アメリカ
合衆国ニューヨーク州サリバン郡ベセルで開かれ
た、ロックを中心とした大規模な野外コンサート。
約40万人の観客を集め、アメリカの音楽史に残る
コンサートになると同時に 、1960年代アメリカ
のカウンターカルチャーを象徴する歴史的なイベ
ントとして語り継がれている
◆長谷川 質問
このネジれたビルは何処の都市にあるビルかなあ?
◆トム、フオガイテイー
私はCCRと言う典型的アメリカンロックバンド
に所属していたトム、フオガイのリズム、ギター
や彼の疲れない自然体の声質に好感を持っている。
またCCRでは第五フレットのポジションニクグ
で一弦の解放E音六弦の解放E音も加えたE7ス
コードを見事に加えて、初期CCRの楽曲の色彩や
世界を形成する陰の役割をトム、フオガーテイが
担っていた事は音楽評論家が論評しないCCRの音
の要となっていた事は全く指摘しない事でもある。
音楽的に言うとE音の重音効果ともに、通奏低音と
も言える隠れたCCRの前期のドローン効果のカギ
を彼が担当していたと言えよう。バンド演奏とは
異種のメンバーの科学反応によりそのバンド自体
が世界的に活躍できる隠し味を持っている。英国
のレッド、ツェツペリンにおいてドラムのジョン
ボーナムの逝去はツェッペリン号の落下を意味す
るほど重要重大な事象だった事が今更ながらにも
感じられる。バンドとはメンバー同士の科学変化
のようなアンサンブルによって音楽の魔法が産ま
るとも言える。
◆トム、フオガテイの歌と演奏と楽曲の特徴
CCR時代トムのギターは決して目立つ派手さ
のない極めてシンプルであるがバンドの色彩
やバンドの色を確実に決定する和音とリズム
を提供する存在であった事は、確かであろう。
◆トムのリズムギターを真似できない現実
単純なリズムギターなので一応楽譜面では
コピーできたり真似が出来るレベルなので
音楽界ではトムのリズムギターは過小評価
されている。実際にトムを真似しても豊か
な和音の響き、軽快なリズム感を再現する
事は不可能だ。トムがCCRを脱退した以後
彼のソロ、アルバムには彼の爽快なリズム
ギターを堪能する事がCDを聞けば明確だ。
◆CCR三人組時代のライブ、イン、ヨーロッパ
トムの脱退後のジョン、ダグ、スチユアート3人
による荒々しい音質のライブ盤が発売されたのだ
が私、個人はこのアルバムの一種の荒さがライブ
の生の息吹きを感じ大変好きだがこのアルバムは
販売数が伸びなかったとされている。当然の事な
がら和音とリズムを担当するトム、フオガイテイ
のリズムギターがないのであるから全く別バンド
「音楽の三大要素はリズム、主旋律、和音であ
るからトムのリズムギターは和音とリズム担当」
の役割のライブと言え、CCR初期からサウンド
とは全く別の、トムのリズムギターのない世界が
従来のフアンに容認支持されなかったと思われる。
ジョンフオガイのライブ、イン、ヨーロッパ製作
の元凶とは一体何か?ライブ、イン、ヨーロッパ
は商業的販売数においてプロデユサー「監督役」
のジョン、フオガイの失策ではないのではなかろ
か?ジョンの失策は所属していたレコード会社と
のトラブルと言う形で彼のソロとしての活躍にも
制約や齟齬の発生に影を落した。兄トムは、地味
ながからも多数のソロアルバムをコンスタントに
フアンタジーレコードから発表している。ジヨン
は一時期、長期的に寡作のミユージシヤンとして
閉塞していた時期も長かったと言えよう。また彼
のソロアルバムにはトムの微妙なリズム、ギター
の淡々とした、CCRの様式美と色彩、グルーブ
感というものがリズムギターにおいて上手く表現
出来ていないと私は個人的に今でも不満に感じる。
奇妙な言い方をすればジョンのリズム、ギターは
濃厚なウスターソースのような粘りが特徴なのだ
が、トムの淡々と刻む端麗軽快なリズム、ギター
は典型的なウエスト、コーストサウンドの起源だ。
勿論トムはギターの選択、音質イコライザー設定
トーン設定、ギターピックアップの形状の選定や
コードストロークの繊細なアタックとミュート等
繊細なカッテイグに気を使った演奏を、CCRの
レコードで実践しリズムギター、サイドギターと
して裏方に専念していたのたが、、、、
◆CCR全盛期、アルバム
この音源は当時のCCRのリダー「プロデユサー役」
のジョン、フオガイが、ライブ、レコード化を拒否
した事でも知れるフアンの間では、演奏失敗の音源
や音質不良と誤解され傾向にある。しかしこの音源
を聞いてみると観客聴衆の反応も素晴らしく、その
演奏も素晴らしいいし仕上がりとなっている。この
ウッド、ストックと名打ったライブ、アルバムとは
レコード化を拒否しなかったジミ、ヘンドリク等の
演奏が、いわいる70年代ロックの伝説の鑑のような
社会性評価、音楽界評価、ロック史の金字塔的評価
を得た事が挙げられる。今一度CCRのウッド、ス
トックライブを冷静に聞き込んでみると、CCRの
