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ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

オシドリの里-2

2015年01月28日 | 野鳥

 オシドリの雄の美しさほど魅力的な鳥もそうはいないでしょうね。

繁殖期になるとこの様な艶やかな姿になるのですが、雌の気を引くためにはここまで必要なのでしょうかね?

繁殖期以外の時期にはエクリプスといって雄も雌のような羽に変わってしまい嘴の赤みが残るくらいで♂♀の区別が難しくなるそうです。従って綺麗な雄を見るためには今の時期が一番と言うことです。今回は♂の美しさを堪能して下さい。           銀杏羽を立てていると横からでは分からないので真後ろから見るとこんな風になっています。    イチョウ羽をたたんでいると以外とスマートな感じ。 陸に上がると足の水かきがよく見えます。(続く)


オシドリの里-1

2015年01月28日 | 野鳥

 愛知県設楽町田峯地区にオシドリの里がある。

数年前に知ったのであるが行くのは今回が初。

現地は川沿いから観察するためにブルーシートで覆われた小屋状の窓から覗くのであるが、あまりの鳥の多さに驚いた。

出かける前までは見られるかどうか、数羽見られたらラッキーぐらいに思っていたので大興奮。

ここを管理されている人によると前日が一日中雨で水が濁っていて餌が撮れなかったために沢山出てきているのではないかと言っていた。 オシドリばかりでなくよく見るとマガモ、オシドリとコガモの各♂♀が見られた。

オシドリは警戒心が強いのか大半が対岸(左岸)にいてこちらから狙うには少し遠い。(下は対岸のオシドリ) グレーの地味な鳥はおしどりの雌(上)。

大きさを比較するとコガモよりは二回りほど大きくマガモよりはずっと小さい。下の写真は奥からオシドリ♂、マガモ♀、コガモ♂。       雄の橙色の立った羽(第1三列風切)は銀杏の形に似ていることからイチョウ羽ともよばれているがこの鳥のチャーミングポイントかもしれない。  上は日が傾き観察小屋の中は我々二人きり、こちら側も日陰になってきたらオシドリが上陸してきて間近で撮影できた。(続く)