のほほん~

庭の植物たち,特にゴーヤーがメインのブログ
冬は更新スピードがガクッと落ちます(笑)


 

今年はひまわり畑か・・・(笑)

2011-03-27 10:31:24 | other plants
 放射性ヨウ素とセシウムについてメモ・・・

 ヨウ素131 野菜の表面には付着するが根からは吸収されにくい

 セシウム127 
 ・K(カリウム)と似た化学的性質を持つので野菜がよく吸収
 ・土壌に吸着されやすく、雨でしみこむことが少ない。
 ・チェルノブイリ事故後10年でも、ほとんどが土の表面から
 5cm程度の深さにとどまっている。
  →表面から10cm程度土を取り除くか、野菜に吸着させれば除去可
 ・土壌物質と結合して不溶性となる。
 ・十分に施肥(特にカリウム)された土壌では
 カリウムやアンモニアがセシウムと強く結合し、セシウムが植物の根から
 吸収される割合が少なくなる。


ふむふむ。

5cm程度の土の交換は、ネコの額ほどの土地でも結構な手間と費用がかかる・・・

地震ちょっと前に男爵(ジャガイモ)を植えたばかりなのに、
今年は収穫しても食べられないのかなぁ。

昨年の冬に種まきをしてようやく花が咲いてきたさやんどうは、
収穫しても食べない方がよいのかぁ。

私たち親は、放射線による甲状腺がんの発症リスクが
ほとんど高くない歳なので(笑)、然程神経質にならなくてもいいけれど、
うちの『豆好き~』チビ達には食べさせない方がよいのかぁ・・・

今年(というかしばらくは)は、雨が直接降らプランターか袋栽培のみで、
露地での植物栽培は諦めるか・・・

といろいろ調べていたら、

微生物や植物を使って土壌などを浄化する方法
「バイオレメディエーション」があり、
特に、植物を使う「ファイトレメディエーション」
では、土壌中のセシウムを吸収するのに、
なたね等のアブラナ科の植物やヒマワリが有効なのだそうな・・・。

吸収はしても分解するわけではないので、
吸収・蓄積させた植物は→焼却処理→灰は放射性物質を含むため、
少なくとも半減期である30年は放射線物質が外部に漏れないよう
厳重に保管する必要があるるそうです。


どうせ食べられない野菜を育てたり、
何も栽培しないのではつまらないので、
久しぶりにひまわりを植えてみようかと思います。

収穫したひまわりの処理は・・・(笑)

しばらくすれば、この方法の有効性やらなんやらの話題が出てくるでしょうから
それから考えようと思います(笑)

 

早速近所のホームセンタで買ってきたひまわりの種。
小さめの背丈の品種です。

去年、娘が幼稚園からもらって来たひまわりの花(種)があったのを思い出し、
これも育てて見ることにします。




今日も風が強く、放射性物質が多く飛散しているようなので、
風の弱い日を選んでポリポットに目出しでもしようと思っています。


ブロッコリー初収穫

2011-03-17 09:23:47 | 2010年ゴーヤー日記
写真の撮影をされた日時を見てみると、
3月11日16:09
とありました。

・・・地震発生からまもなくですが、
なぜかその時の記憶がございません(笑)。

冷静な振りして、結構テンパッていたのかも、です(笑)

暖かい日が続いていたので花蕾が大きくなってきたからだったと思います。

いつものごとくシンプルに茹でて、その日のうちに美味しく頂きました。



こちら栃木でも、ガソリンや一部の生活品の品不足が問題になっています。

特にガソリン・・・

夫の勤める会社ではおかげさまで仕事が出来る状態なので毎日車で出勤しているのですが、
ガソリン(ハイオクですが・・・)の給油が地震以降できず、やばい状況になりつつあります。

このまま給油できない状況が続けば、私の使っている車を代用し、
それも出来なければ寒風吹きすさぶ中バイクで(これもハイオク)・・・

会社まで電車やバスでの移動手段が適当でない場合には非常に困ります。


それから、ティッシュペーパーやトイレットペーパー。

娘が花粉症と先週末から風邪引き、
おまけに夫が癖?で1度鼻をかむのに4組使うために、
日頃のBOXテッシュ浪費対応でストックはあったのですが、
品不足を受け、夫に『普通の人のように2枚(1組)のみで!!』と
協力を扇ぐことにしました。

