ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

オオルリも撮れた!

2014年06月28日 | 野鳥

 

サンコウチョウの撮影時、オオルリもいたが初日は撮れず翌日再挑戦。
現地には9時半頃着いたが既に先客が5人。
前日に顔を合わせている人が多くすんなり仲間入り。
オオルリは時々姿を見せるが杉林の中、暗いところで囀るがなかなかよい写真が撮れない。

 

カメラマンも少しずつ人数が増える。
多くの人がサンコウチョウを求め声のする藪の方を眺めているとき反対側の沢を見ると目の前にオオルリ(♂)がいた。
 家内に合図をし急いでシャッターを切る。
ヤッター! ついにオオルリの雄を撮った。瑠璃色も見事。

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ほんの数秒の出来事であった。
その後はオオルリもサンコウチョウも姿を見せない時間が続き私は他を探しに出かけたが収穫無し。
戻ると家内がニコニコ顔で (^_^)v
それが次の写真。

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暗い杉林の中であるので瑠璃色は濃い青になっているがよくぞ撮ってくれました。(感謝感謝)
雄の鮮やかさに反し雌は地味である。(前日撮影)

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最後はオオルリの巣穴(使用済み)。
道路からは沢を挟んで対岸の斜面。ココに通い詰めていた人から教えてもらった。
中央苔で覆われた部分で岩のくぼみを利用しているように見える。

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ついに撮ったぞサンコウチョウ!

2014年06月27日 | 野鳥

 念願叶いついにサンコウチョウの撮影に成功。
先日春日井の公園に出かけた折、野鳥撮影をしていた人との会話の中でサンコウチョウの話が出た。
 その時に得た情報を元に可児市の***に出かけた。
現地の駐車場に車を止め早速野鳥探し。
沢沿いに一時間ほど探したが全くその気配なし。
場所が特定できていないので諦め戻りかけたときカメラを持った人に出会う。

 幸いにもこの方が親切に場所を教えてくれたので車まで戻り現場に向かう。
すでに6名ほどの方がカメラを構えていた。
先客に挨拶し一緒に撮影させていただく。

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雄は尾羽が体長の3倍ほど有り愛くるしい水色のアイリングと嘴が綺麗である。
この姿を見たとき本当に感激した。

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この二日前に雛が巣立ちをし今は子育て真っ最中と知る。
飛んでいる虫を捕らえて雛に運ぶが雛は林の奥の方から出てこず撮影できず。

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尾羽の少し短い雄もいたようであるが判別は難しかった。
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雄に比べ雌の方は尾羽も長くはなく背中の色も赤褐色に見えた。
サンコウチョウは暗い林の中を好むようで撮影者泣かせである。

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最後はサンコウチョウの巣である。
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サンコウチョウの名前は鳴き声「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」(月・日・星)からきているそうだ。
今回ここには二日間通ったが囀りの「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」を数回聞いた。
一度聞いたら忘れない囀りである。
このカップルの雛は4羽いて無事巣立ったそうだ。
もう少し早くこの情報をつかんでいたらと悔しかったがこの写真が撮れただけで満足である。
次回はオオルリを掲載します。

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トンボ

2014年06月26日 | 昆虫類

 春日井市の公園。
園内の池にトンボが飛んでいた。
自宅近くではあまり見かけないトンボであるがご存じの方も多いトンボだろう。
そこにいた人に聞くと通称「電気トンボ」といっているそうな。
帰ってから調べるとコシアキトンボ♂と記されているが、トンボの黒い部分を暗闇、白い部分を電球に見立てて地方によっては電気トンボと呼ぶ、とも記されていた。(Wikipedia)
もと名古屋市在住で自宅近くの友人に聞くと「電気トンボ」といっていたからその呼び名は案外東海地方でよばれているのかも?

 縄張りを巡回しているのか水面を飛びながら時々追いかけっこが始まる。
飛んでいる姿も面白いと思い狙ってみた。

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おいらはあんたに首ったけ!

2014年06月24日 | 野鳥

 春日井市の公園でカワラバトの求愛シーンと思われる姿を目撃。
雌雄同色なので区別が難しいのですが口説いているように見える方が♂と思います。
最初の写真では分かりにくいのですが左がナンパしようとしている方である。

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懸命に雌にささやいているようではないですか?
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そして今回のテーマは瞬膜と瞼(まぶた)。
野鳥の瞬膜は左右方向に動き瞬きは下から上にと思っていましたが?

