消費増税。

2014-03-31 18:04:15 | 日記

 今日の午前中は自転車で活動をしていたのですが、なぜかトイレットペーパーやティッシュの箱を沢山積んでいる自転車が多く、たまたまか?と思っていたのですが、後ろから「永野くーん」の声が…、ふり向くとご支援くださっている方でした。その方の自転車にも、前後のカゴにはトイレットペーパーやティッシュの箱が沢山積まれていました。明日から消費税が8%に上がるので、まとめ買いしたとのこと。あーなるほど!

 その後、昼から登庁し、私も、帰り途中、今日中にガソリンを満タンにしておこうと思いましたが、ガソリンはw増税ということもあり、長蛇の列が…やっぱり明日にしました。

 増税前の駆け込み需要の反動で、明日からは買い控えがあります。買い控えを乗り切って、本当の景気回復を願います。


新年度に向けて。

2014-03-30 23:41:52 | 日記
今日は年度内最後の日曜日ですね。午前中は雨で昼から晴れてきましたが、風の強い日で飛ばされそうでした。
桜の開花発表もされ、いよいよ本格的な春が始まります。まだ満開ではないようですが、開花したばかりの桜が散らないか少し心配な気持ちです。

私事ですが、私の娘はこの春から高校一年生になります。年月が経つのは本当に早いです。春休みくらいゆっくりすればいいのに勉強ばかりしている、真面目な奴だ。家族一同、新年度も心機一転、頑張ります。

土地所有権移転 和歌山市敗訴。

2014-03-28 22:44:25 | 日記

 本日、平成23年9月議会で上程されていた議案第13号、「土地賃貸借契約締結等請求調停事件の和解について」

 中筋日延公園の土地を巡り、和歌山市と所有者の男性が所有権を争っていた裁判で、和歌山市敗訴の判決が和歌山地裁で出たようです。

 議会としての意思は和解案に反対でしたが、当時、私は、議案が付託されていた、経済文教委員会委員として和解案に賛成、本会議でもたった一人、賛成しました。議員38名中、議長を除く37名の採決で、36対1の採決となり、自分なりに信念を貫いた政治判断でした。

 この公園は、平成23年8月、民事調停により530万円余りで土地を買い取ることで和解することにしていましたが、平成23年9月の定例和歌山市議会では、相手方と和解すべき論拠はないとして、買い取り議案を否決しました。和歌山地裁の裁判官は、男性の所有権を認めた上で、「理由がない」などとして和歌山市の請求を退け、和歌山市に対し所有者の男性への土地の明け渡しと、平成23年10月から明け渡しが終わるまでの月1万6600円余りの支払いを命じる判決を言い渡したとのことです。

 以下、私が発言した本会議場での、36対1、たった一人の討論の議事録です。

 『議長のお許しをいただきましたので、今議会上程されました議案第13号、「土地賃貸借契約締結等請求調停事件の和解について」賛成の立場から討論をいたします。 その前に、民主クラブ会派としての賛成討論ではなく、永野裕久一議員として、自由な立場からの賛成討論であるということを、冒頭申し上げておきます。賛成の理由としまして、まず、現登記名義人が背信的悪意者であることの立証が困難であり、裁判が長期化する可能性が高く、そうなりますと住民に迷惑と不安を与える可能性があること。また、仮に敗訴した場合の、費やした時間と費用対効果、また市側が元の所有者に損害賠償請求で民事裁判の提訴を検討していること、そもそもこの問題の発端の根底は、基本的に市側の不作為によって起こされた問題であり、公園を利用する住民側に責任がないということなど、以上の理由を総合的に考慮し、賛成すべきと考え賛成討論といたします。』以上。

 この事件には後におまけがつきました。それは、私に対するネットによる誹謗中傷でありました。永野は一人だけ和解案に賛成するのは、あほだとか金を貰っているだのといった内容でした。私が民主主義の根幹に関わることであると、被疑者不詳で刑事告訴、捜査の結果、そのうち、金をもらっている等と書き込んだ被疑者が現職市議であると判明し、私に対して誹謗中傷をした市議が書類送検され、被疑者と裁判所が誹謗中傷内容の事実無根を認め、ネットの書き込みを行った現職市議が略式命令による罰金刑を受けることになったのですが、それはさておき、司法が判断したように、私は、もちろん、金をもらっていた訳でもなく、市民の利益を考え、今回の判決の様に、裁判で敗訴する可能性が極めて高いなどの総合的な判断で、たった一人信念を貫いたということだったのです。 

