アサギマダラの渡りを調べるために各地でマーキングをしているとは聞いていましたが今回ここで一人の男性がマーキングをして放しました。
マーキングの仕方には一定の決まりがあり、記載内容を管理団体に登録するようです。
上がマーキングされた蝶でシオミ、10/12、TM-Sと書かれています。
「シオミ」は潮見の森からつけられたもの。
さてこの蝶は誰かに発見されることがあるのだろうか。
アサギマダラはフジバカマやヒヨドリバナの蜜を好むがアザミの蜜もなめる。
ここにはフジバカマの隣にアザミも咲いていたがアザミにはあまり寄ってこなかった。
私が撮影していた翌日、ここで17頭がマーキングされ雌は1頭だけだったようである。
もしこのグループとかち合っていたらこんなにゆっくりとは写真が撮れなかったことだろう。
一日前で良かった。
今年もアサギマダラを撮りに潮見の森に出かけた。
9月下旬、10月始めにも様子を見に行ったがゼロ。
10/12再度出かけたらいましたいました。
20匹は超えているだろうか。
(蝶の専門(学術)的数え方は1頭2頭と数えるそうですが一般的には昆虫類の数え方、匹でも良いそうです(蛇足でした))
朝9時の開門(ゲート)を待って現地に一番乗り。
しかし好きな人はいるものです。すぐに同じ目的の人たちが2人程来た。
NHKマイビデオにも動画を投稿している人にも会い、和気あいあい撮影開始。
昨年も2度撮影に来たがその時は5~6匹程度、だが今年は乱舞という表現をしても良いくらい数が多く、心ワクワク夢中で撮影。
今回見た蝶はほとんどが♂。
数が多くいたので飛んでいる蝶も狙ってみた。
約3時間半ほど頑張ったが腹が減ってきたので撮影終了。