紐のし屋の日記

「紐のし」っていう瓦を作っている谷池健司製瓦所の四代目社長の瓦つくり日記。

鬼瓦体験の鬼が焼けた♪

2010-03-31 23:13:39 | その他


鬼瓦作り体験で皆さんが作った鬼を窯に入れれて焼きました。

どんな感じになるのか、とても楽しみ。



焼きあがった鬼達がコチラ。
立派な鬼瓦になりました。



幼稚園児から、小学校高学年の子供たちの作った鬼は、
怖いとは言えませんが、個性的で見ていてるだけで
顔がニヤケてしまいそうな心を和ませてくれる鬼瓦となっていました。







子供たちの作るものって、面白いですよね。



淡路島の土に触れ、自分だけのオリジナル鬼瓦
つくってみませんか?

次回は、4月18日です。
ご参加まってま~す。

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鬼瓦体験

2010-03-25 18:52:25 | その他


3月21日に産業文化センターで、鬼瓦作り体験が行われました。

気軽に手作り鬼を作って、
土に触れ瓦を知ってもらおうという思いではじまりました。



鬼師さんの指導のもと、みなさん真剣な顔をして粘土に触れています。




どんな顔にするか迷ってしまいますよね。



小学校高学年になると、鬼師顔まけ?! の鬼になっていました。



粘土に触れることで、表情がどこかやさしくなっていきます。



人それぞれ顔が違うように、
鬼瓦の顔も同じ顔は無く、それぞれ個性があらわれていました。

参加された皆さんの作った鬼瓦は、やさしさいっぱいの
とてもすばらしい鬼瓦となっていました。

次回は、4月18日、5月1日、2日、16日に産業文化センターでやってま~す。予約制でございます。
瓦割り体験も同時にやってます。ドンドン参加待ってます。

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達磨窯で紐のしを焼いちゃおう♪

2010-03-10 18:47:01 | その他


普段とは違うところに紐のしが積んであります。
ここはどこかというと、達磨窯の中です。

以前から、紐のしを達磨窯で焼いたら
どんな感じになるのか見てみたいと思っていました。

で、今回焼いてもらうこととなりました。



普段積んでいるコンテナとは違い、
白地を立てながら積むのですがこれがなかなか大変。

どうしても積むことができず、普段工場で使っている
瓦と瓦がひっつかなくするための棒にピンがついたもの
(説明しづらいです…)を持ってきて積みました。



白地を一枚一枚持って来ては積み、持って来ては積み、
これは、なかなか大変な作業でした。

けど、この作業をしていて思ったのが
「陶芸家さんが大事な自分の作品を窯に入れていく」
こんな感じになりました。

改めて思ったのは、
自分達は、一枚一枚手間暇かけて焼き物を作っている。
その瓦が家の屋根になる。

なんて素晴らしい事なんでしょうね。



どんな感じの紐のしになるのでしょうか。

焼きあがるのがとても楽しみです。


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シリーズ瓦屋の機械   移動式コンベアー

2010-03-05 22:44:32 | 小話


近所で懐かしのコンベアーを発見しました。
私が子供のころこんなのがあった記憶があります。

これは何かといいますと、
リフトの無い時代に瓦をトラックに積むときに
このコンベアーに載せて荷台へと積み込んでいたのです。

車輪がついているので移動する事ができ、
高さも調整する事が出来るすぐれモノ。

高い荷台への積み込みにとても重宝していたそうです。



子供のころ、
「いつかこのコノコンベアーに載って高い所に行ってやる!!」
小さな野望を抱いていたのを覚えています。



淡路瓦400年の歴史の中で活躍した機械なのです。

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