便所にいよいよ屋根を作ってもらうことになりました。
そこで、色々とお世話になっている原田大工さんに頼む事にしました。
屋根の勾配、軒の長さなど、お話しさせてもらいました。
大工さん「ワシやったら、これぐらいの長さがカッコエェと思う!」
色々な意見を聞かせてもらいながら、屋根づくりは進みました。
ついでに便所のとなりも瓦展示スペースに改造してもらうことになりました。
ここのひさしは、もともとスレートのとてもゆるい勾配の屋根でしたが、
思い切って瓦葺きにすることにしました。
なんてったって瓦屋だもん
この場所は、道に隣接していて
大型のトラックやダンプが良く走っています。
このために軒は、そんなに出せないのが弱点。
ゆるい勾配の元スレート屋根と、
新たにできた便所屋根が合わさるこの部分を
どう屋根にしていくのか屋根屋さんと大工さんの腕の見せ所っすね。
便所の扉も以前のものは結構痛んでいたので、
新しいものに変えることにしました。
この戸を原田大工さんに作ってもらいました。
これなら、開けてぼっとん便所が出てきてもおかしくないですよね。
むしろ水洗便所のほうがおかしいぐらいです。
「大工さん、私が子供の頃の便所についていたような戸を作って」
こんな思いもよらぬ発言にも大工さんは、
「以前作った戸があるから、見につれていこわ」
お客さんの突拍子もない発言にもすぐさま対応し、
思っていたイメージのものを作り上げてくれました。
お施主さんの満足する家を作るために
一生懸命協力してくれる大工さん。
こんな職人さん達が作ってくれる家って、最高のものなのではないのでしょうか。
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