放射性ヨウ素とセシウムについてメモ・・・
ヨウ素131 野菜の表面には付着するが根からは吸収されにくい
セシウム127
・K(カリウム)と似た化学的性質を持つので野菜がよく吸収
・土壌に吸着されやすく、雨でしみこむことが少ない。
・チェルノブイリ事故後10年でも、ほとんどが土の表面から
5cm程度の深さにとどまっている。
→表面から10cm程度土を取り除くか、野菜に吸着させれば除去可
・土壌物質と結合して不溶性となる。
・十分に施肥(特にカリウム)された土壌では
カリウムやアンモニアがセシウムと強く結合し、セシウムが植物の根から
吸収される割合が少なくなる。
ふむふむ。
5cm程度の土の交換は、ネコの額ほどの土地でも結構な手間と費用がかかる・・・
地震ちょっと前に男爵(ジャガイモ)を植えたばかりなのに、
今年は収穫しても食べられないのかなぁ。
昨年の冬に種まきをしてようやく花が咲いてきたさやんどうは、
収穫しても食べない方がよいのかぁ。
私たち親は、放射線による甲状腺がんの発症リスクが
ほとんど高くない歳なので(笑)、然程神経質にならなくてもいいけれど、
うちの『豆好き~』チビ達には食べさせない方がよいのかぁ・・・
今年(というかしばらくは)は、雨が直接降らプランターか袋栽培のみで、
露地での植物栽培は諦めるか・・・
といろいろ調べていたら、
微生物や植物を使って土壌などを浄化する方法
「バイオレメディエーション」があり、
特に、植物を使う「ファイトレメディエーション」
では、土壌中のセシウムを吸収するのに、
なたね等のアブラナ科の植物やヒマワリが有効なのだそうな・・・。
吸収はしても分解するわけではないので、
吸収・蓄積させた植物は→焼却処理→灰は放射性物質を含むため、
少なくとも半減期である30年は放射線物質が外部に漏れないよう
厳重に保管する必要があるるそうです。
どうせ食べられない野菜を育てたり、
何も栽培しないのではつまらないので、
久しぶりにひまわりを植えてみようかと思います。
収穫したひまわりの処理は・・・(笑)
しばらくすれば、この方法の有効性やらなんやらの話題が出てくるでしょうから
それから考えようと思います(笑)
早速近所のホームセンタで買ってきたひまわりの種。
小さめの背丈の品種です。
去年、娘が幼稚園からもらって来たひまわりの花(種)があったのを思い出し、
これも育てて見ることにします。
今日も風が強く、放射性物質が多く飛散しているようなので、
風の弱い日を選んでポリポットに目出しでもしようと思っています。