8/31のスーパームーン
長かった夏もやっと終わりが見えてきた。
虫の音も日ごとに大きくなり少しずつ秋の近づきを感じる。
昨日(11/19)の月食を撮影。我が家から月が見え始めたのは17時24分。
月食の進行とともに上空には雲がかかりピンボケのような写真になってしまった。
蝕が最大となる時間帯は雲に覆われ全く見えなくなってしまった。
月食も終わりに近付き雲も切れてきたがクライマックスの時間帯は残念ながら撮影できなかった。
撮影が終わったのは19時50分。
来年は皆既月食となるそうだからそれに期待しよう。
野鳥撮影に行ったが目的の野鳥は撮れず橋の上から川を眺めていたら小魚が
何度も群れていた。
何だろうかとファインダーを覗くと魚の産卵のようだ。
とにかく撮影して自宅で確認。
産卵していたのはオイカワである。
中央色鮮やかで他の魚より大きいのがオイカワの雄。
雄は他の雄が近寄ってくると追い払っていた。
目的の雌がいるはずだが雌は雄より小さく上からではハッキリ確認出来ない。
他の魚(多分オイカワの未成魚か?)が集まり始めた。
雄の下で顔を見せているのが多分雌で産卵が始まった。
産卵の後は砂をかぶせているのだろう。他の小魚がいっぱい寄ってくる。
この川のあちこちでこのような光景が何度も見られた。
何故他の魚がこんなに集まるのか・・・?
家内曰く、産卵した卵を食べに来るのではないか?
もしかしたら正解かも?
P.S 子供の頃はハエとかシラハエと呼んでいて色鮮やかな婚姻色の出てきたものをオイカワ
と呼んでいた記憶がある。オイカワ(シラハエ)は甘露煮や素焼きでよく食べたが体の側面に
青い線のある魚はムツ又はムツバエとよんでいてこちらはまずいので釣っても捨てた。
中山高原でソバの花と自然を満喫した後はガラスミュージアムを見学。
その後ちひろ美術館に寄る。
ちひろ美術館には絵本作家の「いわさきちひろ」の作品が展示されている。
ブルーサルビアの奥の建物が美術館。
敷地内には「窓際のトッとちゃん」でお馴染みの「トモエ学園」の電車の教室が展示されている。
ちひろ美術館と電車の関係は「窓際のトッとちゃん」の本の挿絵をいわさきちひろが描いている縁のようだ。
懐かしき昭和を思い出した。
これにて今回の旅は終了。
目的の野鳥は全く撮れず残念。