ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

オシドリの里-3

2015年01月30日 | 野鳥

 雄がこの時期、目一杯美しく着飾るのも雌へのアピールのためでしょうか。

雌の姿はこの様にグレーぽい色でとても地味です。しかし目から後ろへの白いラインはとてもチャーミング。雄の目の周りは白くてやや目力には欠けるが雌を求めての涙ぐましい奮闘をアップします。

題して、「オシドリの恋」 先ずはその雌から・・・。 両手に花の持てる♂。  上は♀に迫っている♂、しかしどのカップルもいつも♂が迫っているばかりでもないようです。

下は♀の方が積極的。 あまりにも積極的に迫ってくるので♂はもうたじたじ。 時には雄同志のアピール合戦でしょうか。お互いに胸を大きく前に出し押し合っているように見える。♀は成り行きを観戦。  カップルは成立したのでしょうか。     「おしどり夫婦」は仲の良い夫婦の代名詞のように使われていますが、実際にはオシドリは毎年相手を変えるようです。そして繁殖期雌が産卵し卵を温めるようになると雄は子育てを放棄、雌のみで子育てをするそうです。

「おしどり夫婦」の意外な一面ですね。 (続く)

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オシドリの里-2

2015年01月28日 | 野鳥

 オシドリの雄の美しさほど魅力的な鳥もそうはいないでしょうね。

繁殖期になるとこの様な艶やかな姿になるのですが、雌の気を引くためにはここまで必要なのでしょうかね?

繁殖期以外の時期にはエクリプスといって雄も雌のような羽に変わってしまい嘴の赤みが残るくらいで♂♀の区別が難しくなるそうです。従って綺麗な雄を見るためには今の時期が一番と言うことです。今回は♂の美しさを堪能して下さい。           銀杏羽を立てていると横からでは分からないので真後ろから見るとこんな風になっています。    イチョウ羽をたたんでいると以外とスマートな感じ。 陸に上がると足の水かきがよく見えます。(続く)

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オシドリの里-1

2015年01月28日 | 野鳥

 愛知県設楽町田峯地区にオシドリの里がある。

数年前に知ったのであるが行くのは今回が初。

現地は川沿いから観察するためにブルーシートで覆われた小屋状の窓から覗くのであるが、あまりの鳥の多さに驚いた。

出かける前までは見られるかどうか、数羽見られたらラッキーぐらいに思っていたので大興奮。

ここを管理されている人によると前日が一日中雨で水が濁っていて餌が撮れなかったために沢山出てきているのではないかと言っていた。 オシドリばかりでなくよく見るとマガモ、オシドリとコガモの各♂♀が見られた。

オシドリは警戒心が強いのか大半が対岸(左岸)にいてこちらから狙うには少し遠い。(下は対岸のオシドリ) グレーの地味な鳥はおしどりの雌(上)。

大きさを比較するとコガモよりは二回りほど大きくマガモよりはずっと小さい。下の写真は奥からオシドリ♂、マガモ♀、コガモ♂。       雄の橙色の立った羽(第1三列風切)は銀杏の形に似ていることからイチョウ羽ともよばれているがこの鳥のチャーミングポイントかもしれない。  上は日が傾き観察小屋の中は我々二人きり、こちら側も日陰になってきたらオシドリが上陸してきて間近で撮影できた。(続く)

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地獄谷野猿公苑-2

2015年01月26日 | 動物

 温泉に入る猿の続編。

今回は親子猿、子猿をアップします。

湯煙の中ほのぼのした気分になりました。  若い猿どうしでも絆を確かめ合っているのでしょうか。        

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地獄谷野猿公苑-1

2015年01月24日 | 動物

 安曇野の白鳥を見る前に今回初めて地獄谷野猿公苑に出かけた。

場所は長野県北部、上信越自動車道「信州中野IC」から上林温泉方面を目指す。

ニホンザルが温泉に入ることで有名になり今では外国人観光客が非常に多く訪れる。私たちが行った日にも観光客のほとんどは外国人であった。駐車場から現地までは徒歩で30分くらいと案内にはあったが我々年寄りはもう少し時間がかかった。

車から降りると駐車場には30㎝ほどの積雪があり、ここで登山靴に履き替えスパッツを着けて雪道を歩く。

しかし、遊歩道はある程度除雪され踏み固められているためスパッツの必要はなかったが登山靴は雪道でも滑らず安心して歩けた。 目的地近くの民家。 係の人が餌を与えると周辺の川原にはニホンザルでいっぱいになる。 さてここからは温泉タイム。 子猿を抱いて入る母猿。   温泉に入るのが怖いのだろうか。寒そうにしている親子猿?