まぁ、『わかった』と言ってまもなく、
2組テッシュを引き出そうとした時にばつが悪そうでしたが(笑)

それから、トイレットペーパー!
これは家の在庫が4ロールになってしまい、非常にあぶなかった・・・。

最悪、用を足した後ウォッシュレットやお風呂場で洗う…
(または布や縄などの紐!?)事も考えていましたが、
最悪の状況は回避できたようです(笑)。


最悪と言えば、原発…。
ここまで約150kmの距離。
ここも安全な距離じゃないですなぁ…。



とりあえず無事です

2011-03-12 09:01:14 | Weblog
11日に発生した東北地方太平洋沖地震。
時間が経つにつれて大変な被害になってきています。
被害にあわれた方々にはお見舞いもうしあげます。

特に宮城での被害が気になります。
仙台東部道路から東側の若林区の大部分は津波に飲み込まれたとのこと。
区は違いますが仙台東部道路よりも5キロほど西側、
津波が遡上した名取川の近くに短期間ではありますが住んでいたこともあり、
また宮城には知り合いもいるのでかなり心配です。


こちらでは震度6強の地震を観測したそうです。
揺れの大きさよりも地震の長さがいままで経験したことのないタイプの地震でした。


地震発生時はちょうど幼稚園に娘を迎えにいこうとしていました。
扉を開けて外を見ると雨の落ちているのが見え、
かさを取りに中に入ろうとしたところぐらっと・・・。

地震と分かったもののこの時点では弱いものだったので、
(扉を開けて逃げ道を確保しようと言う考えがあっので)
しばらくそのまま様子を見ていたものの、
だんだん揺れが大きくなり、
昼寝中だった息子の様子を見るために家の中に戻りました。

家の中で何かが落ちる音がして、
窓からは電線類がかなり揺れているのが見えました。

相変わらず熟睡している息子を毛布にくるみ抱きかかえて、
地震がやむのをただただ待ちました。

まだ多少は揺れているものの次第に小さくなってきたので、
息子を起こし、靴下を履かせ(いつも昼寝前にはぬいてしまいます)外に出ました。

道路には近所の人たちが多数外に出ていました。
お互いに無事を確認したり、被害の状況を確認しています。

ちょうど幼稚園のお迎えの時間に当たっていたため、
迎えに来た保護者の方々が不安そうな顔でお互いの無事を確認していました。

近くに建設中の家もありましたが、
特に付近の建物の被害はなさそうでした。

信号機は正常に作動しておらず、
踏み切りも遮断機が閉まって警報音が鳴っているところがあると。

延長保育などでまだ幼稚園にいた園児達が
先生達に連れられて園庭に集まっていました。
その場にいた保護者の話によると、
地震が起きてからすぐに園児達が非難してきたとの事。
避難訓練が役に立っていたんだナーと思いました。

娘も特に怪我がないことを確認し帰宅してきました。


その後は余震が本当に何度も続き、娘は半泣き。
息子の方は…いつもと変わらず能天気でした。

うちの一番の被害者といえば夫かも(笑)

運悪くお江戸に出張中だったので帰宅困難者になっていました。
帰宅経路の電車が止まってしまったので、
レンタカーを借り、信号が正常機能していない下道を
普段の2倍以上の時間をかけて帰ってきたのは夜半過ぎ。
レンタカー代5000円以上は会社で負担してくれるのかな?(笑)

こちらのライフライン被害は・・・

停電は起こらず(私の住む限られた町内だけが停電していなかったようです。他の場所では12日の朝まで停電状態が続きました)

断水も起こらず

固定電話は時々不通状態あり

携帯電話での通話は不通。メールは11日は最大2時間遅れで届くことあり。

TVやインターネットは地元ケーブルをしようしており、停電の影響のためか地震直後から12日朝まで使用不可。そのため情報収集にはラジオしか使えませんでした。

BSアンテナの設置も考えた方がよいかも(笑)。

これからも余震が続きそうなので十分注意したいと思います。