今日の午前中、民主党和歌山県連常任幹事会が開かれました。
国会報告、地方議会報告などをはじめ、来年の統一地方選挙についてなど多岐にわたりました。
そして、今年の夏には和歌山市長選挙が行われます。
前の和歌山県・県土整備部長の尾花正啓(おばな・まさひろ)氏より民主党和歌山県連に推薦依頼の届け出がありましたので、民主党和歌山県連として推薦決定について話し合われました。
尾花氏の推薦決定については常任幹事から双方の意見がでましたので、挙手による採決を行い、満場一致とはなりませんでしたが、採決の結果、尾花氏の推薦を決定しました。私は、政党による地方首長の推薦を考えた場合、必ずしも、政党対政党の構図、いわゆる政争にこだわる必要はないと考えます。今、当該市が抱える問題を鑑み、市民目線で考え、総合的な判断で、当該市のリーダーとしてふさわしい人物を推薦すべきと考えます。
今回は、他の陣営から推薦の依頼がない中で、尾花氏のこれまでの行政経験を含めた経歴と連合和歌山との共同歩調も考え、また、政策協定を結ぶなど、総合的に判断をし、結果、私は賛成の挙手をしました。（後の記者会見の場で、記者さんから推薦決定は満場一致か否かの質問があり、岸本代表から満場一致では無かった旨の答弁をしていた経緯がありましたので、私からも重複報告します。）
尾花氏と共に、記者会見をする岸本代表と浦口幹事長。
やはり、県都和歌山市の市長選挙は注目度が高いようです。
