「わ鐵」の「わ」に因んで「和」でつなぐ、ということで、二部構成のいずれもが和楽器の演奏となりますが、その第一部の奏者こそ、ながめ余興場2回目の登場となる我ら?が高橋竹童さんです。
三味線の音とともに幕が開くと、竹童さんは客席に背を向けています。
回り舞台がゆっくりと半周まわり、竹童さんが正面に現れ、「津軽じょんから節」が始まります。心憎い演出です。
そして、いつものように間に面白いお話しを挟みながら、「津軽あいや節」「津軽三下がり」を聴かせて戴きました。
続いて尺八の演奏で「津軽山唄」を、続いて胡弓による「越中おわら節」。
最後は三味線に戻って「即興曲」で締められました。
第二部までの十分間休憩を利用して竹童さんの楽屋を訪問し、改めてご挨拶をさせていただくとともに、会場で購入したCDにサインを戴きました。
う~ん、満足!
第二部は東京・江東区は富岡八幡宮・葵太鼓の皆さんによる和太鼓です。
最前列にいましたので、その迫力たるやすさまじく、腹にまでビンビン響いてきます。
そして間に横笛奏者の松尾 慧さんによる繊細な音色の子守歌メドレーがあり、最後のアンコール曲は群馬県民の精神的支柱?である「八木節」でした。
葵太鼓のみなさんの太鼓、松尾さんの囃子、途中飛び入りで竹童さんの三味線まで入って地元民大盛り上がりのうちに幕を閉じました。
すばらしい!の一言に尽きるコンサートでありました。
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