思わず泣いたＣＭ

もともと涙もろい方なのだが、
最近は特にヤバい。
良く言えば感受性が豊かな人。
悪く言えば、いよいよおっさん期突入。
それでも泣けるってことはある意味良いことで。
心の汗は幾つになっても綺麗なものだ。

そんな自分が、久々に思わずホロっとしたのが
東京ガスのＣＭ。
今日、たまたま夕食時にＢＳの薬師丸ひろ子さんがナレーターを
努めるお料理あれこれみたいな番組の途中に流れたショートストーリー仕立てのもの。


細かい説明は省きますので、どうかじっくりご覧ください。


90s 東京ガス CM 家族の絆 おばあちゃんの料理篇



少年時代ってきっとみんなそうなんだよね。
大人になって初めて気づくものだ。


来週は祖母の四十九日です。



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四月物語

毎年四月になると、ふと思い出す映画がある。
四月は色々なスタート時期。
これは遠くから上京して新しい学生生活を送る日常を
絶妙なカメラワークと光で奏でた傑作。

「四月物語」

監督は岩井俊二。
主演　松たか子

個人的に松たか子さんの大ファンである自分。
一般的には、映画「告白」の方が知られているかもしれないが、
ピュアで瑞々しい松たか子を観たいなら断然こちら。

　　

たぶん、世の中の松たか子ファンでない方も、これは不思議と
主人公に好感が持てること間違いなしの傑作。
詳しい説明抜きにして、岩井俊二監督の世界観が見事に映像として
印象を残してくれたこの青春グラフティは、大人から子供まで
素直にお薦め出来る作品です。

２００３年１１月、当時の北海道厚生年金会館で見た
生の松たか子さんのお美しさにため息が出た自分。
毎年四月になると、やっぱり松さんの四月物語を思い出してしまいます


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伝説のオープニング

先日テレビ番組で、故田宮二郎さんの話を
息子さんが語っていた。
それを見て思わずｙｏｕｔｕｂｅを検索。
ここで伝説のオープニングに出会い大きな衝撃を受ける。

田宮二郎さんと言えば、何と言っても山崎豊子原作の
「白い巨塔」。
医療裁判を扱った硬派なドラマであるが、実に残念なことに
田宮二郎版の財前五郎をリアルでは見ていない。
しかし、様々なエピソードや感想を読んでいると、
この1978年に放送された「白い巨塔」はドラマ史上空前絶後の傑作であるとともに
歴代ドラマ史上最も評価された作品とのこと。

　　　　　　　　　

自分は唐沢寿明バージョンの財前五郎は見ていたのだが、
やはり本家本元の田宮財前が凄すぎる。
鬼気迫る演技とはこの事で、後に自ら命を絶つという運命も重なって
今や伝説のドラマである。
そのオープニング映像と曲。
これがあまりに重厚で素晴らしい。

東教授の総回診が始まります！


白い巨塔



これがいずれ財前教授に変わるのも味がある。
このＡメロ、そして転調を繰り返す見事なスコア。

今度レンタルＤＶＤがあれば借ります！


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気になるＣＭ

先日ドラッグストアのツルハさんでのお買い物中、
あるコーナーの小型液晶テレビにて、最近やけに
耳から離れないあるＣＭが流れていた。
もうすっかり一日の中でテレビなんか見ない時間の方が
多くなった昨今だが、そのたまに見る時のＣＭにやられる場合が多々ある。
もともと影響を受けやすい性格なので、例えばＣＭで美味しそうだと
買いたくなるし、良さそうだと欲しくなる。

しかし今回のは思わずクスッと言うか、どうしようもなく耳から離れない。
メロディもそうだが、ダンスもなかなか面白いのだ。
ちなみにその商品はこちら。

　　　

ジャーマンクレイ．フェイスソープ

これは洗顔用ソープなのか？
とりあえずちゃんとコーナー化されて拡大してあった。
そこで流れているメイキングビデオに思わず立ち止まる。
ＣＭ撮影の裏側などが見れて、売場なのにじーっと見てしまった^^;
なにより郷ひろみとアイドルのコラボが面白く、
このメロディもまさに「ひろみＧＯ」という感じ。

15s+30s SKE48 松井玲奈 郷ひろみ CM ジャーマンクレイ フェイスソープ


ヤバいヤバい、何回も観てしまう。
地味にこのアイドルの子の踊りもツボに来る。
また、ひろみＧＯのキレキレダンスもあきれる程定番でウケル^^;