リズム、キター、トムのギターが爽快に軽快に冴え
てバンドの色彩と光彩を放っている事が窺われるの
だ。特にブーレグで演奏されるトムのリズムギター
▼コスモズ、ファクトリー時代のトムのギター伴奏
の音質やリズム感の冴え、が素晴らしい!4人組時代
CCRのサウンドそのものと言える。ブーレクでの
トムのギター演奏はレコード演奏と同等の、ギルド
社のスターフアイアーのデアルモンドピックアップ
の上質なハイフイ音を駆使しあのトム特有のギター
ピチユ、ビュチとした微細かつ、和音構成も明確に
聞こえギターネックミドルポジションを有効に利し
た完璧な演奏を展開させてイントロもエンデイグも
真に見事に弟ジョンをサポートした演奏をしている
事に驚くのだ。そうか?トムのリズムギターが初期
CCRのグルーブ感や色彩感や和音ハモニーまでも
バンドの色彩を決定するバンドをグルーブさせる為
のベースになっていた事に私個人は気付くのである。
勿論ジョンの声、ダグのドラム、ステイユの
ベースも見事に、グルーブして素晴らしい演奏
に仕上がっている。このウッドスットクライブ
を聞く限りメンバーの演奏ミスは全く見られな
い。トムのリズムは軽快にバンドをサポートし
充分に「はずみ」「しなり」「色彩を放ち」つ
ている事がCCRのウッド、ストツク、ライブ
から感じられる、またトムのギターがハイフアイ
にクリアーに聞こえるのに対しリッケッバッカー
のジョン、フオガテイのリードギターの音色は
90点と評価できるまずまずの出来なのだがトム
のリズム。キダーが120点の光彩を放っている
事が何事も完璧主義者の気質のジョンには気に
喰わなかったのかもしれない!もしミキシングや
トラックダウンも当時緻密になされジョン自身
がCCRのウッドストックライブアルバム発売
の許可していたらCCRクリーデンス、クリアー
ウオターリバイバルという典型的なアメリカン
ロックのバンドとして三分間ヒツトレコードの
の単なる商業的バンドなどと揶揄されずに米国
のロックバンドの伝統と王道をいく王者として
君臨する可能性がウッドストック演奏ではなか
ったのか?CCR解散後ジョン、フオがテイは
3人組のCCRライブ盤を発売するなど監督や
プロデユサーとしてミステイクを犯したのか?
いや違うCCRとは元々ジョン、ステユ、ダグ
の3人の同級生グループのブルーベルベッッが
こそか゜CCRと彼等三人が認識していたのか?
★ジョン、フオガテイのギターテクの1960年代
末期の特異性とギターリストとしての評価彼は
60年末には高いキタリストとしての評価を得て
いる。エレクトリクギター歴史においても彼の
ギターはフィードバックとタブルチョーキング
とトレモロアームをリッケンバッカーのギター
により、一種サイケデイリックな独特の演奏を
60年末にしていた演奏家である。CCRライブ
ウッドストックでも後半2曲で独特のフィード
バック、トレモロアーム演奏が展開されている。
▲最近はこんな奇妙な輸入盤CDも名古屋で購入
して楽しんでいる著者の昨今ではある。名古屋と
言えばラジオ局CBCがある事で知られる何故
か?このダグ、クリフォードの中古アナログ盤に
は名古屋、CBCのレコード管理番号がシールが
貼られてる現実がマニア心を惹かれるものがある。
◆CCRウッドストク音源のヒントの考察
下に掲載した海賊盤にはウッドストック
と同じセットリイトやMCのものが存在
する。音質は海賊版の域をでないもので
聞きずらいものがある。1969年代には
録音した音源を修復したりノイズ除去
する技術が未だ発達してはいなかった
時代である。音源修復技術はデジタル
技術の向上とともに日進月歩で今日ま
で発達してきた。現代は古いひび割れ
た写真や退色した写真や残された白黒
写真の光度や露光まても計算しカラー
写真でない時代の写真にまで着色可能
な修復技術の進歩が認められる従って
当時、ジョン、フオガテイが視聴した
段階のウッド、ストックの音源は当時
の録音技術では、ライブレコードへと
リセット修正できるものでは無かった
とも推測される勿論一部CCRの音源は
レコード化されたものも、存在したが
CCRの過去のライブ音源が聞きやすく
デジタル技術で修復されている事も含
めてこのCCRのウッドストック音源を
聞く必要があろう。リマスター録音と
は音源を修復し音質を改善したものも
言う事を忘れてはならない。1950年代
のロックンロールレコードもリマスター
され現代に聞いてみると、驚くほどに
音質が改善されて別のレコードと聞き
間違えるほど優れた音響特性を示して
いるものも存在するいやはや技術進歩
とは恐ろしいものがあると言えようか?
”雨を見たかい” しか知らないけれど・・
言う菓子があった事を何故か?を私は思い出しました。
CRC 【 巡回冗長検査 】 Cyclic Redundancy Check の事です。