 こちらはユッタリと至福の時でしょうか。     いつまで見ていても飽きない猿たち。みんな仲良くおとなしく入っているように見えますが時々いさかいがおきる。

追われて飛び出した猿に温泉を浴びせられカメラも濡れた。でも人間に危害を加えることはなかった。(続く)

 

 

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安曇野の白鳥とカモ(終)

2015年01月21日 | 野鳥

 最も多かったカモはオナガカモ。  下が♂   餌を求めて一斉に飛び上がったときは壮観である。 下はオナガカモの♂と♀  兎に角オナガガモの数は多い。 雪を頂いた北アルプスをバックに白鳥とカモシリーズはとりあえず終了とします。

訪問有り難うございました。 m(_ _)m

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安曇野のカモ-2

2015年01月21日 | 野鳥

 沢山のカモがいても黒くてすぐに分かるのがキンクロハジロ。

♂♀一緒の所をパチリ。 羽を広げたところもパチリ。  同じ黒でもこちらは真っ黒、オオバンです。 意外と少なかったのがマガモ。鴨鍋にして美味しいのはマガモらしいがほとんどは飼育カモ。 下の写真真ん中にいるのはマガモの雌。 ホシハジロも数が少なく見つけるのに苦労した。 ホシハジロの雌は見つけられなかった。

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安曇野のカモ-1

2015年01月20日 | 野鳥

 いつも安曇野に行くと犀川のカモをよく撮影するのだが今年はなぜか川岸にカモがほとんど見られなかった。

御宝田遊水池には例年通り沢山見られたがどうしたことだろうか。

今回はヒドリガモを掲載します。先ずは♂と♀。   陸に上がってきた♂。   ♀の方が地味だ  

雄の羽ばたき

 

   こうしてくれると羽全体がよく見えてありがたい。

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今年も白鳥(コハクチョウ)に会いに-4

2015年01月19日 | 野鳥

 雪山を背景に飛ぶ白鳥は感動的だ。

しかしこの位置になかなか白鳥が納まってくれないのだが家内が上手くとらえてくれた。 ここからは地上(水上)の白鳥の姿。

早朝に飛び立たなかった白鳥も午前中には大半が近くの田んぼなどに出かけ落ち穂などを食べる。 そして夕方になると又ねぐらに戻ってくる。着水後この様に騒いでいる姿をよく見かける。  日没間際になると係員が餌を与えるのでその時はこの様にごった返す。 次回はカモを予定。

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今年も白鳥(コハクチョウ)に会いに-3

2015年01月18日 | 野鳥

舞い降りてくる白鳥をしたからパチリ。  飛び立つコハクチョウの家族 家内も動きのある白鳥に苦労していたが次第に慣れてきたようだ。

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今年も白鳥(コハクチョウ)に会いに-2

2015年01月17日 | 動物

 ハクチョウの姿はとても優雅であるがなんといってもこの大きな鳥が飛び立つときの迫力は圧倒的である。 家族に遅れまいと幼鳥も懸命である。    舞い上がるまでのスピードはどのくらいあるのだろうか。(続く)

 

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今年も白鳥(コハクチョウ)に会いに

2015年01月15日 | 野鳥

 今年も白鳥に会いに安曇野に行ってきました。

音もなく舞い降りてくるハクチョウ、家族と一緒に飛び立つ白鳥。

飛んでいる姿を撮るのはそれなりに苦労しますがそこが又楽しい。

少しずつ整理してアップします。 顔がまだ灰色の方が子供。 飛び立つのはファミリー単位又はグループ単位だろうか、日中は近くの田んぼの落ち穂を食べたりしているようであり、あちらこちらに分散してしまう。それでも全てのハクチョウが朝ねぐらの池などから飛び立ってしまうわけではないので怠け者の「ひなたぼっこ」にもこのようなチャンスはある。

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バードウオッチング

2015年01月11日 | 野鳥

 寒さにかまけてしばらく撮影にも行かず、ぐずぐずしていたが意を決して本日、笠原川(土岐川の支流)に野鳥探しに出かけた。

最初に見つけたのがジョウビタキ(♀)

    

次に見つけたのがモズ。 群れでいたのがカワラヒワ。  カワラヒワは羽を広げると黄色がことのほか鮮やかである。 最後に空飛ぶ宝石、カワセミ。   

 

 

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謹賀新年

2015年01月01日 | 動物

 明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

2015年元旦は雪の朝となりました。  

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