明日からは各委員会に議案が付託され、審議します。
委員会での質疑は一般質問とは違い、すり合わせがなく、ぶっつけ本番のやり取りですので本会議とはまた違った緊張感があります。
今夜は明日に備え、議案書に目を通します。
本日午前中、 せせらぎ公園にて和歌山市消防団中方面隊の消防訓練が行われました。
少数精鋭のわが芦原分団も、この日に合わせて練習を重ねてきました。 超高齢化の芦原分団にあって、今回初めて 実際に放水を行った訓練を経験した、十代の若手の成長は嬉しく、また頼もしく感じました。
3,11 の東日本大震災、また台風12号の災害時も、消防団の存在が改めて見直されたのは記憶に新しいと思います。 そうです、消防団は決して火災のときだけではないのです。 何か起こってからバタバタするのではなく、政治、行政は先手を打っておかなければなりません。
手前味噌ですが、3,11の震災前に、 いつ起こるかわからない災害に備え、防災対策 充実、またその際の 消防団の必要性を 市議会議場で訴えた私です。 これからも、『現場主義』 をモットーに現場の声を行政に届けて参ります。
午後からもフル活動、次は急いでシャワーを浴びてネクタイを締めて、平和についての勉強会に参加させてもらいました。 平和というのは何も戦争がないという だけの話ではありません。 震災というのも、 もちろんその中に入ります。
今日は安心安全なまちづくりについて、 頭と体をフル回転させた一日でした。
今日の一日を必ず、和歌山市の肥やしになるよう努めます。
今朝 6時15 分。 私もご支援いただいている連合和歌山さんから、バス 2台でJR 和歌山東口駅を出発点に台風12 号の被災地の災害救援に向かわれました。
私もお見送りさせていただきましたが、議会中のため自分自身が同行できず、歯がゆい思いです。 市議会では一般質問も順調に進んでいます。
新たな台風も接近しており、現地の天候も良くない予報が出ております。
無事をお祈りしています。 そしてありがとうございます。
昨日私の一般質問が終了しました。今回も現場の声をガツン!と訴えました。
行政は限られた予算で最大限の費用対効果で市政運営にあたらないといけません。
そこで今議会は、行財政改革及び中央卸売市場の将来展望について質しました。
行財政改革について
職員削減状況の推移、長期病気休暇取得者状況(中でも精神疾患の理由による長期病気休暇者の現状)を質し、以下の提案(対案)出させていただきました。
行財政改革の一環により、ここ数年職員 3000 人体制を目標に職員を大幅に削減してきた、しかしそれにより、市民サービスの低下があっては本末転倒である。
削減を推し進めながらも、同時に職員本来の能力が発揮できる職場の環境の充実を図っていかなけばならない。 精神疾患による長期病気休暇者が年々著しく増加傾向にある現状を踏まえ、現在の産業医によるメンタルケアから、さらに一歩踏み込んだ、精神科医や臨床心理士による専門的なメンタルケアを提案する。
中央卸売市場の将来展望について
変わり行く和歌山市と今後の和歌山市中央卸売市場における市長ビジョンを質し、以下の提案(対案)を出させていただきました。
昭和49年4月、現在の西浜の地に移転開設してから、今年で37年が経過しております。この間の日本人の食生活の変化、人口減等の原因による景気の低迷、消費流通の変化、ネット社会の到来などの原因により、卸売市場を取り巻く環境変化、時代の流れの速さは驚くほどのスピードで 変化を続けています。しかし、 和歌山市中央卸売市場の運営は、 旧態依然そのものである。
より小回りが効き、経費の縮減が望める、中央卸売市場から地方卸売市場への自主転換や指定管理者制度導入などの抜本的な市場改革の提案。
今となっては宝の持ち腐れとなった、 港に隣接した大きな面積を有する、中央卸売市場の敷地の貸し出しなどの 有効活用の提案。
一般質問通告表。
いよいよ明日から一般質問です。
私の質問の主な内容は以下の通りです。
中央卸売市場の将来展望について、市職員の削減状況 (行財政改革)の経過についてについての二点について質してみます。
和歌山市の財政状況は 、市民の皆さんがよく知るところだと思います 。
費用対効果という言葉がありますが、行政は限られた予算で、より効率的に市政運営をしなければなりません。
質問だけで聞きっぱなしの評論家にはならず、今議会も議員として対案を出していきます。
今議会の議案書です。
本日、 9月定例和歌山市議会が開会し、当局から議案が上程されました。
市議会冒頭、 台風12号で被災され、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表し、黙祷が行われました。
13日から 16日、20 日の5日間が一般質問 (私は13 日2人目の登壇 予定です)常任委員会、特別委員会を挟んで、 30日に委員長報告、討論、採決をもって閉会の予定です。
その都度、議会経過、結果報告をさせていただきます。
昨日、経済文教委員会の視察の公務がありました。
藤戸台小学校のタブレットPC を使った漢字学習の授業視察です。 タッチペンを使用したタブレットPCや電子黒板を使った授業など、最先端の授業に驚かされました。 もちろん、今もチョークを使用した黒板は健在でした。 ( ホッと安心)
ちょっと余談ですが、昭和ほぼ最後の小学生の私たちの世代の 懐かしいお話をひとつ。
私たちの時代は、日直当番があり、( 今でもあるのかな?)男女ペアで毎日出席番号順の 交代で黒板消しなどの仕事をしていました。
自分が日直の時、先生が黒板いっぱいに書くと、「先生いっぱい書くなよー 、もぅー」 とか心の中で思ったり、いっぱい書かれた黒板をブツブツ先生の文句を言いながら消して、窓から 黒板けしをパンパン叩いて掃除したり、3 階の窓から黒板消しを落として慌ててとりに行ったり。
このように日直は、 授業と授業の間の10分休憩の僅かな時間の間に、日直が黒板を消さなくてはなりません。 そして、 日直やり直し制度というのがあり、その10分の間に消し忘れると、日直やり直しになるのです。
日直が黒板を消し忘れ、始業のチャイムが鳴ると同時に、 「日直やり直し ~♪」 コールがどこからともなく起き、大合唱、気の弱い日直の 児童は泣いてしまったりするのです。 そうこうしているうちに、先生がやってきて、誰が泣かしたというふうな話になり、泣かした児童も泣いてしまうということがよくありました。
黒板ひとつにしても、 泣いたり笑ったり、喧嘩したり仲直りしたり、人間らしい人情があふれていた、 懐かしい昭和の時代。
同じクラスの中でも、 男の子と女の子とは少し人数が違い、また欠席者で日直がずれて、毎回日直の男女のペアが少しずつ変わります。 気になる女の子ともう少しでペアになれるのに、直前で休まれたり、日直やり直しになったりして期待していたようなペアにならなかったり、直前で3学期が終了したり、日直の話ひとつにしてもいろいろあった。
本題に戻りまして、視察の感想の結論。
最先端の平成の授業も、もちろん良いと思いますが、しっかりと鉛筆を握り、その手を先生に握ってもらいながらの昭和の授業も忘れてはならないと思います。
最先端の教育もよし、昭和の授業もよし、
昭和のええとこ、平成のええとこ、ミックスして和歌山市の宝である子供を育てていけたらなと思いました。