先日図書館カードを作り、無事にデビューを果たした自分。
昨日1回目の返却日が来て、午前中に再び図書館へ向かう。
曜日別に開館時間なども違うのが面白いが、定休日は月曜日。
そして木曜日は朝の9時半から開館となっていた。
だいたい10時頃向かったが、すでに結構な人が来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/da/51ee2183fe665fb9834494e802e57b63.jpg)
入ってすぐにこのような文学コーナーがあり、
ここで図書館に来たなぁ~とまずは心が躍るわけだ。
朝日を浴びて本も眩しいくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/b2/565b650e64d2fb60ba6deb8d70a833b7.jpg)
まず返却口で本を返す。
この時の女史事務員の応対もとても心地よく、
また本を選ぶ楽しい時間が訪れる。
その後、目的の本を探しにハードカバーのコーナーへと向かう。
実はこれがなかなか楽しい。
読み損なった本がたくさんある。そして読みたかった本が見つかる時の喜び。
もともとハードカバーの本は高い。だいたい1600円~1800円。
ちょっと普段は買えない代物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/25/6e9274c6f1bcb5bc6b32f8cd8f047975.jpg)
今後シリーズ物なども面白いなと眺めていると、
まさに読みたかった佐々木譲さんの本を発見するなど、
結構エキサイティングな時間である。
図書館では大きな声や、大きな笑い声はお控えくださいとあるが、
思わず「あった!」と叫びそうな衝動にかられる。
その中で今回借りたのはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b3/758338acacb090305ae888118fb70e89.jpg)
「エトロフ発緊急電」 佐々木譲
「どんどん橋落ちた」 綾辻行人
まずは何と言っても佐々木譲さん。
北海道出身の作家で、「警官の血」などに代表される警察小説の第一人者だ。
最近はずっと読みたかった直木賞受賞作「廃墟に乞う」が文庫本として出たばかり。
これも読まなきゃとは思っていたが、その前にこれだったのだ。
第2次世界大戦中の米国諜報部員のスパイ活動と、その教育を受けて日本に潜入した
日系2世斉藤賢一郎の人生の抒情詩。
ちなみにこの「エトロフ発緊急電」は、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会賞の
3冠を達成した冒険小説の金字塔である。
読みたくて仕方がなかった作品の為、昨日は午後から深夜12時近くまでかけて完読。
本当に面白かった。最後は、人としての感情を思い出した斉藤に涙。
ぜひお勧めしたい作品。
続いては、今日から読もうとしている綾辻行人。
この方、知る人ぞ知る推理小説界の切れ者。
なんせそのトリックが凄い。常に読者は騙される。
初めて彼の作品を読んだのが「十角館の殺人」。
これを読んだ時の衝撃。あまりに意外な犯人。あの一行の重み。完全に騙された。
続いて読んだ「迷路館の殺人」も当時賛否両論なトリックだったように思う。
とにかくトリックに飢えてる人向き。
最後に見つけたのが、ようやく読めるこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2f/102a7ae147eb763b5ee05f8850d68923.jpg)
「1Q84」3 村上春樹
これ、1と2は読んで持ってたんだけど、
3は買わなかったのだ。余裕がなくて。
ちょっとストーリーも忘れちゃったけど、また読めば思い出すと思う。
いかにも村上春樹らしい独特の雰囲気が漂っていて、
こちらも楽しみ。今からわくわくだ。
図書館にはまだまだ可能性を見た。
一度に楽しむのは3冊までと決めているのだ。
ちょうどよいペースで読めるから。
まさに今週は読書週間![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
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昨日1回目の返却日が来て、午前中に再び図書館へ向かう。
曜日別に開館時間なども違うのが面白いが、定休日は月曜日。
そして木曜日は朝の9時半から開館となっていた。
だいたい10時頃向かったが、すでに結構な人が来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/da/51ee2183fe665fb9834494e802e57b63.jpg)
入ってすぐにこのような文学コーナーがあり、
ここで図書館に来たなぁ~とまずは心が躍るわけだ。
朝日を浴びて本も眩しいくらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/b2/565b650e64d2fb60ba6deb8d70a833b7.jpg)
まず返却口で本を返す。
この時の女史事務員の応対もとても心地よく、
また本を選ぶ楽しい時間が訪れる。
その後、目的の本を探しにハードカバーのコーナーへと向かう。
実はこれがなかなか楽しい。
読み損なった本がたくさんある。そして読みたかった本が見つかる時の喜び。
もともとハードカバーの本は高い。だいたい1600円~1800円。
ちょっと普段は買えない代物だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/7b/68e798724e7338e7e4c1a150cba2bd7f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/25/6e9274c6f1bcb5bc6b32f8cd8f047975.jpg)
今後シリーズ物なども面白いなと眺めていると、
まさに読みたかった佐々木譲さんの本を発見するなど、
結構エキサイティングな時間である。
図書館では大きな声や、大きな笑い声はお控えくださいとあるが、
思わず「あった!」と叫びそうな衝動にかられる。
その中で今回借りたのはこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/b3/758338acacb090305ae888118fb70e89.jpg)
「エトロフ発緊急電」 佐々木譲
「どんどん橋落ちた」 綾辻行人
まずは何と言っても佐々木譲さん。
北海道出身の作家で、「警官の血」などに代表される警察小説の第一人者だ。
最近はずっと読みたかった直木賞受賞作「廃墟に乞う」が文庫本として出たばかり。
これも読まなきゃとは思っていたが、その前にこれだったのだ。
第2次世界大戦中の米国諜報部員のスパイ活動と、その教育を受けて日本に潜入した
日系2世斉藤賢一郎の人生の抒情詩。
ちなみにこの「エトロフ発緊急電」は、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会賞の
3冠を達成した冒険小説の金字塔である。
読みたくて仕方がなかった作品の為、昨日は午後から深夜12時近くまでかけて完読。
本当に面白かった。最後は、人としての感情を思い出した斉藤に涙。
ぜひお勧めしたい作品。
続いては、今日から読もうとしている綾辻行人。
この方、知る人ぞ知る推理小説界の切れ者。
なんせそのトリックが凄い。常に読者は騙される。
初めて彼の作品を読んだのが「十角館の殺人」。
これを読んだ時の衝撃。あまりに意外な犯人。あの一行の重み。完全に騙された。
続いて読んだ「迷路館の殺人」も当時賛否両論なトリックだったように思う。
とにかくトリックに飢えてる人向き。
最後に見つけたのが、ようやく読めるこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2f/102a7ae147eb763b5ee05f8850d68923.jpg)
「1Q84」3 村上春樹
これ、1と2は読んで持ってたんだけど、
3は買わなかったのだ。余裕がなくて。
ちょっとストーリーも忘れちゃったけど、また読めば思い出すと思う。
いかにも村上春樹らしい独特の雰囲気が漂っていて、
こちらも楽しみ。今からわくわくだ。
図書館にはまだまだ可能性を見た。
一度に楽しむのは3冊までと決めているのだ。
ちょうどよいペースで読めるから。
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