子育てシーズンは何かとトラブルが多い。
この二羽のスズメも何が原因かは不明だが喧嘩が始まった。
このようなことは、しばしばあるがほとんどアッという間に離れてしまうのでカメラに収めるのが難しい。
左側のスズメに軍配が上がったようだ。
子育てシーズンは何かとトラブルが多い。
この二羽のスズメも何が原因かは不明だが喧嘩が始まった。
このようなことは、しばしばあるがほとんどアッという間に離れてしまうのでカメラに収めるのが難しい。
左側のスズメに軍配が上がったようだ。
名前は知っていたが見るのも撮るのも初めて。
田植えの準備が始まり水を張った田んぼに鳥が数羽いるのを発見。
翌日、再度カメラをもって出かけるとまだいた。
水の張ってある田んぼにのみいた。おそらく食料となる餌が取りやすいのだろう。
休耕田に偶然抱卵中のケリを発見。
ケリは雌雄同色、図鑑によれば大型の千鳥の種類だそうだ。見た目はハトくらいの大きさだが足が長い。
車の中からの撮影には平気でいたが車外に出ると巣から離れた。
家の近くではめったに見ないイソヒヨドリが来た。
急いで撮ったがすぐに逃げられた。
イソヒヨドリは海岸の岩場に多い鳥であり山の中ではめったに見かけない。
大きさはヒヨドリとほぼ同じくらいの大きさだがオスはヒヨドリに比べとても色鮮やか。
下の2枚が家の近くで撮った成鳥のオス。
背中は青くおなかは赤い。下は今年の1月に土岐川で撮影した雄であるが若鳥である。
お腹にも背中にもうろこ状の模様があり成鳥とは異なる。
以下はどこにでもいるヒヨドリ。
カワラヒワの雛が撮れました。
カワラヒワは飛ぶと黄色い羽根が鮮やかに見え見間違えることはないと思い
ますが地面に降りているときは遠くから見るとスズメかと思って見誤ることがある。
下は成鳥のカワラヒワ。おそらく雄であると思う。
下は多分雌。
以下は巣立ちしたばかりの雛。
胸の模様が成鳥とは異なり別の鳥のように見えるが黄色い羽根の特徴は雛でもはっきりしている。
戸隠で野鳥を撮った後はお決まりの安曇野へ。
安曇野では温泉につかり一泊。
翌日は中山高原に出かけた。ここは今年の3月に安曇野に来た折に教えていただいたところで初めての所。
ここに来て初めて知ったのであるが、ここはNHK朝の連ドラ「おひさま」のロケ地になった所。いまの季節は菜の花が咲いているが夏にはそばの花で真っ白になる。
桜の木の下の点景人物は家内。
次回はそばの花の季節に来たいと思った。
安曇野は今が田植えのシーズン。
持ち主の許可を頂いて撮影。
帰りにアルプス安曇野公園に寄り野鳥を探したがこちらはサッパリである。
森の中を走るトロッコ自動車に子供の歓声が響く。
木陰ではレンゲツツジが咲き始めていた。
これにて戸隠~安曇野の旅を終える。
戸隠での野鳥も今回がとりあえず最後。
午前10時頃から午後3時過ぎまで約5時間くらいの撮影時間。短時間では満足のいく結果は望むべくもないが、それでも今回初めて撮れたのがコルリ(♂)。
オオルリとコルリ。名前は知っていてもコルリを見るのは初めて。コルリもオオルリ同様本州では夏鳥であるが本州、中部以北での繁殖地のようで私の住んでいる岐阜県平野部では今まで見たことがなかった。おそらく中部地方ではやや標高の高いところで繁殖をするのではないかと思う。
戸隠での撮影も今回が初めてでラッキーと思ったがチャンスは少なく、まぁ撮れただけでも幸せと思はなくっちゃ。
最後はゴジュウカラ
これにて今回、戸隠野鳥編は終わり。次回はおまけ。
今回はコサメビタキ。
この鳥も日本では夏鳥。平地でもまれに見かけることがあるが体が地味な色をしているので気付かず見落としていることが多いかもしれない。
しかしよく見るととても愛くるしい顔立ちをしている。
一枚目は家内の作品。
