2009年8月30日撮影
めがね橋から木の葉を流す誰にたよりをオワラやるのやら
野口雨情(のぐち うじょう)
詩人 野口雨情は昭和7年に八尾を訪れている。
十三石橋を渡るまでは「6」と同じ道順である。渡ってから道なりに進むと眼鏡橋への交差点に出るが、そこへ行くまでの少し手前左側「茶房 城山前」がこの歌碑の所在地である。
天満裏道から眼鏡橋を望む。2008年8月31日撮影雨情が来町する20年近く前の大正4年にこの橋は架設されている(富山県では最初の永久橋だそうな。確かに時代を感じさせる佇まいである)ので、雨情も現にこの橋を渡り、そして欄干にもたれて別荘川の流れを見ながら唄を詠んだに違いない。
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