和歌山市が敗訴したこと、また、一方で、改めて自分の政治判断が間違っていなかったと思えることができたこと、今日は本当に複雑な気分です。

 

 

 

 


一期一会。

2014-03-25 22:59:14 | 日記

ブログの更新が滞っていました。


この間、平成26年2月定例和歌山市議会が閉会しました。


総額1455億円の新年度当初予算案や条例案件など全て原案通り可決し、20日に閉会しました。


また、昨日、和歌山市の人事異動の内示が発表されています。


春は別れと出会いの季節です。


春が近づく度に改めて想う、


『一期一会』を大切に…


和歌山市議会経過報告(常任委員会三日目)

2014-03-13 17:57:17 | 日記

 今日の和歌山市議会は常任委員会審査最終日、総務委員会では、総務公室関係の議案審査が行われました。来月の新年度から、非常勤職員の給与が月額13万から13万7000円になる方向で審議されています。とはいえ、今日の私の質疑で明らかになりましたが、中核市における非常勤職員の平均月額給与額は、16万6千円ということです。「官製ワーキングプア」という言葉が叫ばれて久しいと思いますが、全国的にも公務員の非正規化が進んでおり、公共サービスを担正規職員との賃金格差が大きく役所がブラック企業化しているとの指摘もあります。

 市役所の非正規職員の適正な給与額をもっと深く議論していかなければなりません。

 明日は委員会内での討論採決となります。


和歌山市市議会報告(常任委員会2日目)

2014-03-12 12:16:56 | 日記

 和歌山市議会では、一般質問が終わり、上程された議案は各常任員会に付託され、審査が行われています。

 私は総務委員会に属しています。

 選挙で市民から負託を受け、市議会議員として議場に送り出させていただいた以上、議決権は議員の最も大きな仕事と言えるでしょう。委員会では慎重審査が行われ、委員として最終日には賛成or反対の意思表示をするわけですから、疑問に思ったこと、是正すべき点については、積極的に質疑を行うスタイルで委員会に臨んでいます。

 市民の税金が正しく公平に使われるよう、きちっと行政のチェックにつとめ、最終日まで頑張ります。


和歌山市議会経過報告(一般質問三日目)

2014-03-06 12:46:21 | 日記

 只今、午前の本会議を終えて、お昼休み中。

 本日の和歌山市議会は、一般質問三日目です。

 午前中で一名の議員が登壇し、市長答弁に対してベテラン先輩議員より議事進行がありましたので、一時議会がストップしました。ここで言う、「議事進行」とは、当局の発言に対して議員が異議を唱えて議事がストップすることを言います。そしてこの時にかかるのが「議事進行」という言葉です。一般常識では「議事進行」というのは、文字通り、議事を早く進めましょうという意味ですが、議会の世界では逆に議事がストップするのです。

 今、思い起こすと、初当選して議員にさせていただいて間もない頃には、この「議事進行」とは何のこっちゃら訳が分かりませんでした。

 午前中に再開しましたが、市長が次期市長選挙に不出馬を表明されている当初議会だけに、すったもんだの難しい議会になりそうです。

 今議会は、そのような経緯があるだけに、当局の発言内容には、いつもより、より一層、注視し、また、耳をダンボにして聞いています。

 午後からは二名の議員が登壇する予定です。

 

 


和歌山市議会報告(一般質問2日目)

2014-03-05 12:52:24 | 日記

 今日は雨ですね。

 まだまだ、朝晩は寒いですが、日に日に春の兆しが感じられる今日この頃です。

 只今、2月定例和歌山市議会は一般質問に入っています。

 今議会の一般質問は15人。一方、当初議会恒例の各会派による代表質問は行いません。

 昨年、私は、当時の民主クラブを代表して、代表質問を行いました。

 代表質問は、基本的に、来年度当初予算案に対して質すべきものでありますから、どうやら、大橋市長が8月の任期満了をもって、次期市長選挙への不出馬表明をされた経緯から、今年は取りやめになったようです。

 現在、私は、昨年の同僚議員の民主クラブ脱会により、民主クラブの名称を引き継いではいるものの、一人会派になっています。和歌山市議会では、二名以上の議員で構成されていることが正式な会派の条件ですので、一人会派は無所属扱いになりますから、いずれにせよ、代表質問はありません。

 5日間にわたり、一般質問が行われます、先輩同僚議員の質問をしっかりと聞いて、さまざまな角度から市政を見つめてまいります。