今回はコガラ。
平地ではあまり見られないが少し標高の高いところに行くと見られる。
名前の通りヤマガラやシジュウカラに比べると小柄である。
小枝の中を動き回るので撮影も忙しい。手持ちで早くピントを合わせないとすぐに移動される。
ピョンピョンと動き回るのでピント外れもたくさん撮ったがおかげで動きのある写真も撮れた。
今回はキビタキの雄です。
東南アジア方面からの渡り鳥で日本では夏鳥。繁殖期にやってきて秋には越冬地の南方へ帰っていく。
今回は雄ばかり見つかったがおそらくメスは巣穴で子育(抱卵中)なのであろう。
とてもよく通る鳴き声で鮮やかな黄色が目立つので案外見つけやすい。
今回はキバシリの子育て。
図鑑によるとL-14cmとありスズメと同じ。
しかし実際に見た感じではスズメよりも体が細くスマートでスズメよりも小さく感じた。
体の色は写真のように地味で背中を向けた状態で木に止まっていても見つけることが難しい。
上は雛の糞を運び出す親鳥。
キバシリは雌雄同色で頻繁に餌を運ぶため運よく二羽同時に撮れた。
親鳥はダイレクトに巣穴に飛んでくるのではなくこの木の下の方から上に登ってくる。距離が遠いので肉眼では気が付かないことが多い。
上も雛の糞を咥えている。巣から離れるタイミングがものすごく速いのでシャッターを押すタイミングをつかむのに慣れを要する。
以下、飛翔姿をお楽しみください。
被写体ブレやピンボケばかりでしたが私の技術では難しかった。
今回はオオアカゲラの子育てを撮ることができた。
とはいってもまだ雛は巣穴の中、顔すら見えなかったが親鳥が餌を運ぶ姿を撮影できた。
頭が赤く見える方が雄である。
餌は雄雌共同で運ぶ。
巣穴からの飛び出しを狙ったが小枝が邪魔して鮮明さに欠けたのが残念。
ここ数年戸隠に野鳥探しに行っているが今年も出かけた。
今年は寒かったためまだ雪の残ているところもある。
水芭蕉も最盛期を過ぎていたがまだ何とか楽しめた。
黄色い花はリュウキンカ
次回から野鳥をアップします。
庭に掛けてある巣箱のヤマガラが雛を無事に育て巣立っていった。
時刻は夕方の6時を少し過ぎた頃。
そろそろ巣立ちの頃だとは思っていたがまだ今日は大丈夫かと思い油断していた。
大半は巣から飛び立ちこの子が庭に降りていて親鳥が騒ぐ声に家内が気付いた。
慌てて撮影開始。
おそらく最後に生まれた子であろう。まだしっかり飛べない。
親鳥は先に出た雛の面倒を見ている間にあたりは次第に暗くなる。
子の雛は一夜をここで過ごすことに。
翌朝5時に起きて確認するとまだここにいた。
心細い一夜を過ごしたくましくなったような気がする。
親鳥が5時50分に来て連れて行った。
雛は何羽いたのであろうか。巣を覗いていないので分からないが卵から巣立ちまで約1ケ月であった。
桜の終わる頃から最近まで時々我が家の周辺で見かける。
ほとんど鳴き声が分からず(もしかしたら私の耳のせい)、何気なく見ていて発見することが多い。
スズメよりは大きくイカルよりは少し小さい感じ。
桜の葉に付いた虫や桜の種などをよく啄んでいる。
数羽の群れで行動していることが多いが時には単独でいることも。
野鳥を探しに行っても空振りの時は多い。
そんな時慰めてくれるのが野山に咲いている草花や花木類。
目にも鮮やかな黄色い花はフサアカシヤ。
花一つ一つを見ると丸いボンボンのようでとても可愛らしい。
半日陰のところにはシャガを見つけることもある。
ハナニラも咲いている。
雑草のようにたくましいのはカキドオシ。
東農地方にはウワミズザクラをよく見かける。
ミツバアケビの花も咲いていた。
雄花と雌花の形が独特で面白い。
庭のフジ(下2枚)は最盛期を過ぎたがヤマフジは今が見ごろ。
エビネも終わりに近づいた。