ふらり入ったパン屋さんで気になるパン発見。
アンパンマンあんぱん。
ふむう、こう並ぶとなにやら壮観だなあ。
これだけ顔のストックがあったらバイキンマンも大変ですねなんて不遇の天才エンジニアに想いを馳せたパン屋さんタイムでした!
春田屋。
立ち飲み屋さんのようです。
ふらっと入店すると名物凍結レモンハイボールとの貼り紙。へえと注文。
凍結レモンハイボール(480円)到着。

うひよー、すごい。凍結したレモンが氷がわりに入っています。
横から見るとジョッキの底までぎっちり。なにやら贅沢感ありますね。

うーん!美味しい!
ゴロゴロ丸ごとレモンの爽やかな香りがハイボールと絡み清涼感溢れる美味。ゴキュゴキュと喉を嬉しく潤します。
あっという間に飲み干し、ナカお代わり。350円でこの凍結レモンの詰まったジョッキにハイボールを注いでくれるのです。
溶けてきたレモンを取り出して一口。
うーん!レモン!美味しい!
シャリシャリシャーベット状のレモンにウィスキーの薫りご絡み大人の美味しさ。ビタミンCがプチプチと細胞の隅々まで染み入るようです。
あー!美味しかった!満足満足。こんなハイボールがあったとは目鱗です。
ゴロゴロレモンパワーで疲れも弾け飛んだ立ち飲みタイムでした!

尻尾の取っ手を持って傾けると、鼻の穴からミルクが溢れ出し注がれます。
これは、うーん。なんだか、うーん。
嘉門達夫の「チャラリーン、鼻から牛乳〜♪」なんーてフレーズが頭をよぎったコーヒータイムでした!

職人さん達が梁の上からお菓子をばら撒きます。
竣工後も建物が無事であることを願って執り行う上棟式。この祭祀が、防災フェアで展示されていることに目鱗です。
確かに防災の成就には、神様の力添えも必要かもですねなんてイベントタイムでした!
お寿司が食べたいにゃあ。
ウニとかトロとか食べたいけど、出来れば回ってないやつがいいにゃあ。
なーんて突如お寿司妖怪に取りつかれたおいらは銀蔵へGo。
思いつくまま食べたいネタを注文します。
うひょー、来た来た。ウニとイクラと大トロ中トロ炙りトロ。均一料金ならではのわがままラインナップ。
うーん、美味しい!
ウニのねっとり感とイクラのプチプチ感、大トロ中トロの脂の旨味に炙りトロの香ばしい美味。
高級ネタのオンパレードに心の寿司妖怪も狂喜乱舞です。
あー!美味しかった!満足満足。
これでお支払いは税込1404円。銀蔵素晴らしすぎ。
お金はあまりなくたって、好きな時に好きなお寿司が食べられる幸せ。日本素敵過ぎなんて寿司タイムでした!
ビールぅビールぅと立ち飲み屋に入店。
正面の壁に気になるメニューを発見しました。
初夏の味覚。水茄子刺し。200円。
茄子でお刺身とは気になりますねと注文。
生ビールと水茄子刺し到着。

うん、美味しい。
瑞々しい茄子の旨味が爽やかに舌に広がり、生ビールがゴキュゴキュ喉に吸い込まれます。
夏ですねなんてちょいのみタイムでした!
でももう一回親子丼にするほどの量はないなあ。
ピコピーン!
解凍ご飯を丼に入れて半面に具材をオン、もう半面に半熟の目玉焼きを乗せてー、
できたー!特製普通の目玉焼き親子丼。

うーん!美味しい!
親子丼の問答無用な美味しさと目玉焼き丼の説明不要な旨味。それが同時に味わえるなんて、盆と正月がいっぺんに来たようなカーニバル状態です。
親子→ご飯→目玉焼き→ご飯→の極上無限ループに嬉しく舌鼓です。
あー美味しかった!満足満足。これは革命的な美味です。
具材が足りないなら目玉焼きを乗せればいいじゃないなんて、フランス革命に散った悲劇の王妃マリーアントワネットに想いを馳せたりした満腹朝食タイムでした!
ふらり通りかかったHot Mottoで気になる看板発見。
のり弁当 新価格 税込300円
うひょー、これはお安いと入店。
しばらくお時間いただきますと店員さん。
ふふふ、これはどうやら揚げたてをゲットできそうですねとほくそ笑みます。
のり弁当開封。
うーん!美味しい!
カラリ揚げたてのホクホク白身フライにウスターソースが絡み極上の美味しさ。
たっぷり乗った海苔の旨味が嬉しくご飯がもりもり進みます。
また竹輪の磯部あげもアツアツの美味で、練り物の底力を見せつけます。
後半戦はきんぴらをご飯にからめ味変。のり弁2.0の新しい美味に酔いしれます。
あー!美味しかった!満足満足。
こんなに美味しいお弁当が300円で食べられるなんてなんて素晴らしい世の中。
黄金の国ジパングという伝説は、マルコポーロが700年後の日本を予言して記録したのではとすら思わせます。
3万円の和食でも、3000円のイタリアンでも、300円のお弁当でも、それぞれのカテゴリーで最高の美食が味わえる。
今の日本って、本当に美食溢れる黄金の国ですねなんてランチタイムでした!
・・・なーんて3万円の和食なんて食べたことないや。見栄はりました。てへぺろ。
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ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1) (モーニングコミックス) |
奏三子 | |
講談社 |
奏三子先生の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」を読みました。
面白かったです。勉強になりました。
主人公は新人女性警察官。安定が第一と公務員試験を片っ端から受けまくり、唯一受かった県警に就職します。
しかし罵倒されるばかりの取り締まり業務や逃げ場のない人間関係に疲れ果て、早々に退職を決意します。
辞表を忍ばせ出勤した交番に、刑事課の元エースがパワハラで左遷されてきます。
主人公は元エース刑事とコンビを組むことになりますが・・・というお話。
作者の奏三子先生は、この作品を連載するために10年間勤めた県警を退職したという異色の漫画家です。
総務部に配属され青少年向けの広報を担当することになった秦巡査、「警察の作るパンフレットなんて誰も読まない、青少年向けに本気で広報するなら漫画雑誌に連載するしかない!」と一念発起。
初投稿からわずか一年で週刊モーニングでの連載を決めそのまま退職、警察広報の仕事を極めるために警察をやめてしまったといううっかりさんでもあります。
作品はテンポの良いセリフ回しがとにかく秀逸で、クスリと笑わせながらじんわり泣かせる巧みな構成が見事です。
元警察官ならではのリアルな視点と心情描写に加え、一話一話の経験で主人公が着実に成長していく姿を丁寧に描きます。
こんな新しい才能との出会いがあるから、漫画読みはやめられないなあ。
今一番勢いのある警察漫画で、イチオシでお薦めしたい傑作です。