群ようこ先生の「挑む女」を読みました。
面白かったです。いつもながらの群節がびんびんに冴え、大変だーあははなんて軽快に読み飛ばせます。
それにしても群先生の、女の人達がそれぞれに悩ましい状況の中、トホホーなんて言いながら何とかかんとか問題を片付け、エイやソイやに生き抜いていく描写はなにげに見事です。
篠田節子先生と群ようこ先生の短編って、女性の生き方というジャンルで結構主題がかぶる作品が多いのですが、同じような設定とテーマでも、篠田先生の筆ではそれが「怨念」に展開され凄惨なラストに、群先生の筆では「トホホー」に展開されほどほどなラストに帰着します。
人がなにやらそこそこシアワセに生きていくためには、「トホホー」ってのが一つのコツなのかもなあ・・なーんて思ったまったり読書タイムでした!
面白かったです。いつもながらの群節がびんびんに冴え、大変だーあははなんて軽快に読み飛ばせます。
それにしても群先生の、女の人達がそれぞれに悩ましい状況の中、トホホーなんて言いながら何とかかんとか問題を片付け、エイやソイやに生き抜いていく描写はなにげに見事です。
篠田節子先生と群ようこ先生の短編って、女性の生き方というジャンルで結構主題がかぶる作品が多いのですが、同じような設定とテーマでも、篠田先生の筆ではそれが「怨念」に展開され凄惨なラストに、群先生の筆では「トホホー」に展開されほどほどなラストに帰着します。
人がなにやらそこそこシアワセに生きていくためには、「トホホー」ってのが一つのコツなのかもなあ・・なーんて思ったまったり読書タイムでした!
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