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上のうっとりしている雌は・・・瞬膜?
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上は瞼を閉じた♂?
最後は瞬膜と瞼の違いが確認できるでしょうか。

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左の雄の瞬膜が下から上に、雌の瞼が上から下に。
素人判断ではっきりしたことは分かりませんがご存じの方がいらっしゃればご指摘ください。

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そろそろ親離れか?

2014年06月22日 | 野鳥
 

この時期は今年生まれた野鳥の雛が親鳥について移動しているのをよく見かけるがこのヤマガラの雛(幼鳥)はそろそろ自立の時期を迎えたのであろうか。
姿形から巣立ち後、一ヶ月くらいだと思うが群れから離れのんびり毛繕いをしていた。

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最後はアップで
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結構逞しい顔つきになっている。

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梅雨の中休みに

2014年06月16日 | 花の写真

 名古屋の植物園に出かけた。
この時期陽射しがあるとやはり暑い。
出来るだけ木陰を歩くようにして散歩。
木陰に咲いていたカタバミはとても色鮮やかでついパチリ。

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スイカズラの仲間であるのだが品名は忘れた。
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次はキリンソウ(ベンケイソウ科)。高山にあるのはミヤマアキノキリンソウで草丈も花の大きさもかなり異なる。
そしてもう一つ高山にイワベンケイという花があるがこの花とよく似ているが草丈も低く花ももう少し小さい。でも同じ仲間ではないだろうか?

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ロウバイの実を初めて見た。
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湿地帯には蜻蛉がいたが種類は少ない。
お馴染みのシオカラトンボ(オオシオカラトンボ?)♂と赤いのはショウジョウトンボ。

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同じ赤い蜻蛉でも下は国内では最も小さいハッチョウトンボ♂で体長は20㎜ほど。
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蝶もいた。ナデシコの花にいたのはキアゲハ。
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そしてモンシロチョウにモンキチョウ。
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温室ではハイビスカスとブーゲンビレアを撮り本日終了。
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6月の花

2014年06月15日 | 花の写真

 梅雨時の花といえばアジサイでしょうか。
個人的には花菖蒲の方が華やかで好きであるが今回はアジサイをパチリ。
アジサイはやはり雨に濡れていた方が美しく感じるが今回は好天に恵まれ花びらも乾燥気味。

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アジサイは品種改良が盛んに行われ最近では見たこともないアジサイが多く出回っているが今回は至って平凡な見慣れたアジサイでごめん。
 関係ありませんがサッカー、コートジボワール戦に負けショック。
今年のワールドカップは終わったといったら叱られるでしょうか。

今夜は眠れそうにない (-_-;)

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蝶とトンボ

2014年06月12日 | 昆虫類

 今年はケムシが異常発生。
テレビでは飛騨地方でも大発生と伝えていて果樹園などは害虫対策に大わらわだ。
野鳥もケムシはあまり好まないのかなかなか減らなくて困っている。
近くの公園のケヤキも丸坊主。
成長すれば大半が蛾となる。

 蝶と蛾の区別は難しいようであるがこちらは明らかな蝶。
どうやらミドリヒョウモンの♂のようである。
特徴である翅の裏側が撮影できなかったが多分ミドリヒョウモンだと思う。

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庭には蜻蛉も飛んできた。
一瞬オニヤンマか?と思い喜んだがどうやらコオニヤンマ♂のようだ。
コオニヤンマはオニヤンマと名がつくがオニヤンマ科ではなくサナエトンボ科である。
後ろ足が長いのもサナエトンボ科の特徴。

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キビタキ

2014年06月11日 | 野鳥
 

今年もキビタキが来た。
春になると東南アジア方面から夏鳥として日本に渡ってきて繁殖する。
自宅近くで見かけるようになったのは4-5年ほど前からでそれでも毎年見られるわけではない。
 キビタキの声を覚え、その声がすると周囲を探しやっと見つけての撮影。
今年も5月上旬から時々声を聞くようになったがなかなか見つけられず昨日やっと撮影できたがかなり遠くで鮮明さに欠けるのが難点。
それでもこの鮮やかな模様のキビタキ(♂)はお気に入りの鳥である。

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囀りの声もとても美しい。
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ツバメ

2014年06月10日 | 野鳥

 我が家の近くの電線にツバメが数羽並んでいた。
しばらく見ているとどうやらまだ巣立ったばかりの雛のようだ。
親が空中に近づくと羽をバタバタふるわせ餌の請求。

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餌がもらえるのはどっちだ?
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親鳥は電線に止まらずホバリングで給餌。
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角度が悪く顔が見えないのが残念。

