山荘で朝風呂(温泉)に入った後、朝食までの間近くを散策。
白樺林の間を流れる小川にはバイカモの花が咲いていた。
花の時期にバイカモ(梅花藻)を見るのは今回が初めてである。道ばたにはウツボグサも咲き始めている。約1時間の散策後に朝食。
上高地には沢渡駐車場からバスで上がる。
今日も上天気。もう少し上空に雲でも流れていると良いのだがと思いながら先ずは穂高連峰をパチリ。
ここから明神池まで往復することとする。往きは左岸沿いに花を探しながら行く。
先ずは、キバナノヤマオダマキを見つけて撮影。
カラマツソウは沢山咲いている。
大木を下から見上げるとまるで槍で突き合っているように見える。
ウグイスの声を聞きながら更に進むと突然聞き慣れない鳥の声がする。
鳴き声は3種類ある。ジュウイチ、ジュウイチと聞こえる鳥もどこかに・・・???
でも、声の主を発見することは出来なかった。
残念だなぁと思いながら進むと今度は比較的近くで良い声の鳥が・・・?
必死に探すがなかなか見つからない。通りかかった人も一緒に探し発見。
なんと、コマドリである。でもいる場所が悪い。暗い森の中、バックは全くの逆光。
日本三鳴鳥の一つコマドリを撮れただけでも幸せと感謝。明神池で小休止後今度は右岸沿いに戻る。
左岸と違い右岸はクマザサが多く花が少ないなぁと話しながら歩いていると。
カモの親子に出会う。枯れ木と同じような色でじっとしていると見落としてしまいそうである。
子供はだいぶ成長していて親鳥より一回りちょっと小さいくらいである。
ちょっと嬉しい気分になりパチリ、パチリ。さらに5分ほど下ると今度はもっと小さいマガモの雛を発見。
今回は運が良い。
マガモの雛は8羽いた。まだ生まれたばかりのようだ。
驚かせないようゆっくり近づき撮影。人慣れしているためか意外と逃げなかった。
右岸沿いは、このような景色が所々見られる。