チューリップの寄せ植えには動きがないなーと水遣りのたびに思っていました。球根を乾燥させると花が咲かないので、冬の間でも水遣りは欠かせません。でも、なにも見えないと水遣りを忘れそうになってしまいそうです。
が、でました!!


中央にジャーマンカモミールの姿?どこから飛んできたのでしょう?

芽の形では全く種類は分りませんが、植えた場所から判断するにタグの一番左、『ライラックワンダー』だと思われます。
もうひとつのチューリップ&パンジーの寄せ植えも、こんなに立派になりました。植えたばかりのパンジーはこんなに子供でした!(笑)


上から見るとこんな感じ。『アプリコットビューティー』のところだけ、ぽつーんと空いています。早く姿を現してね!!

母親から夏前にもらった『モナラベンダー』(プレクトランサス・ケープエンジェルのパープル)。花もほぼ咲き終わったので、切り戻しをしてみました。
南アフリカ生まれで、数種類のプレクトランサスを交配して作られた比較新しい園芸種だそうで、私も始めて見たものです。ということで、栽培方法などあまり情報が得られなかったのですが、まぁ、適当にやってみました。
鉢の底から根がはみ出したので一度植え替えた後は、放任していました。
おかげで茫々伸び放題

『草姿が乱れている場合は、株の1/3くらいの高さ、もしくは株元から2~3節のところを腋から出ている芽を残すようにして切りそろえる』そうですが、ずいぶんと間延びしているようで、下のほうは脇芽が出そうもない木化している感じでした。来年にちゃんと脇芽が出るか不安だったので、それよりも甘い剪定です。
これから咲く予定だったのでしょうか?脇芽のそばにつぼみも見えます。

剪定後の様子です。さっぱりしたかな?さすがしそ科だけあって、作業中からシソの葉っぽい匂いが香ります。

短日植物なんだとか(1日の日の長さが12~13時間以下になると花を咲かせる)。今あるつぼみももしかしたら花を咲かせるのかな?それとも、あまりにも日が短くなってるから咲かないのか?
最低10℃以上の環境が必要で、冬季は室内で栽培した方がよいとのこと。今のところは夜間12℃が最低らしいので、今月後半には屋外から移動しなければいけないようです。問題はちょっと大きめなことなんですよね。日中は1日中よく当てた方が良く締まった株になるそうですが、場所がないのです。外に簡易温室でも作るしかないかな?
家のプレクトランサス
『チューリップだけの寄せ植え』と『チューリップとパンジーの寄せ植え』をしてみました。
3,2lの鉢に3種24球とかなり手狭です。



どんな風に植えたのかは、来年になってからのお楽しみです。

次は定番の組み合わせです。チューリップは『アプリコットビューティー』、パンジーはごくごく普通の『紫色とオレンジ色』です。鉢のふちには増殖中のツタを這わせてみました。
上の何も植わってない鉢に比べると水遣りにもせいが出るというもの。チューリップは土に植えてから水を切らせると花が咲かなくなるそうなので、注意しないと…。もちろん水のやりすぎもね。


今年の冬に寄せ植えした後、掘り上げて保存していたムスカリに芽が出てしまっていた~


あまり早い時期に植えると葉ばかり茂ってしまうことを知り、新たに購入したムスカリと混植しようと思っていたのにな。きちんと土を取り除いておかなかったのが原因なのかも?一緒にしていたすずらんスイセンには芽は出ていませんでした。こちらには偶然?土はなかったから?
球根にはしわがよったり、しっかりと根も出てきているものが多かったので、予想よりも早いけど土に植えることにしました。

ムスカリは自然に分球はしないようですね。乾燥して固くなった土を水で洗い流しつつ小さな球根たちを分ける作業をしました。数はカウントしませんでしたが、40個以上は分けられたかと?あまりにも小さな球根には花は咲かないかもしれませんが、それでも20個以上は期待できるかも知れません。花より葉を見ることになるかもしれませんけどね。