さて、少し真似してみるか！


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ショーシャンクの空に

２０１３年、あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願い致します。

ちなみにわたくし、今さっきまでＷＯＷＯＷで放送されたある映画を見終えて
涙が頬を伝っている状態であることをここに記しておきます。
元旦早々に泣かされたと言うか、やられた。まさかこのタイミングで、この映画を観れるとは。
数々の映画を観て来た自分ですが、これが圧倒的に１位です。

　　

「ショーシャンクの空に」

この作品、１９９４年の物。スティーブン．キングの原作をフランクダラボン監督が
見事なカメラワークで作り上げた名作。
その年のアカデミー賞において７部門にノミネートされました。
この時の作品賞は、トム．ハンクスの「フォレスト．ガンプ」。
しかし、こちらの作品を押す声が非常に大きかったそうです。
アマゾンのＤＶＤ紹介欄には、なんと感想が５７７件も寄せられているという
大変ファンの多い作品。
今回は、そのコメントの中から、自分がとっても良かったと思ったのを抜粋させて頂きました。

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スティーヴン・キングの原作「刑務所のリタ・ヘイワース」が、フランク・ダラボンによって映画化されたものです。
「えっ、リタ・ヘイワースがどんな関係有るのよ？」って思いますよね。
リタ・ヘイワースは１９４０年代のアメリカで人気の有った女優さんです。
愛称が「愛の女神」と呼ばれ、男性達のアイドルでした。
リタ・ヘイワースが本作にどんな関係をしてくるのか？
これはお楽しみです。

妻の浮気現場で逆上し殺人したとされる容疑で終身刑の判決を受ける銀行マンのアンディ（ティム・ロビンス）が、
無実を訴え続け、刑務所内でも希望を捨てずに明日を信じ続ける姿が描かれます。
どんな逆境にも刑務官からの暴力、仲間からの屈辱を肉体的に受けても、
自分の心の中だけは犯させない。誰も入ることは出来ない。
希望を持ち続けるアンディの長い長い戦いが始まります。
そして、何年もかけて大きな計画を練ります。
気が遠くなるような計画、しかし彼を支えているのは何事にも屈しない希望。

そして迎えるエンディング。
暗い刑務所から一転して、なんて清々しい清涼感の残る映像と余韻でしょうね。
アカデミー賞助演男優賞を受けたモーガン・フリーマンが味のある名優ぶりを発揮します。
これは、私の中では最大にして最高に心に残るベスト作品です。
本メモリアルボックスには「アンディの缶箱」と原作本が封入されています。
まさにメモリアルボックスと言えるでしょう。

見終わったあと、すぐにもう一度見たくなる映画ってありますか？
私には、この作品がそうです。

*************************************************

まさにその通り。
このコメントに全てが含まれています。
加えるなら、ラストシーンの余韻はしばらく心から離れません。
それ程素晴らしい作品。

元旦からこんな気持ちにさせられて、改めて感謝。
間違いなくティム．ロビンスとモーガン．フリーマンの代表作。
そして、自分の中でも、歴代最も心に残る作品であります。

観る機会があれば、ぜひお薦めしたい素晴らしい作品です！

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「家政婦のミタ」を想う

２１日に終わりを迎えたドラマ「家政婦のミタ」。
この最終回の視聴率が驚愕の数字を叩き出した。
なんと驚きの40.0％を記録。
これは今世紀最高であり、ドラマ史上歴代３位の記録である。
現代人のテレビ離れがささやかれている中、それは全くの
言い訳だったことを気づかせてくれる。
つまり、面白い物は評価される、魅力ある物は生きると言うことだ。
ちなみに歴代ドラマのランクで言うと、
1位は「積み木くずし」45.3％
２位に「ビューティフルライフ」41.3％
そして３位「家政婦のミタ」、「熱中時代」の40.0％となる。
まさにこれは伝説のドラマと並んだ形だ。

この家政婦のミタがなぜここまでの評価を得たか。
それはとても単純だが、実は大変深いものであったことに気づく。
未曽有の大震災が訪れた今年２０１１年。
人々は気持ちの中で．．．