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シジュウカラの営巣

2014年06月06日 | 野鳥
 

この巣箱は今春ヤマガラが産卵中にスズメに襲われ放棄した巣箱。
割られたヤマガラの卵は取りだし、その他の材料はそのままにしておいたところ5月下旬よりシジュウカラがこの巣箱を選び営巣することになった。

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巣箱のチェックは♂♀でおこなうが♀の方が圧倒的に念入りに行う。
上の二枚は♂。下が♀であるが本来なら雌雄同色のシジュウカラの見分けは困難なところ、この番にはとても分かりやすい特徴があったのは幸運であった。

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♂は首回りのネクタイ模様が繋がっているのに対し♀は切れている。
これで雌雄の識別が遠目にも出来ることはとても幸せなことだ。
見比べてください。

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堂々としている雌に対してとても緊張している雄の様子がうかがえませんか。
選ばれる側って本当に大変ですよね。
この巣箱、雌に気に入ってもらえるのかとても緊張しているように思えます。

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どうやら雌もこの巣箱が気に入ったようでここで産卵、子育てをすることにした。
そして6/1にいよいよ巣籠もりを始めた。
本日6/6も順調に卵を温めているように見えますがこれからは天敵、蛇の来襲に要注意。
今月末まで大家としては緊張の日々が続く。

卵を温めるのは雌のみで雄はほとんど顔を見せない。

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スズメ

2014年06月06日 | 野鳥

 ヤマガラの巣箱をぶんどったこのスズメのカップル。
結局この巣箱は使わずただの嫌がらせ?に終わった。
最近では雛をつれた親子のスズメを良く見かけるがこのカップルも別のところで子育てをしたのだろうか。

早いカップルは二度目の子育てに入っているかもしれない。
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コジュケイ

2014年06月02日 | 野鳥

 6月1日は多治見市の一斉清掃日。
当町内も8時から約1時間清掃活動をする。終了後は日当にジュースを1本。帰宅途中の雑談中、「草刈り中に鳥の雛らしきものを見たが側溝を下の方に逃げていった。」と言う。
 急ぎ自宅に戻りカメラを持ってその友人に場所を教えてもらい行くとコジュケイがいた。
親鳥からは10数メートルだろうか。
しばらく離れて観察。

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親鳥はここを行ったり来たりしているが雛は見えない。
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しばらく見ていたが親鳥がいなくなったのでそこに近づいてみたが雛はいない。
するとかすかに雛の声が・・・
2枚目の写真に見える側溝は左右に有り下っていてその先は50㎝四方のマスがあり水たまり。
これでは雛が出られないと先ほどの友人に手助けしてもらい金属製の蓋を持ち上げ中を確認。・・・途中省略。
水死雛3羽。救助雛1羽。

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上は何とか生きていた雛。しかしぐったりとしている。水中で溺れかけたのだろう、体もびっしょり。・・・・途中省略。
3時間ほど自宅で保護、懸命に介護の甲斐あって10㎝ほどジャンプできるまでになったので親鳥の元に返した。
良かった良かったと家内と大いに喜び、ビールを飲み過ぎた。

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余談であるがコジュケイは孵化するとすぐに巣立つとのこと(Wikipedia)。
今回の雛も大きさから考え巣立ち直後の雛ではないかと思う。
主として地上での生活から走ることが速く雛でも足の指がきわめて大きく回復したときのジャンプ力には驚かされた。

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富士見台

2014年06月02日 | 風景写真

 5/31、下界の暑さを逃れ富士見台(標高1939m)に出かけた。
目的はハイキングもあるが夏鳥が何かいないかとの期待もあった。
富士見台高原一帯は千島笹(チシマザサ)で覆われているが見晴らしは非常によい。
隣の恵那山(百名山)よりも低いが大きな樹木がないためこちらの方がよい。

 晴れ渡った5月の空、本来ならば御岳山、乗鞍岳、中央アルプスに南アルプス等見られるのだがこの日は黄砂がひどく全くだめでガッカリである。
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ここの笹はクマザサだとばかり思っていたが厳密にはチシマザサだと知った。
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ここではラジコングライダーをよく見かける。
見晴らしが良いこともあるが下から吹き上げる風とグライダーを着陸させるために笹がクッションになって好都合なのだろう。

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ウグイスも多く鳴いていた。
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コンビニのおにぎりもこういう所で食べれば特別美味い。
暑さを忘れしばし爽やかな気分を味わった。

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