一番城ケ山を奥へと進む。
秋葉神社
上ってきた石段を戻り、右に回り込んでゆく。
ちょっと道とは言い難いコースを進んでゆくと、目指す碑の背面が見えてくる。
「二百十日會」の文字が・・・
碑の前面に回る。
巨籟 雪深き 古郷の奈ほ 住みよけれ
橋爪巨籟句碑である。
巨籟 橋爪頼三
「そのあまりにも烈しい愛郷心のゆえか、飛越線誘致・競馬場設置・城ケ山公園設計など歴代八尾町長中抜群の成果をあげながら、観光八尾建設のため私財を失った人。俳人巨籟がこれである。昭和三十四年九月、句碑の前に立った七十余歳のこの老翁は「私は石になった。」とぽつりと一言もらしたという。」
(続 八尾町史より抜粋)
ここまでで「城ケ山公園めぐり」を一旦終わりにし、下山する。
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