家族の大切さ

人が再生すること

笑顔の大切さ

を求めていたのだ。その３要素全てがこのドラマにあった。
最終回に向けてのミタさんの謎も視聴者を釘づけにした。
そして、最後に見せたあの素敵で優しいミタさんの微笑み。
日本中があの微笑に救われた気持ちになったに違いない。
なにより女優松嶋菜々子の力量もお見事であった。



昨夜は冬至なのでかぼちゃのおしるこ。

さて、いよいよクリスマス商戦。
今年もあとわずか。

色々なことがあった１年だけど、
最後はやっぱり笑顔でいたい。
ミタさんの笑顔に未来の再生した日本をミタ！


　
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魔女の宅急便

いよいよ年末になりお歳暮ギフトの
シーズンがやってきた。
このギフトが始まると、あぁ～師走だなぁと
思ってしまうのだが、赴任する店がどちらも
ギフトの売れる店舗というのがまた縁である。
特にここに来る前の店舗は、北海道でもナンバー１の
ギフト売上を誇ってた店であり、それこそ担当者は
１１月から１２月いっぱいは無休で働いていた記憶がある。
自分もその一員で、当時はまだ主任ではなく担当者。
今思えば、その時の経験が生きたなぁ～と振り返ることが出来る。
そんなギフト担当を経験して主任になって行った仲間も多く、
ギフトシーズンはちょっと想い出深いシーズンでもある。

それでギフトと言えば、宅配業者だ。
色々ある中で、やはりメインはクロネコヤマトの宅急便、ゆうパック
あたりになるだろうか。
毎年この時期はどちらも大変な作業と思われる。
それこそ人の手だけでは無理なので、魔法を使いたいとかも思う。
そこで、ふと浮かんだ名作がある。

　

魔女の宅急便。

実はこれほどの名作を今年の夏に初めて観たのである。
その時の感動．．．．
もう後半は涙ポロポロ。
たぶんジブリ作品の中で、一番良いと思う。
なんと言うかこれはぜひ子供達にも観てもらいたい映画。
主人公キキのひたむきさと、可愛らしさ。
黒猫ジジのなんとも言えない温かさ。

そして久石譲さんの音楽の素晴らしさ。
このパッケージを見るだけで、涙腺がやばい．．
最近ね、疲れてるのと年取ってきたのとで、
涙もろくてねぇ～←おっさんか！

ギフトシーズン。
出来ることなら、魔女の宅急便ことキキに
ギフトを届けてもらいたいものである。

海の見える街


キキの名台詞が浮かぶ。

飛べ！！

あ、すいません。
もう涙で画面がぁぁぁぁぁ（涙）

　　　　↑

　泣きすぎだあんた！


　
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ＮＨＫニュースに初出演！

昨日のことだ。
それはなんの前触れもなく告げられた。

今日ＮＨＫが取材に来るから対応よろしく。

えぇぇ？？マジに？
なんでもある商品のことでらしいが、
写真を撮ってくだけならまぁ別に問題ない。
しかし、まさかインタビューとかないよなぁ～と
内心ドキドキしながら業務に勤しむ。

そしてやってきたＮＨＫスタッフ。
カメラ隊に女性インタビューアーもいた。
なんとなく嫌な予感がひしひしと．．．
上司はあくまでも窓口役らしく、担当している自分に
とうとう質問系がやってきた。
その流れで、やはりこう来た。

では、カメラの前で今のお話をもう一度お願いします。



ちなみにこれは今朝のお弁当。
題して、「ＯＬさん風弁当」

このままお弁当男子としてのインタビューなら良かった
のにと思いつつ、とうとうテレビに出てしまうという
緊張感から、若干冷や汗がたらーっ．．

このテレビ用インタビューってのが凄い。
立ち位置、目線、すべて事前にちゃんと計算する。
自分は、インタビューアーの目を見て話す。
そしてカメラは、ちょうど左斜め４５度くらいの角度か。
ただ、あまりにカメラが近くて、わたくし．．．

アップに耐えられない！

なんせすっぴんだし～
それにテレビ用のドーランも塗ってない。
まして午後の４時とかだと、顔もテカテカだ。
女史みたくあぶら取紙なんて持ってない。
地デジ化が進む中、果たしてテレビ用にこのどアップは
耐えられるのだろうか。可哀相なあたし。

それでも頑張ったよ。
いつになくオーバーアクションで．．
途中危なく噛みそうになったけど、そこは編集してくれるだろう。
とにかくもう昨日はその撮影ですっかり疲れ果て．．．
撮影隊の．．．

