うちのつるバラ2品種、片方は病気療養中もうひとつは枝が骨折…ということで保険のためのつるバラを購入してきました。
買って気づいたのですが、以前から育てていたのと同じ品種じゃないので、厳密な意味では保険にはなってません!(笑)
一つ目は、『CLロココ』
ここの園芸店では、下の『ポールズヒマラヤンムスク』のような入荷したてというポリポット植えの苗は一つもなく、ほとんどこのようなスリット入りのナーセリーポット植えでした。
買ってもらえず、芽吹いて葉が出ても植え替えてもらえず葉は黒星病にという可哀想なバラを多く見てくると、こんな風に大事にされているバラたちは幸せだナーと思いました。
大苗のバラは、買った年は株を充実させるために花を咲かせられないのですが、このように植え替えてあればその年の春にはかなを楽しめるのでよいと思うのですけどね…
量販店だとそのような手間隙をかけられないのが現状なんでしょうね…
普通の大苗よりも若干お高くなるのですが、それでもよいなぁ…
つるバラなのに枝を普通のバラと同じように剪定されているのはどうかと思いますが(笑)。伸ばしていてくれれば今年は花を見られたのになぁ…それだけが残念なり~!!
多分2年目で鉢上げされた後、鉢植えで2年目の冬を迎えたであろう立派な株です。
植え替え…どうしよう!?(笑)
CL(クライミング=つる)ということですが、樹高は3~4mと壁面を覆うにはちょっと背丈が低いし、寒冷地ではブッシュタイプになるそうな…で、もう一つ枝が伸びそうな品種ということで購入したのは、
定番、『ポールズヒマラヤンムスク』
細根も多く根量も多いようです。輸入大苗のごぼう根を想像していたので、これを見た時びっくりしました!!
春にしか咲かない一季咲きなのは残念ですが、寒さに強く強健で日陰でもよく育つ、6mにもなる品種だそうなので、西側の壁に誘引するのでちょうどいいかも?
これまた枝はバッサリ!!なので、花は翌年以降のお楽しみって言うことで…
これで『つるアイスバーグ』も『ローゼンホルン』も復活したらつるバラだらけになっちゃうかも?…!!??(笑)