天神紐のし作りの様子その後です。
反らすん台に載せた白地は、少し反りましたが物足りない感じでした。
何より残念なのが、このひび割れです。
これでは、使い物になりません。
結果、楽していいものは出来ないようでした。
これは、一枚ずつ丁寧にタメを入れたものです。
カッコ良く反りました。
一枚ずつ選別します。
手でタメを入れたため、やはり反り具合に差が出ました。
荒地の硬さも影響していそうです。
今度また出番がある日のために細かくノートにメモしました。
物忘れがひどくてもこれで大丈夫。
こんな感じで反っています。
目で実際に見るのと、カメラで写したものを見るのでは違いがありますが、
白地は完成。
二枚並べてみると良く反っているのが分かります。
これは、焼きあがったものです。
白地で見るよりもいぶし銀の輝くボディーは素敵です。
地域によっては、こんなに反らした瓦を使う所があったり、
地方によって使われる瓦が違ったりもする日本の瓦屋根。
日本の屋根文化は、いいものですね。
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