辺見じゅん先生の「男たちの大和」を読みました。
凄い作品です。
轟沈から30余年後、生還した260余名のうち実に114名に対して面接取材を行い完成させた迫真のドキュメントです。乗組員たちの大和での生活、戦闘、そして戦後の生き方を、生々しいまでの等身大の視点で描ききっており、その圧倒的なリアルに思わずため息。
戦闘の凄惨もさることながら、生き残ってしまったことの負い目を抱えながら、それでも生きていかねばならない想いの切なさに胸が締め付けられます。
戦記という枠をこえ、人の生き方についてじっくり考えさせられる良書です。
凄い作品です。
轟沈から30余年後、生還した260余名のうち実に114名に対して面接取材を行い完成させた迫真のドキュメントです。乗組員たちの大和での生活、戦闘、そして戦後の生き方を、生々しいまでの等身大の視点で描ききっており、その圧倒的なリアルに思わずため息。
戦闘の凄惨もさることながら、生き残ってしまったことの負い目を抱えながら、それでも生きていかねばならない想いの切なさに胸が締め付けられます。
戦記という枠をこえ、人の生き方についてじっくり考えさせられる良書です。
リアリティは徹底した取材の上に
成り立ちますよね。
読んでみますね。
これは凄い本ですよ!一つのドキュメントを書き上げるのに、ここまで丹念な取材をするのかなんて、思わず頭が下がる思いです。
読んで決して損はない良書だと思います。