初めてとは思えない程上手でしたぁ～

と言う言葉に少し励まされましたが。

初のテレビ出演．．これは一生の思い出となったかも。
録画しとくか。いや、見たくないな。恥ずかしいもんな。
ちなみにオンエアの日は内緒。
全国版ではなくて良かった。

未だそのダメージが残りつつ、今日も仕事頑張ります



　
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ジョン．トラボルタ好き

昨夜の土曜日。
ついつい土曜の夜はフィーバーしてしまう。
フィーバーなんて言葉は、もうとっくに死語だと
思うけど、大好きなＹｏｕｔｕｂｅにかじりつき
色々な音楽や、ＰＶを見て大騒ぎするのが
ストレス発散にもなっている。
そんな中、やっぱり土曜はこれだよなぁ～で
ハマってるのが．．．

ジョン．トラボルタ。

いやぁ～好きなんですわ。
なんとも言えない味があるんですなぁ～
特に、これ。

　　　

「サタデーナイトフィーバー」

７０年代のダンスブームを作った記念すべき作品。
この映画で一躍トップスターになるけど、
その後低迷。
しかし、再び「パルプフィクション」で復活し、今に至るわけ
だけど、なんせトラボルタの腰ふりダンスが最高。
ってかよ～く見ると踊り上手いのよね。

Saturday Night Fever - Night Fever (Bee Gees)


このＰＶのちょうど１分のところ。
思わず爆笑。

普通男子はあんなに腰ふってチャックしないから！

しかし時代は古くても、なんだかこのリズム感には
心が震えてしまう。
仕事の疲れも飛ぶね。

　　　

それと、トラボルタでお勧めなのが
ニコラス．ケイジと共演した「フェイス．オフ」

これは最高に面白いよ。劇場でも観たし。
アクション映画の傑作に入ると思う。
もしまだ観てないという方は、ぜひぜひ。
先入観なしだと、より面白いです。

トラボルタのテンション高い演技が好きで、
大好きな俳優さんのひとりです


****************************************************************

せっかくなので今週最後のお弁当。
今日頑張れば明日休みだぁ～



煮込みハンバーグ弁当。

個人的に今日の好き



　
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「英国王のスピーチ」鑑賞

久しぶりに期待通りの映画を観た。
ただ今見終えてホヤホヤ状態。
昨年のアカデミー賞作品賞受賞も納得の素晴らしい作品でした。
ずーっとレンタル開始を待っていてようやく観れた。
それが．．

「英国王のスピーチ」

　　　

主演は、イギリス人俳優のコリン．ファース。
本作で見事にアカデミー賞主演男優賞を獲得。
共演には、これまた名優ジェフリー．ラッシュ。
こちらも１９９６年に「シャイン」で主演男優賞を獲得しており、
まさに名優が揃った傑作だ。

物語はイギリス王室の隠れた真実がベースとなっており、
実話だと思うと余計に来るものがある。
簡単にストーリーを描くとこんな感じ。

【あらすじ】

スピーチができない男が、国王になった―。
吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、
国民に愛される本当の王になるまでを描いた感動の実話。

ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。兄のエドワードが、
王室が認めない愛のために王冠を捨てたことから、
予期せぬ座についたのだ。しかも彼には、吃音という悩みがあった。
スピーチで始まり、スピーチで終わる公務の数々に、いったいどう対処すればいいのか?　
心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ。
堅く閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、
ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていくのだが ―。

*******************************************************************************

何と言ってもジェフリーラッシュ演じる矯正の専門家が
素晴らしい。国王であるにもかかわらず、あえて同じ目線の人間として
接することで、心の中から治療を行うのが良い。
後半のクライマックスは圧巻。

この映画は一言でいうならば、まさにサクセスストーリーだ。
だからとっても後味が良い。
自分も、何かとスピーチする場面があるんだけど、
正直結構緊張するタイプなのだ^^;
なのでこの映画の良さが非常によく分かる。
そして、友情や家族愛もしっかりと描かれており、
音楽の良さも相まってすごく心が温まる映画となっている。
これ以上は言えないので、
もし秋のＤＶＤ鑑賞をしたい時には、ぜひ候補に入れてください。

久しぶりに良い映画を観たなぁ～でまた〆たいと思います


　
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